細川家のレスリング

2015年08月29日

タイガー&チェリー

細川家の子ども達は昔、レスリングをしていました。

事情があり大好きなレスリングが辞めることとなりましたが最初で最後のレスリング全国大会を陰で応援してくれていた友人ご家族が6年越しの『縄文杉に一緒に行こう』との約束を果たしに来てくれました。

一日目は一湊で海水浴とルアー釣り。

ルアー釣りは釣れませんでしたが帰りにW海水浴で春田浜でも遊びました。

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二日目は縄文杉登山。

約束を守って細川家の長男と次男くんも縄文杉は初めてです。

最近は縄文杉を見ずに屋久島を離れる子ども達もたくさんいます。(泣)

さすがはレスリング全国チャンピオン兄妹。

ハイペースでお互いに節目となる縄文杉登山終了。

大人達が疲労困憊でした。(笑)

子ども達は戻ってからエビとりに行くほど疲れをみせません。



三日目はリバーカヤックと春田海水浴。

以前は幼稚園の年長さんで小さかったので一人で漕ぐことはできませんでしたが成長した今回は一人乗りカヤックを楽しみました。

前日にとったテナガエビをボイルしておやつに食べて大満足。

エビやハゼも沢山獲りました。

魚とりも、カヤックも帰る頃にはみんな名人です(笑)。

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hoso89 at 13:27|PermalinkComments(0)

2013年11月21日

レスリング押立杯・特集

細川家にとって最初で最後となったレスリング全国大会への出場を支え、応援してくれた尾西家が日本レスリング協会ホームページの押立杯関西少年少女選手権NEWSで紹介されました
押立杯関西少年少女選手権は全国大会レベルの選手が集まるハイレベルなレスリング大会です
親子で同じ方向を向き歩む尾西家は細川家にとって憧れであり、お手本となる熱いご家族

【押立杯関西少年少女選手権・特集】
兄妹優勝はならなかったが、収穫ある参加
尾西大河・桜(佐賀・鳥栖クラブ)


九州からはタイガーキッズが団体3位と素晴らしい成績。
個人も活躍したことでしょう

細川家が心から、うらやましいと思う本当のレスリングがここにはあります
頑張れ

hoso89 at 05:47|PermalinkComments(0)

2013年11月10日

みなりLOVE

熊本レスリングのタイガーキッズみなりちゃんからお手紙と巨大な梨と『キラメキNo.1夢をつかめ!九州っ子』のDVDが届きました。

夢は五輪ですぞ

クイーンズ杯、全国大会と活躍するみなりちゃんの姿を細川家全員で拝見させていただきました
長男も次男くんも『俺のクラスの男子の誰よりもみなり姉ちゃんカッコイイ』と大興奮。
長女はみなりちゃんの頑張る姿を見て涙を流しました
素直な嬉しさとレスリングを辞めた悔しさと両方だそうです
ダンナにはその気持ちが良くわかります。
『レスリングでなくても、今できることをみなりちゃんに負けないくらい頑張ればいい』
ダンナと嫁さんは長女に声をかけました・・・・・・・。
どうやら長女は中学校の柔道授業でぶっちぎりに一位になったそうです。
『たのしかったぁ~』と帰ってきました。
みなりちゃんとご両親に感謝です。
みなりちゃんが中学生になった姿を見て嬉しかった
レスリングを辞めても、遠く離れていても、細川家の子供達のことを覚えていてくれるなんて・・・・・。
細川家の子供たちは幸せです。
みなりちゃん大好き、ありがとう

hoso89 at 12:04|PermalinkComments(0)

2013年09月19日

未来のメダリスト

連日レスリングのニュースがながれる度に食い入るように見ているダンナです。
大好きだったレスリングを退いて3年経つ細川家ですが日本全国で頑張るラブレスキッズのおかげで屋久島で踏ん張る力をもらっています。

ラブレス代表、スーパースター正之助くん兄妹、ご家族のニュースを楽しく拝見しています。
LOVEレスリング ブログ
鳥栖レスの大河くんと桜ちゃんも色々な取材を受けているそうです。
さすが細川家が応援するラブレス仲間です。


相手に点数をとられることなく全国優勝とはさすが正之助くん

これからも連覇を続けてくれる未来のメダリスト
まだまだ凄いレスリングキッズは沢山いるのです
うちの長男が一年生の時に決勝で対戦した焼津のTくんは四年生ではただひとり四連覇中

ラブレスキッズ醤油の紹介では細川家と親交のある大河くんと桜ちゃんもラベルで登場

ラブレスTシャツで地元中学の運動会に参加。
なんだあの家族は・・・・・と思われていたでしょう。

『子供たちにレスリングの構えをしてみろよ』と言ったら、
『もううまく構えられないよ』と恥ずかしがっていました

ラブレスTシャツをしっかり愛用して、ラブレスキッズと平野醤油の宣伝を陰ながら続けます

hoso89 at 03:35|PermalinkComments(0)

2013年09月10日

レスリング存続決定

東京でのオリンピック開催が決まり、気になっていたレスリングも存続が決まりました
古代から続くレスリングをなくす意味もよくわからず、国によっての人気だけでなく政治的なものがあったようにも感じることがありました
古きもの、新しきものすべてを含めてオリンピックだと思う
今回、存続できなかった競技も誰が何と言おうと魅力ある競技、続けていきましょう。
存続が危ぶまれたことでレスリングはいち早く、『んっちょっとおかしくない』と思われた競技ルールを変え、勝敗がわかりやすくなりました。
レスリングという競技にとって良いことだったと思います。

朝、ニュースを見ていたらアナウンサーが
『レスリング存続を心待ちにしていたレスリング少年がいました』と・・・・・・・。

『えっ』・・・・もしかして大河くん、正之助くんと思ったら

やっぱり島根の正之助くんでした
LOVEレスリング ブログ
学校に行く準備をしていた細川家の子供たちも嫁さんもテレビの前に集まって大喜び
正之助くんのお父さんはレスリング経験者でなくてもレスリングに打ち込む子供を応援するスーパーお父さん。
熱いものをずっと感じていたのでこんな映像を見て心がほっこりとなりました。
福岡のOさんから頂いた、平野醤油オリジナルのラブレスTシャツをみんな着用していましたね
しっかり細川家は平野醤油ラブレスTシャツを愛用させていただいています
Tシャツを送っていただいた福岡のOさんに感謝です。
細川ダンナだって正之助くんのように『ラブ レスリング~』と叫んじゃいました。
細川家みんなが着ている画像をブログでアップしないとですね
平野醤油
http://syouyu-ya.com

正之助くんのこれからも続くレスリングの夢を応援しています。


夜のニュースでは九州レスリングの名門、熊本玉名のタイガーキッズの練習風景VTRが流れました
長女の友人でライバルだったMちゃんがコメントしてました。
細川家、大興奮
デジカメでテレビ画面を撮影しようとしたら間に合いませんでした。
相変わらず格好良くて、かわいいMちゃん
懐かしいをこえて逢いたいよ
Mちゃんはお父さんとお母さんをオリンピックに連れて行きたいんだね
20歳になったMちゃんの東京オリンピックが楽しみです

hoso89 at 04:50|PermalinkComments(0)

