観光
2010年09月28日
おとんの虫取り塾
仕事のトラブルもあり、急遽連日の仕事・・・・・仕事・・・・・仕事。
ありがたいことですが子供達と関る時間に限りができてしまいます。
男どもは『クワガタ採りがしたい』とのリクエスト。
早朝から長男と次男を起こして約束のクワガタ採り・・・・・・。
そしてダンナはお仕事に・・・・・・・。
仕事終了・・・・・・。
夜も時間が合えばクワガタ採り・・・・・・。
『どうせ行ったってとれないしぃ』と言ってすぐに飽きると思っていましたが・・・・・沢山採れます。
たぶん屋久島のクワガタ虫は細川家が採り尽くしてしまうんじゃないかと思うくらいの勢いで捕獲。
ダンナがクワガタを叩き落し、下で子供達が拾うというコンビネーション。
簡単そうですが息が合わないとクワガタは飛んで逃げてしまうのです。
ノコギリクワガタも色々なタイプが採れます。
こんなにバリエーションがある牙なので面白いですね。
たまにしか採れませんがヒラタクワガタも1匹ゲット。
意外とコクワガタは少なかったです。
2009年11月12日
次男は釣りキチ三平?
しかも自分だけで大人の補助無しで釣りたいという。
なんせ安心して幼児が釣りをする環境もしくは道具が思いつかない。
色々と考えた末、庭から竹を取ってきて竹の枝で釣竿を作ってみた。
ダンナがたぶん中学生くらいの時に買っておいた玉浮き、ガン玉、やまべ針を見つけたので可愛らしい川釣りタックルができました。
餌は魚肉ソーセージとご飯粒。
場所は近所の公園を流れる川。
普段はガサガサを楽しむ細川家行きつけの川です。
正直、釣るよりもガサガサした方がよっぽど短時間で大漁なのに・・・・・何故か釣りにこだわっている。
釣り開始・・・・・。
狙いはヨシノボリというハゼ。
次男が始めに一番大きなのを釣り上げた。
そして長男も釣った。
始めは調子がよかったのにヨシノボリの反応は悪くなり中々釣れなくなってきた。
難しいもんです。
やれやれ釣りにあきたのか次男はバッタを獲りだした。
そして気が付くとバッタを餌に釣りを始めているんです。
なんとそのバッタにわらわらとヨシノボリが群がり我先にと喰らいついているのです。
まるで釣りキチ三平のようなことをする次男にビックリ。
『この川で獲れる生き物を餌にしよう』
次男のバッタをヒントにしてヌマエビを餌にしたら狂ったようにヨシノボリが反応する。
そして奥からはザリガニ?と思うほどの見事な手長エビまで出てきた。
ヨシノボリは大漁で手長エビは針がかからずに釣れませんでした。
でも子供達は大満足。
釣ったヨシノボリは我が家のアジアアロワナの餌となります。
こんど鹿児島に行ったときは釣具屋さんで川釣り用の小さい針を買ってこなくては。
2009年04月07日
太鼓岩で花見?
毎年、屋久島の山桜はすばらしい景色で人々を迎えてくれます。
が・・・・・。
見たことのない細川家の嫁と子供らは「見たい!!見たい!!」と大騒ぎ。
今年は雨続きで桜は?・・・・駄目なんじゃない?
仕方がないので天気予報と睨めっこして春休みに家族遠足に行くことに。
心配なのは次男・・・・歩かないんじゃない?
もちろん背負うのはダンナの役目。
当の次男は歩く気満々ですがダンナとしては信用はしてはいないよ。
太鼓岩遠足当日は久しぶりに晴れ。
ですが寒の戻りでかなり涼しい。
その時点で「ヤダヤダ」言いだし、次男なんて震えて「お家に帰ろうよ」と言い出した。
『誰の為にここまで来たんだ(怒)』
わかってはいましたが次男は歩く気無し(悲)・・・・・トイレの前で子供を背負えるザックに乗り込み登山開始。
団体やらガイドのグループを一気にかわし、ハイペースでどんどん進む我が家のレスリングキッズ。
ダンナだってこんなに速いペースは久しぶりだし、普通はこんなにハイペースはありえない。
おかげさまで混雑を避けて気持ちの良い景色を邪魔されずに進むことができるけどね。
休憩すると寒いけど子供が『おやつ』と叫ぶ。
次男の震えが止まらない・・・・・「お前は歩かないから寒いんだよ。歩く?」・・・・「嫌!!」
しかたがないのでダンナのフリースを次男に貸してダンナは長袖シャツ一枚。
体温調節ができるハイテクインナー、アウトラストなので一枚でも快適なんですよ。
何だかんだ言いながらも太鼓岩に到着。
悪天候が続いた中で桜はあきらめていましたがとりあえず見れました。
もう前日の大雨でだいぶ散った感じ。
せっかくの景色も子供たちにとっては寒いだけで『地獄のようだ』とつぶやく。
次男は泣き『お山嫌い』と言う。
一気に下山することに・・・・。
すると標高が下がってくると気温も上がり、子供たちも元気になってきた。
