アマミシジミガムシ
2020年07月07日
ゴマみたいなガムシ
屋久島ではクワガタやカブトムシが飛び始めて、子ども達はこぞって集めていることでしょう(笑)。
私のおすすめは地味に観察しやすくて飼いやすい水生昆虫なんだけど。
ビオトープの鯉に餌をあげてたら、水に浮いた落ち葉に胡麻みたいなのが沢山くっついてるのを発見。
落ち葉を食べてるヒメガムシ?かな?。
ヒメガムシの大きさは9mmくらい、もっと小さい1mm〜2mmほどだから違うかも。
入れ物もってきてすくいあげたら胡麻がワラワラ泳ぎだす。
可愛い!!
もしかしたらガムシじゃなくてゲンゴロウ系?泳ぎ方がやたら速い。
もっと観察してみよう。
じっくり観察すると足ばらばらな泳ぎ方、腹側に空気を溜めて光っているのでガムシの仲間だろう。
こんなに小さい成虫であること、フラッシュをたいてマクロ撮影して形や翅、模様を写してみる。
ちゃんと同定は素人の私には難しいけとヒメシジミガムシかな?アマミシジミガムシということもあるかも?
シジミガムシの仲間でしょう。
久しぶりにワクワクした発見でした(笑)。
楽しい!!
シジミガムシのおかげで、川や水辺、生態系、暮らし、色々な水との関わりを考えることができました。
ここ数日の豪雨で水の怖さばかりを感じ、不安で心が苦しくなるばかり。
だけど水は生き物にとって生命の源のようなもの。
この水生昆虫も水を求めて集まってきた小さな命。
次男くんと地域みらい留学生に見せよう。
hoso89 at 11:02|Permalink│Comments(0)