2013年09月09日

レスリング優勝記念醤油

夏の第30回全国少年少女レスリング選手権大会で見事に兄妹でW日本一になった福岡のOさん、そして切磋琢磨してお互いを高めあってきた島根のOさん。
LOVE WRESTLING  【Tiger & Cherry 】の足跡
今年も細川家に送られてきた記念醤油
島根のOさんはお醤油屋さんなんです
平野醤油
http://syouyu-ya.com

商品名は海鮮丼ぶっかけ醤油。
海鮮にあう醤油とのことですが何でもあいますよ
とっても美味しい
ダブルOさん家族が目標としていたW兄妹での日本一が叶いました。
ご家族の努力の賜物です
簡単にできることではありません
細川家はラブ・レスリング精神で応援を続けているのでこんなにうれしいことはありません。



こちらは福岡のOさん家族が所属しているチーム鳥栖、佐賀の記念醤油
九州勢だって全国で通用するレスリングキッズがたくさんいるのです



hoso89 at 16:20|PermalinkComments(0)

2013年07月30日

第30回全国レスリング優勝

サッカー屋久島杯から戻った夜、福岡のTiger&Cherryご家族から電話が来ました
レスリング全国大会の報告でした
今年の全国大会は北海道
九州勢にとっては遠い土地。
でも沢山のチームLOVE Wrestling仲間が参戦したそうです。
結果はTiger&Cherryは兄妹そろって全国優勝
Tigerは2連覇、これで全国V3
Cherryはクイーンズ杯優勝に続き全国優勝、2冠
兄妹で全国優勝を目標に言葉に出し、行動に出し、結果に繋げる。
なかなかできることではありません。
Tiger&Cherryご家族との出会いが細川家を変えてくれました。

下のブログを見ればわかります。
LOVE WRESTLING  【Tiger & Cherry 】の足跡

細川家もチームLOVE Wrestlingの一員です。
こんなにうれしい報告はありません。
Tiger&Cherryのお父さん、お母さんは熱い子育てを実践し、子供たちも頑張る凄い家族です。
そしてチームや県の垣根を越えたLOVE Wrestling仲間と支え合いレスリング競技を底上げしているのです。

うちの長男と戦ったライバルたちの輝かしい成績に感動しました
フェニックスの荻野くんも全国優勝。
焼津の高橋くんは4年生としてはただ1人4連覇。
細川家が愛したチームLOVE Wrestlingの心で大きく大きく活躍している
おめでとうございます
これからも応援させてください

長男がレスリングを辞めて3年が経ちました
サッカーにかわっても頑張れるのはLOVE Wrestling仲間のおかげだと言えます
細川家も頑張らないと口ばかりでなく結果が残せるように熱く子育て頑張ります

hoso89 at 20:27|PermalinkComments(0)

2012年09月17日

LOVE WRESTLING甘露醤油

LOVEWRESTLINGを合言葉にチームの垣根を越えて活躍するレスリングキッズたちを細川家は応援しています。
全国制覇、三位入賞を果たしたOさんご家族から素晴らしい贈り物が届きました
LOVEWRESTLING 甘露醤油
Tiger&Cherry(タイガー&チェリー)

全国大会で活躍した兄妹の記念醤油です




LOVE WRESTLING  【Tiger & Cherry 】の足跡
この言葉を実践して勝ち取った全国優勝。
たとえ負けたとしても、次こそは・・・・と、
どんなに強い相手にも挑み続けてきた証ですね

この醤油をつくってくださった『平野醤油』さんもLOVEWRESTLING仲間。
ご両親も熱く、お子さんも全国二連覇のとっても良い選手です
良い指導者、熱い親、ラブレス仲間に支えられて素晴らしい関係だと羨ましくなります

甘露醤油おいしくいただいています

平野醤油
http://syouyu-ya.com


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2012年07月30日

レスリング全国制覇

今年は東京でレスリング全国大会がありました。
細川家が応援する鳥栖レスのTくんとSちゃんも全国制覇を目指して頑張ってきました。
最高の指導者とチーム、ライバルと共に歩んで来た、中身の濃いこの一年は人生の財産ですね。

Tくん、日本一おめでとう
Sちゃん、全国三位おめでとう

そして、このご家族を支えてくださった沢山の方々、ありがとうございます
もう来年の北海道での全国大会に切り替えて始動しているのでしょう
いつも沢山のlove wrestling kidsを応援しています
LOVE WRESTLING  【Tiger & Cherry 】の足跡
鳥栖レスリングクラブ

細川家のレスリング復帰は限りなく難しい状況です
でも親子トレーニングは続けて行きます
いつも細川家はまじめに素直に謙虚に目標に向かうOさんご家族の姿に勇気をもらってきました。
これからもlove wrestlingを合い言葉に沢山の出会いを楽しんでください。

hoso89 at 20:57|PermalinkComments(0)

2012年04月12日

クイーンズ杯優勝・女子日本一

レスリング女子日本一を決める大会が東京で行なわれました。
クイーンズ杯

細川家が応援する大好きなご家族の小さな女の子Sちゃんが九州から東京へ日本一をとりに参戦。
見事に日本一になりました
LOVE WRESTLING  【Tiger & Cherry 】の足跡
鳥栖レスリングクラブ
これからの大注目チームです。どんどんチーム力を高めて指導者、選手、保護者が一丸となってレスリングを楽しんでいます。

そしてうちの長女と激戦をくりひろげた熊本のタイガーキッズMちゃんも二連覇達成
タイガーキッズレスリングクラブ
ブログ タイガーキッズ
九州を代表するビッグチームです。
個人も強いけど団体優勝も常連の素晴らしいレスリングチームです。

前は大会に行けば会えると楽しみにしていたSちゃんとMちゃん。
レスリングを辞めて会えない寂しさもあったけどブログで頑張る仲間の姿を知ることができて嬉しいです。
レスリングを通じて素晴らしい出会いができた細川家は幸せでした。
出会えたことを誇りに思います。
うちの子はこんなに凄い子達と肩を並べてたんだなぁと今更ながらびっくりしています。
これからも陰ながら応援していますよ。