そして次男も壊れたラジオのようにおしゃべりが止まらない。
少しでも早く暖かいところに戻ろうと思っていたが白谷小屋で昼食。
子供も屋久鹿も日向ぼっこして元気。
映画のネーミングで有名になった森は苔の元気がなく、看板も撤去されたので気づかずに通り過ぎていく人も多い。
今回は久しぶりに写真も撮ろうと楽しみにしていたが悲しいことに何気ない景色の方が生き生きしていました。
次の日、次男が「石の階段、おもしろかったね。また行こうね」だって。
今度は自分で歩こうね。
子供用のレインウェアもあるともっと快適に楽しめるから検討しますね。
2009年03月22日
石楠花の森公園
防災無線からの町内放送で石楠花の森公園の石楠花が咲き始めましたとのこと。
この放送は屋久島で暮らす人々にとって結構重要で集落や町の連絡や船便の欠航連絡、通行止め連絡などとっても役に立つんです。
せっかくなので久しぶりの家族サービスで行ってみました。
毎年、石楠花の時期は訪れる大好きな公園。
ありがたいことにいっつも貸切状態が多く、今回も細川家だけ・・・・・。
どの程度咲いているか気になっていましたが結構咲いていて西洋石楠花が五分咲きといったところでしょうか。
でも日当たりが良いところはちょうど見頃といっても良い状態。
屋久島石楠花はまだまだ先の開花ですね。
お猿さんの群れも石楠花を見に来ていました。
遊歩道を進むと屋久島の植物が見られます。
特にびっくりしたのは巨大なオオタニワタリ・・・・子供たちも大喜び。
細川家の庭でもタニワタリは沢山見ることができますがこんなに大きくなるんですね。
石楠花見学を楽しんだ後は大川の滝でおやつ。
天気も良くて気持ちが良い。
岩に寝っ転がって昼寝・・・・岩がポカポカ温かいので本気で寝てしまいそう。
モクズガ二です。
とりあえず持って帰って食べる予定。
オスなので磨り潰して、濾して蟹風味たっぷりの味噌汁とかにしようと思う。
メスだったら茹でて蟹味噌を食べたかったなぁ。
2009年01月15日
屋久島の雪遊び
気候が温暖な屋久島ですが冬は例年どおり山間部では雪が積もります。
ふもとでも霙や霰、裏の山は雪化粧・・・・でもハイビスカスやブーゲンビリアが咲いています。
新年早々から山間部の県道と町道は通行止めが多くなり、たまに解除されると
『雪、見に行こうか・・・・・』
子供たちと手軽に雪遊びができるのはヤクスギランド。
スコップにソリ、クーラーボックスを持っていざ出発。
まだ強い寒気は来ていないので10cmくらいの積雪。
子供たちが遊ぶにはちょうど良いです。
手袋や防寒着を着ているけどすでにビショビショ雪合戦。
寒くなる前にヤクスギランド内を散策。
観光のお客様が来る前に一生懸命雪かきをしてくれていますが細川家としては雪が積もっているほうが楽しいです。
はじめは元気だった子供たちもだんだん早足になり
「寒いぃ~うぅぅぅぅ」と震えだす。
無事に入り口に到着するも「早くかえろー」と寒さにダウン。
毎年、雪遊びに来るけどまだ小さいせいか、雪に触れたことを忘れてしまうわが子。
でも屋久島は日本の四季を見ることができるので日本らしさを思い出すことができる。
『素晴らしい島』です。
この島を子供たちの故郷にしてやれて良かった。
2008年10月02日
カヌーはおまけ
暑い日は川遊びが気持ちいい。
去年から長女は一人でカヌーを漕ぐようになり。
夫婦で長男と次男を一人づつカヌーに乗せることができるようになった。
子供の成長で家のことだけでなく、遊びだって変わって来ました。
今年、次男は初カヌー。
ちなみにデビューしたお歳は
長女は0歳(一人目は余裕がありましたね)
長男は2歳(だんだんきつくなる)
次男は3歳(家のプールで我慢させていた)
細川家の子供としてはかなり遅いデビュー。
長男はカヌーが気持ちよいので途中で寝てしまうことが多いが今回は本当に久しぶりのカヌーなので興奮気味。
次男は初めてのカヌーですがダンナを信頼しきっているのか「ヒョイ・・・チョコン」とダンナの前に座り初めてとは思えない落ち着きぶり。
長女は「一人で漕げるかなぁ」と不安げでしたがすぐに慣れてしまいました。
今回はエビを捕って素揚げにするとみんな意気込んで望むカヌー。
・・・・・・カヌーはおまけで晩御飯のおかず確保が目的。
次男は初めて見る川からの景色が気に入ったみたい。
「またカヌーしようね」と今乗っているのに次も連れて行けと嬉しそう。
こんな経験をさせてあげられるのも屋久島のおかげですね。
ダンナはウルトラライトのタックルで川に上がってくるヒラスズキの子供やメッキを狙うも追ってはきますが魚が小さすぎです。(悲)
