昆虫

2019年07月11日

クロカナブン

晴れたらカミキリ駆除をしてくれる次男くん。
『父ちゃ〜ん!!』
『めっちゃ黒光りなカナブンをつかまえた〜!!』と帰ってきた。
真っ黒なカナブンが美しい。
あまり見かけないクロカナブン。
ちょうど絵を描いていた嫁さんが自然界には真っ黒は存在しないんだと。
でも本当に美しい黒だと私も次男くんもカナブンを見て関心してました(笑)。

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hoso89 at 18:44|PermalinkComments(0)

2018年09月26日

マイマイカブリ

台風24号が恐ろしい進路予想で屋久島へむかっています。

少しでも勢力が弱まってほしい。

今日は雨が降らないうちにシークワーサーを収穫。

足元にマイマイカブリが慌てながら歩いててさ(笑)。

ふだん捕まえようとは思わないのに捕まえて観察すると、

牙や触覚が独特で面白い。

カタツムリを襲い、細い頭と首を貝につっこみ、溶かしながら食べると思うとコイツスゲーなと笑ってしまう。

マイマイカブリって匂いはあるかなと嗅いでみると乳酸菌みたいな匂いです。



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hoso89 at 17:37|PermalinkComments(0)

2017年10月03日

アカホシカメムシの幼虫

庭を散歩するとなんか鮮やかな赤い葉っぱに気づく。

そばで確認するとカメムシの幼虫が寄り添ってました。

アカホシカメムシの幼虫達。

『俺たちに近付くんじゃねえ』

と毒々しい警戒色でうったえている。

カメムシは臭くて嫌われるけど美しい種類が多くて私は好きです。

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hoso89 at 12:27|PermalinkComments(0)

2017年08月12日

ウスバキトンボ

台風の暴風にのり東南アジアや屋久島より南の島からやってきたウスバキトンボ。

台風を利用するなんてすごいぞ。

細川自然農園だけでなく屋久島のいたるところで物凄い数が飛んでいます。

屋久島ならヤゴは越冬できるかもしれませんがさらに北へ旅を進め過ぎると死んでしまうようです。

私にとっては夏の終わりが近づくとウスバキトンボが飛来して、最後はクマゼミの大合唱が急に聞こえなくなると夏が終わるイメージ。

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そして夜にコオロギとかバッタ系の鳴き声が大きくなったら秋かな?

日々、季節の移り変わりを感じながら生活している、できていることはとても幸せだと思います。



完全自家栽培で安心の細川自然農園

http://yakushima-hosokawa.com/




hoso89 at 12:14|PermalinkComments(0)

2013年11月01日

ヒラタミミズク

子供たちが捕まえてくる奇妙な虫。
平たくて、半透明、ピョ~ンと弾けるように跳ねて逃げようとする
葉っぱについていると完璧な擬態なのです

ヒラタミミズクの幼虫でヨコバイの仲間。
成虫はガンダムにでてくるエルメスみたい
今度は成虫を捕まえてきてもらおうかな

擬態に特化した面白い姿


hoso89 at 06:01|PermalinkComments(0)

2013年10月26日

最強昆虫?

子供たちがまた虫を捕まえてきた。
オオヒョウタンゴミムシ
かなり大きな個体で6cm近い・・・・・・。
ゴミムシでこの風貌なので肉食性だと思ったけど、
調べたら最強昆虫の呼び声も高いのだよ。
こんな風に反って威嚇するのはかっこいい
前足も独特な形状でオケラみたい
土に潜るのも得意なんだろう。

メスクワよりもごつい顎

これ威嚇ポーズ・・・・ヨガにもあったねこんなポーズ


こんな虫です。

砂浜などに生息し、肉食で気性が荒く人間に対しても威嚇行動をとる。
縄張り意識も強く、同種や近縁種と縄張りや餌を巡った争いを繰り広げる事があるがクワガタムシ同様に挟んで投げて追い払う程度で殺し合いにまで発展することはほとんどない。
甲虫であるため完全変態で、幼虫、蛹を経て成虫となる。
日本では自然状態の砂浜が減少したことで生息環境や生息地が減り、県によってはレッドデータリストに挙げられている。

hoso89 at 05:32|PermalinkComments(0)

2013年06月19日

コブナナフシ

ナナフシよりも小型で短くて、体にトゲトゲが生えているコブナナフシくん。
ナナフシでもコノハムシでもないコブナナフシ属として独立していて、ナナフシよりもコノハムシに近い昆虫みたいです。
成虫、幼虫ともに、食草はイラクサ科の植物と言われていますが屋久島では雑木のイヌビワやガジュマルの葉も食べるので食草は幅広くエサには困らなそうです

ダンナが挿し木した苗に仲良くとまるコブナナカップル
失敗して茶色くなった挿し木を選んで擬態してました。
大きいのがメス。

この小さいのがオス。


こいつらコブナナフシは面白い生態でびっくり
メス単体でも一匹で体内受精をし、卵を産む事ができるとな
でも、これにより産まれる子供は全てメス
オスと交尾して産み落とされた卵にのみオスとしての生命が宿る

不思議だぁ~

hoso89 at 05:58|PermalinkComments(0)