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2012年03月13日

マインドコントロールと依存

東日本大震災から1年が過ぎ、復興への歩みも思ったように進まず、放射能の見えぬ恐怖の中で懸命に生き抜こうと前を向く人達がいます。

私の大切な親戚もその一人です

不況のあおりをうけ、どうしようもできないほどの自然災害を目の当たりにして日本人の心の優しさや強さ、行動は大きな善意の形になったように思います

その反面、心にゆがみのある人間の行動や考えはさらに大きくなり、抑えられないほど目立つようになったようにも思います

最近はマインドコントロールという言葉をよく聞くようになり、その被害者が芸能人だったりすると大きく報道されています。

身近なところにもそんなマインドコントロールをして従わせ、依存させようとする悪意ある者がいるのも事実です

規模が小さければ許されるというわけではありません



自作自演を繰り返し、不安をあおりたて、結局のところはお金を要求する形にもっていく・・・・・・・



自作自演をするような悪意ある者は従わせたい者に対して迫害(妄想の恐怖)される前に攻撃し、

悪意ある感情をもち、相手を従わせる形にもっていくようにコントロールしようとする。

妄想的な恐怖心を抑えきれなくなり、報復攻撃を加えるという自分かわいさな防衛です。

人間として大人として男として不適切な防衛手段であると思います。

対人関係場面や行動パターンとして、私が知るのは今回を入れて四度目

小さいのを入れたら数え切れないほど・・・・・・

今回は悪意ある自作自演の嘘がよくわかるパターンに馬鹿馬鹿しく見えてしまう。

今年は3.11に合わせるように始めたのもいい加減にしろ



行動パターンとして毎年だいたいこの時期におかしな事をはじめる・・・・・・・ワンパターン

大人がマインドコントロールされて悪意ある者に依存していくのは勝手ですが、

親が子を思う心や子供が頑張る気持ちを利用してマインドコントロールするようなことは卑劣です

子を思う親が子供の足を引っ張る訳がありません。

子供も親が必要な時期に引き放されて良い訳がありません。

子供を人質にとるような恐ろしいマインドコントロールの手段だと思います。

そしてこれは親の意思、子の意思だから・・・・・・『悪意ある者の意思ではない』かのようにコントロールしていく術には呆れてしまいます

足を引っ張っているのは悪意ある者です。



基本的に心の捻じ曲がった責任感のない弱い者のやることです。

親がそんな悪意ある者に踊らされ依存しては、子供を守れず大きな心の傷を植え付けられてしまいます。

マインドコントロールを解き、依存しなくなるには悪意ある者に従わない強さを持つことだと思います。

従わないと言う事は悪意ある者に手をかさないということです。

続けることと依存することは大きな違いがあります。

本当の意味で子供を守れなくなることの方が私は恐怖だと思います。

悪意ある者にとっては親と子の信頼関係が強いほど手出しができなくなるでしょう。

だから細川家にはマインドコントロールも依存も通用しないのです。


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2012年03月08日

LOVE WRESTLING

細川家がレスリングを退いてもうだいぶ月日が流れ、親子で頑張った思い出は今も細川家の支えになっています。

ある選手との出会いが細川家を熱くさせ、目標となり

そして、その選手とご家族との交流により、細川家の三年間という短いレスリング生活が充実しました。

細川家がレスリングをしたのは、このご家族と出会うためだったんだと心から感謝しています。



今も変わらずレスリング環境を整えて『LOVE WRESTLING』を合言葉にチームや県の垣根を越えてレスリングを楽しみ、レスリングを愛する指導者や選手、家族が合同練習をして交流を深め、お互いに支えあう。

マイナースポーツのレスリングを広めて、技術だけでなく、全国に仲間ができることはとても素晴らしいことだと思います



細川家を熱くしてくれた、長男のライバルであり、友達であり、レスリング仲間の大河くんとご家族のブログをご紹介します。

全国のレスリングキッズと熱い監督、コーチ、保護者の方々、

『LOVE WRESTLING』を合言葉にレスリングの輪を広げていってください



LOVE WRESTLING【Tiger&Cherry】の足跡



細川家はレスリングが大好きなまま退きましたが、その後に辞めた屋久島のレスリングキッズの話を聞くとレスリングの『レ』の字でも出すと怒るなんて聞きます

とても悲しいことですが、こうなるだろうとは思っていたので何とも言えません。

環境が悪くても、ただひたすらレスリングに打ち込み、みんなで試合に出たこと、そしてメダルを獲ったことを誇りに思ってほしいです。

無駄なことはひとつもありません。

頑張ったのは自分自身だし、応援してくれた親がいたことを忘れないでほしいです。



細川家はレスリングを辞めたって『LOVE WRESTLING』です

頑張れ『LOVE WRESTLING』


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2011年08月02日

ライバル達のレスリング全国大会

去年のレスリング全国大会後にレスリングを退いた細川家ですが

細川家の最初で最後の全国大会は全国のライバル達のおかげでとても充実した全国大会なりました。

『今までで一番楽しい大会だったよ』と言ってくれた長女と長男の顔がいまでも忘れられません。

レスリングを辞めてからも、細川家のレスリング復活を信じて、遠く離れたライバルであり同じ志でレスリングに向き合った仲間にたくさん応援していただきました。

陰ながら細川家もそんなライバル達を応援してきました。

そして、ライバル達は次の全国優勝を目指し、長い一年間を頑張ってきました。



今年の全国大会は新潟大会。

※屋久島からは出場はありません

遠く九州からも全国優勝を目指すチーム、子供達の活躍が目立ったそうです

一度でも負ければ終わってしまう全国大会。

この大会にかける思いは並々ならぬ凄みを感じるほど・・・・・。



そして活躍するライバル達・・・・・・・。

『全国優勝を目指す資格が自分にはある』

そう信じて努力してきたライバル達。



悔しい思い、やりとげた充実感、色々な思いを胸に、次の東京大会での全国優勝を目指し練習を始めるライバル達。

結果がどうであれ、全国優勝を目指したチームと選手、ご父兄に

『ありがとうございました』そして『おめでとうございます』と伝えたいのです



細川家の子供達も全国優勝を目指す資格があると思える子供達でしたが、

全国大会を目指すようなレスリングを続ける環境にはありませんでした。

去年はそんな素晴らしい方々に後押しされ全国大会に出場した細川家も、

早いもので、レスリングを退いてから一年が過ぎました。

今も体力維持トレーニングを続けて、何とかやっています。

新潟大会に挑んだライバルであり友人の頑張りを聞き、誇りに思います

心からありがとうございました



長女は女子力アップ

長男はサッカー

次男くんは生き物採り

※おふざけではありませんよ。

とっても頑張っています

離島の限られた環境の中でチャンスを活かせる様に、そしてライバル達の応援に応えられるように、これからもダンナは子供達をしっかりとサポートしていきます。


hoso89 at 20:36|PermalinkComments(2)

2011年02月08日

マザーテレサの言葉

『あなたの中の最良のものを』

マザーテレサ



人は不合理、非論理、利己的です

気にすることなく、人を愛しなさい

あなたが善をおこなうと

利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう

気にすることなく、善をおこないなさい

目的を達しようとするとき

邪魔立てする人に出会うでしょう

気にすることなく、やり遂げなさい

善いおこないをしても、

おそらく次の日には忘れさられるでしょう

気にすることなく、し続けなさい

あなたの正直さと誠実さとがあなたを傷つけるでしょう

気にすることなく正直で誠実であり続けなさい

あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。

気にすることなく作り続けなさい

あなたの中の最良のものを

世に与えなさい

蹴り返されるかもしれません

でも、気にすることなく最良のものを与え続けなさい

最後に振りかえると、あなたにもわかるはず

結局は全てあなたと内なる神との間とのことなのです

あなたと他の人の間であったことは

一度もなかったのです



このマザーテレサの言葉を知ったのはレスリング関係で不穏な動きが表面化し、悩み、肉体的にも精神的にも追い込まれ、眠れず、食事もとれず、限界が近づいてきた頃のことです。