あきらめて小さなスプーンを引きずりながらリーリーングすると「ブルブルッ」
上がってきたのはゴクラクハゼ。
こんなルアーにもかかるんだねぇ。
餌釣りなら腐るほど釣れる・・・・たぶん鼻糞を餌にしても釣れると思う。
「ルアーで釣るから価値があるんだ」と子供たちに自慢してみた。
「なんでお父さんにはGTが釣れないの?」
「・・・・・」子供は鋭いところをついてくるんですよ。(泣)
とりあえず沢山のエビやカニを捕り終了
2008年08月31日
磯遊びブームです
安房にある春田海水浴場は大きな潮溜り(タイドプール)で安全に海水浴を楽しむことができます。
子供たちがずぅう~っと居る夏休みはたいへん春田海水浴場にはお世話になりました。
昔は人工物も少なく天然のタイドプールでしたが現在ではタイドプール近辺でくつろぎ易く天然石のテーブルにビーチパラソルまで用意してくれているんです。
もちろんトイレや更衣室、シャワーも完備。
屋久島にしては優等生な海水浴場です。
今年は台風が来ないのでタイドプール内は濁りぎみですが探せば沢山の生物を見ることができます。
なかなか魚は捕まえることが難しいので動きののろい生き物ばかりを捕まえる細川家の面々。
いつもバケツはグロイ生き物でいっぱいに・・・・・。
いやいやグロくても細川家には大人気。
クモヒトデ
メリベウミウシ
カラッパ
タカラガイ
フトユビシャコ
カニ
ヤドカリ
エビ
などを捕まえては触りたおして観察しまくりです。
もちろん最後は放流ですがそのころにはヘロヘロになってしまう生物たち。
ごめんよ。
細川家は磯遊びブーム到来です。
2007年11月09日
ゼロ戦
スタッフと夏のお疲れ研修ということでスキューバダイビングへ参加。
パパ友の屋久島ダイビングセンター(原集落)にお願いして、ものすごく久しぶりのボートダイビングで心が躍る。
ポイントは一湊のタンク下とゼロ戦・・・・・。
ゼロ戦?・・・・・ゼロ戦とは日本の戦闘機です。
零式艦上戦闘機は大日本帝国海軍の主力戦闘機。零戦、ゼロ戦の略称で知られている。海軍の艦上戦闘機としては実質的な最終型式で、支那事変の半ばから太平洋戦争の終わりまで各地で活躍したことで知られる。
私は戦争をあまり知らない。
でも私の住む屋久島でも戦争の跡が残っていました。
そして、水深約20メートル真っ白な砂地にポツンとゼロ戦は沈んでいた。
その姿はプロペラとエンジン部分のみ確認できるという姿で時間の流れを感じさせる。
そのゼロ戦をねぐらとする魚たちの多さ。
ゼロ戦を中心に生態系が成り立っている。
屋久島の歴史の1ページ、過去、未来を考えるダイビングポイントです。
機会があれば、是非見に行っていただきたい。
山仕事ばかりのスタッフも久しぶりの水圧で疲れていましたが、皆いい顔で安心しました。
また機会があれば海研修しましょう。
2006年08月29日
栗生橋の夏
屋久島の子供たちは夏は橋から飛び込みをする。
それも「え~こんな高いところから飛び込むの」という橋から・・・・
しかも川の透明度は抜群で川底がバッチリ見えている。
深いのか浅いのかさえ分からなくなってしまいます。
橋の上にはぞろぞろと子供たちが並びカウントダウンが始まる。
5.4.3.2.1「わーーー」 「どっぼぉーん」
ものすごい遊びです。
以前調子にのって観光客が飛び込んで、下半身を打撲したことがあったようです。
安易に飛び込むのは怖いですね。
というより橋の上から見ているだけで「勘弁してくださいよ」と言ってしまうダンナです。
2006年08月27日
栗生集落が好き
細川家の夏はダンナと嫁は半日づつ交代でお互いの仕事をしているのだけれど
これだと家族そろって出かけることがなかなか出来ないのです。
でもダンナか嫁さんのどちらかが「疲れたーっ。もうやってられるかーぁ」と行き詰った時に家族そろって息抜きにお出かけ。でも夕方前に戻ってお仕事なのでけっこう時間に追われてしまうのが残念。
そんな時の細川家の息抜きポイントはいつも栗生集落なんす。
屋久島でとても古い歴史のある集落で小さな集落には栗生川が流れ、ほとりにはガジュマルやメヒルギがあって日陰で休むと気持ちいい~。
沖縄のようなサンゴ小道には魔除の石敢当があったりして時間がゆっくり流れているみたい。
小学校では生徒が外で給食を食べるので花崗岩のテーブルがあって、生徒が使っていない時は一般の人も利用できるというありがたさ。
栗生集落大好きです。
この日は小学校で昼ごはんを食べて蝉の抜け殻取り、そしてタイドプールで海水浴。
カジュマルの樹には異常な数のクマゼミの抜け殻があり子供たち大興奮でゲット。
その数にはダンナもびっくりですよ、そんなに焦って成虫になったんだ・・・・・。