マザーの言葉をくれたのはレスリングを通じて支え合ってきた本当の仲間であり、

ダンナは出会えたことを心から感謝し、尊敬してやまない、素晴らしい方です。



この言葉に勇気をもらってからは、ひどい言葉をあびせられ、つるし上げられたことも我慢し、やり遂げる力になりました。

そして自分の手を汚さずに周りをあおりたて、上から眺め、裏切りをしている本当の悪意がはっきりと見えてきました。

集団心理を利用した、マインドコントロールのような事を繰り返し、服従させようとする異常な言動、行動に嫌悪感が増幅したのを忘れることが出来ません。



この言葉をもらえなかったら、細川家が正しいことを言って行動しても、

全否定され続けたことでダンナは精神を潰されていたことでしょう。

そして家族の絆さえも崩壊していたかもしれません。

ダンナは洗脳されるのも、服従し悪意に手をかすのも、自らの内なる神を傷つけるのも御免こうむりたい。

全ては細川家が乗り越えるべく起こったことで試練でもある。

試練を乗り越えることでダンナが柱となり細川家はさらなる上を目指すことができます。



折れない強い意志と愛情を持って『ダンナの中の最良のものを』をこれからも続けていきます。

マザーテレサの言葉をくださった『あなた』に心から感謝して・・・・・・・。

そして、いつも細川家にあたたかな手をさしのべて、支えてくださる『あなた』に家族全員が感謝しています。

いつもありがとうございます。


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2010年09月24日

さらば屋久島格技

細川家はレスリング道場、屋久島格技を辞めました。

細川家はレスリングを嫌いになったわけではありません。

むしろ家族で頑張れるレスリングが大好き過ぎて、決断をするまでは悩み続けてきました。

全国大会を生で感じて思ったことは、屋久島格技以外のチームの監督、コーチ、保護者は個々の選手を伸ばす為に必死に取り組んでいるのがビリビリと伝わってきました。

全国大会を目指し、練習を続け頑張る選手に対しても本番を前に全てを出しきれるような指導をしている他チームの姿を見て指導力、チーム力の重要さを見せつけられました。

全国大会の会場であたふたしている屋久島格技は準備不足であったとダンナは思います。

九州からもタイガーキッズや北九州レスリングなどのチーム力のある素晴らしいチームが全国大会で活躍しました。

もし細川家の子供達がこんな素晴らしいチームの中で切磋琢磨し頑張っていたら、どれほどは強くなれたんだろうか?・・・・・・。離島なので無理ですけど勝手に想像して、とても悔しく思いをしました。



また、全国大会の一つ一つの試合を見ても、全国大会にかけてきた指導者と選手、親の人間ドラマが見える感動する試合ばかりでした。



全国大会での屋久島格技の成績は参加7名。

1回戦負け4名、2回戦負け1名で惨敗。入賞したのは細川家姉弟の2名でした。



さらば屋久島格技・・・・・。

今まではチーム全体が強くなれるように屋久島格技の子供達と関り、声をかけ、目をかけ、たりない部分を情熱のある保護者が補う。そして挑んだ練習、大会はとても素晴らしい経験でした。

手をかけた分だけ成長していく屋久島格技の子供達を見るのが嬉しくて、とても楽しかった。

でも屋久島格技はここ数ヶ月で変わって行きました。

全国大会に出るからには子供達が勝っても負けても悔いの残らないような責任ある指導が見たかった。



真実は言えませんがレスリングが大好きで家族一丸となって挑んできた細川家が大好きなレスリングを退く決意をもつまでは苦しく、悔しい時間を過ごしてきました。

そして苦渋の決断ではありましたが、さらに親子のありかたや絆がさらに深まり、頑張っていく力になっています。



細川家はこのままでは終わりません。

目をつぶると頭の中にはライバル達とレスリングをする細川家の子供達の姿が浮かんできます。

この素晴らしいスポーツ、レスリングを辞めなくてはならない結果はダンナにとって一生忘れることのできない人生の大事件となりました。だからこそ、子育てにたいしての情熱は冷めることはないのだと思います。



レスリングを始めて3年半、細川家の三姉弟はこんなに素晴らしい成績を残してくれました。



第7回北九州レスリングフェスティバル

幼年/年少・年中16kg級 細川そら 銀メダル

小学1・2年24kg級 細川うた 銀メダル



第2回KNT杯争奪九州少年少女選抜レスリング選手権大会

年少・年中16kg 細川そら 金メダル

小学1・2年22kg 細川うた 銅メダル



第13回徳山少年少女レスリング選手権大会

年少・年中18kg級 細川そら 銀メダル

小学1・2年24kg級A 細川うた 銀メダル



第23回九州少年少女レスリング選手権大会

年長18kg級 細川そら 金メダル

小学3・4年女子24kg級 細川うた 金メダル



第8回北九州レスリングフェスティバル

年少・年中15kg級 細川いら 銀メダル

年長19Kg級 細川そら 金メダル

小学3・4年女子24kg級 細川うた 金メダル



第3回KNT杯争奪九州少年少女選抜レスリング選手権大会

年少・年中1 5kg級 細川いら 金メダル

年長20Kg級 細川そら 金メダル

小学3・4年女子27kg級 細川うた 金メダル



第14回徳山少年少女レスリング選手権大会

年少・年中16kg級 細川いら  金メダル

年長20Kg級 細川そら 金メダル

小学3・4年女子25kg級 細川うた 金メダル



第24回九州少年少女レスリング選手権大会

年少・年中16kg級 細川いら  銀メダル

1・2年生20Kg級 細川そら 銀メダル

小学3・4年女子 細川うた 28kg級銅メダル



第27回全国少年少女レスリング選手権大会

小学1年22kg級 細川そら 銀メダル 

小学4年女子28kg級 細川うた 銅メダル 



長女は銅メダル3個、銀メダル2個、金メダル4個の合計9個のメダルをとりました。

長男は銀メダル4個、金メダル5個の合計9個のメダルをとりました。

次男は銀メダル2個、金メダル2個の合計4個のメダルをとりました。



姉弟共に出場した全ての試合で入賞・メダルを獲得するという素晴らしい成績でした。



細川家を応援してくださる全ての方に感謝しています。

これからも細川家の頑張りを見守ってください。


hoso89 at 09:18|PermalinkComments(6)

2010年09月18日

長男レスリング全国2位

長男はレスリングを始めてから『全国1位になる』と言葉で言い続け、ダンナも親だからという目ではなく屋久島格技の誰よりもまじめにレスリングに取り組む姿勢は並みの幼児ではなかったと思います。

憧れ頑張り続けた幼児園時代は残念ながら全国大会幼年の部はなくなってしまい、小学生から参加が可能になりました。

そして小学1年生になり全国大会への出場が現実のものとなってきましたが練習環境は厳しいものがあり全国大会を目指すチームの練習とは程遠いものでした。

長男の体重は20kgを少し超えていたので成長を考えてひとつ上の階級、22kgで申込みをしたので体重が増えなければ厳しい戦いになってしまう。

もう目の前に迫っている全国大会・・・・・・おしゃべり、おふざけ・・・・・・ダラダラ練習。

このままでは全国大会を目指して頑張ってきた細川家にとって『ただ負けに行くだけ』の全国大会になってしまう。

『ダンナがやるしかない

長女と長男には『何のために全国大会に行くんだ・・・・・・勝つ為だろ。ただ負けるだけでいいのか?』

『今のままでは初戦負けで全国大会が終わってしまうぞ』

『やれるだけのことをやって全国に行こう



その話を聞いていた次男くんは

『僕はまだちっちゃくて全国大会に行けないけど、いっぱい応援する。だから僕の分も頑張ってきて』と心からでた言葉に家族で涙しました。



細川家にとって本当の意味での全国大会が始まった。

おふざけ、おしゃべり、ダラダラ禁止・・・・・・屋久島格技の雰囲気にのまれるな

姉弟3人の練習は気迫の入った素晴らしいものでした。



そんな中、ライバルであり友人のグラップラーズのT君は関西幼年大会、うずしお大会、吹田大会、全国レベルの選手が集まる大会に参加して試合を撮影したDVDを細川家のために送ってくださりました。

このDVDの中には長男と対戦すると思われる東日本チャンピオンの焼津のTくん、関西屈指の名門吹田レスリングチームのK出君と対戦するT君の姿があり、長男はT君と一緒に試合に出ている感覚でDVDを何度も見てモチベーションをあげることができました。

遠く離れたライバルがお互いを励まして上を目指していけるレスリングは素晴らしいスポーツ、そしてT君ご家族と出会えたことが細川家にとって財産となっています。



そんな必死な練習をする強い長男が涙を流す場面も多々あり、それを笑うチームの雰囲気に納得できず言った言葉

『父さん、僕はこの道場で練習したくないよ。レスリングマットを買ってうちで父さんと練習したいよ

ダンナは心の底から悲しくなり、何とかしてやらなければと憤怒した。



屋久島格技の中では強すぎる長男は同年代の子がスパーリングを嫌がり逃げるので長女と長女のスパーリングパートナー(男)と3人交代で行なうことが多くなってしまった。

1年生対4年生・・・・・見ていてかわいそうになるほどのやられっぷり。

ダンナとしては怪我が心配でしたが、後には引けない・・・・どうにか長男に打開策を伝えないと。



長男は『僕はぜったいに勝てないよ・・・・・』とスパーリングもあきらめている。

ダンナは『4年生に勝てるわけが無いのは当たり前だ、勝てないなりに出来ることがある』

『点をとられないこと、あきらめないこと、怖くてもタックルに入ること』

細川家での自主練習も本格的になっていった。



自主練習の成果もすぐに現れ始めた・・・・・『父さんが仕事で屋久島格技には行けなくても頑張れよ』

毎日、練習での成果を報告してくれる子供達・・・・・・自信がついてきたことがよくわかった。



長男は4年男子とほぼ互角にスパーリングし、点数をとれるほどに調子を上げてきた。

そして中学生女子とのスパーリングでもタックルを決めるほどに・・・・・・・。

でも長女とのスパーリングでは一度も点数をとる事ができなかったようです。



『細川家は強い・・・けっして弱いなんて言わせない。』そんな思いを胸に全国大会へ旅立った。

計量は20.5kgでパス・・・・・・22kgには程遠い・・・・対戦相手は長男よりも一回りは体が大きい子でみんな格上の選手。

全国大会は地方大会で優勝するような選手ばかりで1勝することだって難しいです。

必死にレスリングに取り組んだ長男を信じて・・・・・・。



第1試合は東京の木口道場の選手





第2試合は沖縄のOJキッズの選手で左ききで左構えの選手は長女しかいなくスパーリングしても『なんか違う』と苦手を克服できてはいません。長男は左利きの右構え・・・・・鍛えれば両方使える選手になるはずです。





第3試合は関西最強チームの吹田市民教室の選手で絶対に屋久島なんかに負けられないという気迫のある子でした。吹田レスリングチームは親が一生懸命レスリングに関り、チーム力の強い素晴らしいチームです。





準決勝は吹田市民教室の素晴らしい選手K出君を初戦で破り勝ち進んできた千葉のFIRE BOYのH君、基本のしっかりできた選手・・・・なによりあのK出君との決勝戦にもあたいする試合は素晴らしく、負けたとは言えK出君は長男の目標となっていた選手でした。





決勝戦はこの子とあたるんだとイメージしていた焼津ジュニアのT君・・・・東日本チャンピオンとの戦い。この選手は体が強く、点数をとられても返し技でとりかえす凄みのある選手です。1年生なのに耳は餃子耳になっていて日々のすさまじい練習が想像でき、レスリングにかける情熱は監督、コーチも並々ならぬものを感じました。そんな大人に支えられているから良い選手になるのですね。





決勝で敗れ、長男のレスリング全国大会が終わった。



第27回 全国少年少女レスリング選手権大会 

小学1年 22kg級 2位 

細川 そら




目標としていた全国1位は果たせませんでしたが恵まれない環境の中でこの成果は必死にレスリングに取り組んできた長男の努力の成果です。



大会2日目(3回戦)が終わった後、長男は歯の痛みを訴えました。

痛がる長男に『屋久島に戻ったら歯医者に行くから頑張るんだ』としか言えなかった。

試合が終わり新幹線で鹿児島へ向かうときも痛みと疲れから食事もとれずにグッタリ。

歯医者さんに見てもらうと虫歯を治療した詰め物が割れて歯の内部歯茎に突き刺さっていたそうです。

こんなになるほど歯を食いしばって戦った長男はどんなに痛かったことだろう。

この小さな身体のどこにこんな強い精神力があるのか・・・・・・長男を誇りに思います。



グラップラーズT君、三井ラビットのR君、そしてご家族の皆様のおかげで楽しい全国大会になりました。

今回の全国大会は遠く離れたライバルの応援のおかげで家族一丸となることができました。



子供達『お父さん、今までの大会で一番楽しい大会だったよ・・・・・・』



ダンナ『お前達は細川家の家宝だよ、沢山の感動をありがとう


hoso89 at 06:23|PermalinkComments(2)

2010年09月16日

長女レスリング全国3位

わたし達、細川家が目標として掲げてきた全国大会に向けての練習は長いチーム指導者不在という全国を目指すには厳しい環境の中で、『必死に練習する』と家族で話し、取り組んできました。

長女にかんしては屋久島格技内では必死にならないと勝てない相手は残念ながら同年代の中にはいないので

『屋久島格技に絶対に負けない』ことを目標に練習してきました。

『タイガーキッズのMちゃんはわたしよりもっともっと練習しているし、技も知っている』

『だから屋久島格技の中で負けていられない』と言う気持ちを練習で見せてくれました。

『ライバルMちゃんに弱くなったとは思われたくない』必死に全国大会を目指す姿をダンナも必死に応援してきました。

観光業は忙しい夏休みの始まったばかりの7月23日から25日の日程で広島へ。

23日は計量と開会式、バタバタと船と新幹線を乗り継ぎやっと広島に到着、急いで会場となる広島グリーンアリーナへ。

食べることが大好きな長女は計量前に普通に駅弁も飲み物も食べているし・・・・・・・。

体重27.50kg・・・・・・申請していた28kg級で計量をパス。

とうとう目標としていた第27回全国少年少女レスリング選手権大会への出場ができます。

体調も管理してベストな状態でしたが全国大会には必死に全国を獲りにくるまだ見ぬライバル、そして選手を必死にサポートしているチーム監督、コーチ、父兄ばかり・・・・・・。

戦う相手は地方大会なら決勝戦レベルの相手ばかり、地方大会のように簡単には勝つことはできません。

そんなことは百も承知・・・・・今の屋久島格技の練習では一勝だって難しい。

屋久島格技はまさしく井の中のです。

『だけど細川家は勝つために父さんトレーニングで自主練して、少しでも調子をあげて来たんだ』

『全員ぶったおしてやれ』と激を飛ばし闘志を燃やした。



高ぶる気持ちを抑えて、本番は明日・・・・・『何食べたい・』・・・・・・『肉ぅぅぅぅぅぅぅ』

久しぶりに逢うグラップラーズのTくんご家族と三井ラビットのR之介くんご家族とご一緒して焼肉屋へ。

レスリングを通して子育てに一生懸命のご家族とお話するのはとても楽しい時間。

子供達も打ち解けて大騒ぎ・・・・・『せっかく計量パスしたんだから沢山食べればいいのにね。』と

長女は黙々と肉を頬張っている・・・・・明日は必死に頑張ると言ってくれました。



長女の全国大会での目標はメダル獲得

ダンナとしてはもちろん勝つために来てはいるが、長女があきらめず自分の力を出し切って良い試合をしてくれるのが一番だと思っていた。

結果はついてくる・・・・・・・必死な思いで頑張ってきたんだから・・・・・・・・・。

楽しみにしていたタイガーキッズのMちゃんとの再会は残念ながら果たせませんでした。

体調を崩してしまい不参加・・・・・出場していれば優勝か準優勝はするほどの選手。

ダンナもMちゃんに逢いたかったし、お話したかった。



小学4年女子28kg級

第1試合は愛知の刈谷の選手・・・・・刈谷の選手はどの年齢、階級の選手も強い強豪チーム

初戦から素晴らしい試合でした。





第2試合は茨城の大子ジュニアの選手・・・・・長女の持ち味が良く出た試合でした。





準決勝は長男の試合と重なってしまいダンナがビデオ撮影が出来ませんでした。

千葉のリバーサルのO田選手。まるで小さな吉田沙保里選手のような風貌で見るからに強そう。

レスリングチーム最強の呼び声高い、ゴールドキッズと繋がりがあるチームとお聞きしましたがあまりにも強いのでほとほと感心しました。そして、長女はあまり経験のないフォール負けで完敗でした。

試合直後、行方がわからなくなった長女がダンナの元に現れた。

泣きながら『お父さんごめんね。負けちゃった

『何言っているんだよ。お前は目標を達成したじゃないか。』

『今までもいつも目標に向かって頑張って達成してきただろ。よくやった。泣くな。胸をはれ。』

ダンナはとても良い娘に恵まれて幸せです。

家族一丸となった全国大会を通じて素晴らしい人間になったと心から誇らしく思います。

結局、プチ吉田沙保里選手の優勝で長女の全国大会は幕を閉じました。

本当に素晴らしい選手でした。『強いねぇ~』と声をかけると嬉しそうに微笑んでくれました。

チームと親御さんに支えられ思いっきり練習ができたのでしょうね。



第27回全国少年少女レスリング選手権大会 

小学4年女子28kg級

第3位 銅メダル 細川 うた




目標のメダル獲得おめでとう

そして長女の心の中で支えてくれているタイガーキッズのMちゃんに感謝しています。


hoso89 at 15:18|PermalinkComments(8)

2010年05月21日

次男くんの銀メダル

レスリングを始めて約6ヶ月・・・・・泣いたり真剣に取り組めなかった次男も普通に練習でき、新人に教えることができるほどに成長しました。

『練習を頑張れない子は試合には連れて行かない』という条件の下、様子を見てきましたが条件クリア。

佐賀県の鳥栖で開催される第24回九州少年少女レスリング選手権大会に出場してきました。



今回の大会前はゴールデンウィークということで本業が忙しく、子供達のレスリング練習を見ることができませんでした。

そんな中、次男くんはレスリングからの帰り道で転んでしまい、ひたいをパックリと切ってしまいました。

三針縫う怪我・・・・・大会に出れるだろうか・・・・・・回復も早く、なんとか大会は出れそう。

でも練習できないので『レスリングをすっかり忘れてしまいました



次男くんにとっては始めての車中泊でウキウキ・・・・・。

ダンナとしては初めて1人で3人の子供を連れて行く大会・・・・気が重いのと心配ばかり。

鳥栖の試合会場は小さめなのでレスリングマット四枚、近いので移動も楽チン



1日目は長男は不戦勝でなし、次男くんも無し。

次男くんの2日目の試合は体重が軽すぎて対戦相手が1人だけ・・・・・。

前回も戦ったタイガーキッズのU島くん・・・・・・前回はハラハラドキドキの試合で次男が金メダルでしたが

今回もハラハラドキドキの展開でどちらが勝ってもおかしくない、良い試合でした。

でも次男くんは接戦で負けてしまいました。

銀メダル獲得です』

ダンナとしては大満足の成果でした、良く頑張ったと思います。

次男くん、レスリングを少し思い出してくれていたのでボロ負けではありません。

U島くんも沢山練習していたのがよくわかりました。

流石は団体九州一位のタイガーキッズです。

個々の選手も本当に強い。



無事に大会終了



帰りも車中泊・・・・鹿児島に向かう高速で疲れて寝てしまった子供達・・・・父さんが大変なのを理解してとても良い子でした。そして今回もしっかりと成績を残して親孝行してくれました



レスリング貧乏遠征なので子供達へのご褒美はびっくりドンキーのハンバーグ。

みんな『またハンバーグ食べにこようね』と喜んでくれました。



表彰式が突然だったので次男くんの写真だけ撮り忘れました。

屋久島に戻ってからのメダル写真です・・・・・・。

この髪型に次男くんがめちゃめちゃキレてましたが良く似合いますよね。



全国大会並みのビッグなメダルに感激です。

勝っても負けても、このメダルを貰えた子は嬉しいはずです。

大会を運営してくださった方々に感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。


hoso89 at 16:55|PermalinkComments(4)

2010年05月19日

負けは負け

鳥栖でのレスリング九州大会では久しぶりにライバルT君との対戦のチャンスに恵まれました。

でも1・2年生の部20Kgなので長男もT君も1年生ですから2年生とも対戦する可能性があり、勝ち進むのも大変なんです。

長男の第一試合は不戦勝・・・・・・長男は試合数が減ってしまったことを残念がり暇そう。

第二試合は機敏な動きとやわらかい身体の選手で長男の苦手とするタイプの選手。

以前は苦戦しましたがテクニカルフォールで勝ち。

今回もテクニカルフォールで決勝に進みました。

ライバルT君も2年生を破り、決勝進出。



夢にまで見たライバルとの決勝戦。

二人とも1年生ながら勝ち進むところが立派です。

不思議なことかもしれませんがダンナとしては『どちらが勝っても嬉しい』という心境。

決勝戦で対戦できるのが嬉しいのです。

長男には『久しぶりの対戦なんだから思いっきりぶつかって来い』と送り出しました。

運命の決勝戦は意外な試合運び・・・・・・T君は長男から逃げて距離を保ち長男の動きを見ている。

長男には『あせるな!!簡単にタックルに入るな!!』とアドバイスしても焦りからへなちょこタックルをがぶられて、さらにがぶり返し・・・・・2度目のがぶり返しは長男が返し、押さえるがフォールまでは出来ない。

その後は追っては離れを繰り返し時間だけが過ぎていく、あせった長男にT君の絶妙なタックルが決まって粘るも1点取られてしまった。

1セット目は3対2の接戦

2セット目も追っては離れの繰り返しから、あせった長男が組みに言ったとたん投げられてしまった。

時間が無くなり、攻めるが試合終了。

久しぶりの対戦はT君の勝利、長男はレスリングをさせてもらえない試合でした。

長男にとっては今回のような試合運び自体が初めての経験。

『負けは負け』



勝利したT君は長男の何倍も試合に出て、全国レベルの試合にも沢山参加している素晴らしい選手。

小学1年生のT君が自分で考え、長男に勝つための作戦を成功させる・・・・・・経験の差と試合運びのうまさに完敗でした。

T君が長男の全国大会に向けての経験を教えてくれたようです。

『T君は強い』

そんな選手が全国大会には集まってくる。



待ちに待ったT君との試合で思うようなレスリングが出来なかった長男は悔し泣き・・・・・。

長男が今まで見せたことが無い姿でしたが悔しい気持ちを日々の練習、全国大会に活かせると思います。





T君が見事に優勝、金メダル

長男が銀メダル

二人とも頑張りました。



二人ともレスリングを通じて知り合い、ライバルとなり、レスリング以外では友人、こんな小さい子でもしっかり気持ちを切り替えて戦う姿は素晴らしいです。



T君と長男はいつもメダルをかじりながら?丸呑みしながら記念撮影。

今回のメダルは大きすぎてT君、『おえっっ』となってしまい微笑ましかった。

今回の九州大会はT君と妹のSちゃん、兄妹揃って金メダル。

兄妹揃って九州チャンピオンです。

おめでとうございます



親として残念だったことは、たまにしか会えないライバルT君とスパーリングをしてほしかったことです。

試合は負けましたが屋久島に同じ歳頃、同じ体格で長男が必死にならないと勝てないようなスパーリング相手がいないので、悔しい思いがあるならT君の胸をかりておもいっきりスパーリングしてほしかった。

まだ小さいので当然ですが長男はそこまでは考えることができなかったのでしょう。

T君だって長男とスパーリングするのを楽しみにしていたはずなのに・・・・・・・。


hoso89 at 09:00|PermalinkComments(0)

2010年05月18日

ライバルとの再戦

第24回九州少年少女レスリング選手権大会に出場してきました。

今回は佐賀県の鳥栖。

細川家は自家用車で大会会場へ向かいました。

カーフェリーで鹿児島へそして車中泊・・・・・でも一泊だけ鳥栖のホテルに泊まりました。

試合後はすぐに鹿児島に戻り、車中泊・・・・朝7時にはカーフェリーで屋久島へ向けて出発。



試合会場ではライバルMちゃんとも久しぶりに逢うことができて話も弾みました。

二人は手紙の交換をしたりレスリングを通じてとても仲良くなることが出来ました。

男前なMちゃんですがダンナはとてもかわいく思えます。

Mちゃんのお母様からもクイーンズカップのご報告や玉名杯へのお誘いなどお電話をいただいたり、感謝です。

残念ながら玉名杯はダンナの仕事の都合もあり、参加できませんがMちゃんを始め九州のレスリングキッズの活躍を応援しています。



長女とMちゃんの階級は28Kg級、女子の階級の中では人数も多く激戦区。

一回戦からよく優勝している有明の選手との対戦でした、今までの経験上一回戦がとても重要。

長女は相手を良く見て、勝利しました。



二回戦はタイガーキッズのMちゃんとのライバル対決。

『どちらが勝っても負けてもいい試合を見せてね。おじさんは二人とも応援するよ』と二人を送り出した。

事実上の決勝戦とも言うべき試合・・・・・・・この二人の雰囲気は他の試合では感じない独特なものがあります。



先取点は長女、そしてMちゃんが喰らいつき追い上げる1セット目が終了。

息を呑む攻防。

2セット目も激しい攻防・・・・・・Mちゃんの技のすさまじさは日々の練習の頑張りです。

長女の知らない技を次から次へと繰り出し、防ぎ方をしらない長女も必死に耐え凌ぐ・・・・・・。



『Mちゃんおめでとう

長女は負けましたが素晴らしい試合でした。

試合後、長女は痛みと悔しさから泣きましたが、ダンナの元に戻ってくるときには涙はなく敗者復活からの三位銅メダルを目指す顔に変わっていました。



そして見事に三位銅メダルを獲得。

長女の階級はどの子を見てもレスリングが上手い子ばかりで長女は良く頑張りました。



Mちゃんはぶっちぎりの優勝。





二人ともいい笑顔です。



大会から屋久島に戻るとMちゃんからお手紙が届きました。

長女は嬉しくてダンナにも手紙を見せてくれました。

Mちゃんは長女との試合に勝って握手するとき思わず泣いてしまったそうです・・・。

『ないちまったぜ』と男前な文章になダンナです。

そして手紙の最後に『大好き』と書かれていました。

長女は勘違いして『プロポーズされちゃった』なんて言うもんだから

プロポーズって『結婚してください』だよと教えました。

『あっそうか』だって・・・・・・。

長女がレスリングを頑張ったことでMちゃんのような子と出逢えたことが嬉しいです。


hoso89 at 08:03|PermalinkComments(0)

2010年03月11日

レスリングで見つけた宝物

島原大会でやっと目標としていた強豪チーム、タイガーキッズのMちゃんに初めて1勝することができた長女。

細川家家族はMちゃんやMちゃんのご両親ともお話することができて、益々、Mちゃんのファンになりました。

『次の徳山大会も行くからね』と対戦の約束をしてお別れしましたが徳山大会でMちゃんの姿を探しても見当たらない。

するとタイガーキッズの方がMちゃんとお母様からのお手紙を預かってきてくれました。

Mちゃんは学校行事で徳山大会には参加できなかったそうです。



Mちゃんの手紙には『がんばって優勝してね』と綴られていました。

心のこもったお手紙をありがとうございました。

長女はMちゃんと戦うためにも優勝しなくてはという表情。Mちゃんの気持ちをしっかり受け止めていました。

今年、長女は参加しない女子レスリングの最高峰クイーンズカップにMちゃんは出場するそうです。

『がんばれMちゃん優勝だぁ』・・・・・細川家みんな応援していますよ。



そして長女の徳山大会での成績は4試合して3テクニカルフォールと1フォール。

4試合目に失点してしまいましたが全試合自ら攻めて、とても良い勝ち方をしました。





Mちゃんの手紙のおかげです。ありがとう。

島原大会でのMちゃんとの試合はお互い素晴らしい勝ち方、素晴らしい負け方でした。

この試合でダンナは学びました。

『勝ち方だって良い勝ち方、悪い勝ち方があり、負け方だって良い負け方、悪い負け方がある。』



『どんな時もあきらめず良い勝ち方、よい負け方をしてください』



屋久島に戻って徳山大会の反省会で長女は

『金メダルを獲ったけどやっぱりMちゃんと対戦して勝ちたい』と再戦を望んでいました。

大人のダンナが2人の少女から学ばせてもらっています。

長女は九州大会、そして初めての全国大会に今年は出場しますから一緒に頑張りましょう。

長女とこれからも良いライバル、レスリング友達でいてくださいね。

Mちゃんとの出逢いは長女にとって生涯の宝物になると思います。


hoso89 at 08:30|PermalinkComments(0)

2010年03月10日

長男のレスリング徳山大会

長男にとっては2度目の徳山大会。

去年はライバルグラップラーズのTくんに敗れ、2位・・・・銀メダルを獲得しました。

今まで圧倒的に負けていたTくんと接戦できるほどになった長男の頑張りに感動した思い出があります。

そして次の九州大会でTくんに初めて勝つことが出来ました。



今回もやはりTくんとの対戦を楽しみにしていましたがTくんは18kg級。

長男は20kg級で対戦ができませんでした。



しかし、普段は対戦できないチームの選手と試合が出来るので楽しみ。

長男の試合数は4回、結果は1点も取られず圧倒的な強さで全勝しました。





でも2回戦目のみテクニカルフォールできなかったと思います。

そして、悪い意味で印象に残る試合となりました。

なんだか試合をしている長男の顔がおかしいなとは思っていましたがインターバルでセコンドに戻ってきた長男が

『あの子、ずるいんだよ。服を掴んだり、指を掴んで痛いほうに曲げてきたりするんだ』と困った様子で言ってきた。



レスリング全国大会へ行ったことがある父兄から『反則はあたり前だよ』とは聞いてはいましたが・・・・。

屋久島格技から全国大会に出た子は頭突きされ鼻血をだしたり、執拗に指を掴まれたと言っていました。

それを聞いていたのでダンナは『レスリングはルールがあっても反則を取ることはないから反則されても気にしないで正々堂々と最後は勝てばいい』と子供たちには伝えてきた。



反則してまで勝とうとする心や指導は好きになれません。

こんなに小さいうちから・・・・・・しかも強豪チームが・・・・・・・とがっかりしてしまいました。



試合後半は長男に『そんなヤツに負けたくないだろ、手加減するな』と伝えると長男の目つきが変わった。

コーチか監督らしき人が試合中のマットの中まで入って指示をだしたりしていましたが最終スコアボードは8-0になっていました。

結局、そのこは長男から1点も取れず、試合後コーチにめちゃめちゃ怒られていた。

(怒られている内容は知りませんが・・・・)

その子は表彰台に乗ることはありませんでした。



嫌な試合もあればとても良い試合もあり、全勝同士の決勝で試合内容としては長男が1セットでテクニカルフォールで圧勝でしたが名門クラブの北九州レスリングクラブの選手がとても素晴らしかった。

レスリングは試合のとき、審判と対戦相手と握手して挨拶を交わし、終了後相手のセコンドに挨拶に行きます。

とても紳士的な格闘技です。

あたりまえのルールですがしっかり出来る子は少なく、自分の子供も含め、屋久島格技の選手もしっかりできる子はいないかもしれません。

北九州レスリングクラブの選手は礼儀正しく大きな声で挨拶します。礼儀正しいからレスリングもみんな強いんです。

とても気持ちのいい選手ばかりです。

残念ながら長男には負けてしまいましたが、ダンナの中ではその子が金メダルです。

長男のライバルTくんも北九州レスリングクラブに出稽古に行くそうで、やはり礼儀正しく強い。

長男のようにただ金メダルを獲った、1位になっただけでは本物の強さにはなりません。

初めての全国大会に向けてまずは挨拶から身につけさせなくてはなりませんね。



ライバルでもあり、レスリング友達でもあるTくんと三井ラビットのRくんと記念撮影。

試合で再会するたびに成長するので楽しみです。






hoso89 at 13:37|PermalinkComments(4)

2010年03月08日

次男くんのレスリング徳山大会

徳山大会へ出発する二日前のこと。

道場に行って練習前に綱遊びしていた所、綱を誰かに奪い取られ満足いくまで遊べなかったらしい。

練習が始まる前に大泣きして、手の付けられない有様。

『練習が終わったら遊びなさい』・・・・・・・『ぎゃー遊びたかったぁ~』

『準備体操しないと練習できないよ』・・・・・・『ぎゃー遊びたかったぁ~』

『泣くならマットの外に出なさい』・・・・・・・『ぎゃー遊びたかったぁ~』

『家に帰りなさい』・・・・・・・『ぎゃー遊びたかったぁ~』

こんな感じです。



あまりに赤ちゃん気分の次男くんの行動にはいい加減愛想が尽きた。

ダンナが家に戻ると次男くんは嫁さんに『僕は悪くないのに・・・・・』みたいに言いつけている始末。



『明日の練習を最後までできなかったら次男くんはレスリングを辞める』と監督とコーチに伝えた。



大会出発の前日練習・・・・・次男の今後を決める決断の日。

昨日とは別人のように今までないほど一生懸命練習する次男の姿。

『いつもこうならいいのに・・・・・・・

AB型の二重人格は厄介です。

今回の徳山大会を最後に日々の練習をしっかりできないようならば大会には参加させないことに決めました。

大会に行けばおいしいものも食べられるしガチャポンもある。

屋久島にないものばかりだから楽しいはずです。

『練習をしないけど大会は行く』という考えを通用させたくないのです。



次男くんは食も細く前島原大会は体重13kg、徳山大会には14.3kgにまで体重を増やしましたが階級は16kg級。

AとBの2グループに分かれていたので少し軽い子供はAグループにしてくれたようで感謝です。

Bグループはかなり大きそうにみえましたから・・・・・・。



徳山での試合内容は今までで一番良く、泣くことも無く、反則も無く、正々堂々と戦いました。

全試合、テクニカルフォール勝ちで勝利してくれました2個目の金メダル獲得。。

でも16kg級Bグループには次男くんよりも明らかに強い子がいましたから、まずは試合に出られるように練習をしっかりして、ご飯をたべることが目標でしょうか





成績でいえばお姉ちゃんとお兄ちゃんを超えていますが2人は次男くんよりも努力してやっと金メダルを獲りました。

次男くんは運が良かっただけだと思います。

勝つための努力を父さんとしっかりやっていきましょうね。



徳山大会の閉会式ではお菓子撒きに子供たちは大ハッスル。

子供たちを喜ばせる粋な計らいをありがとうございました。







そして今回の徳山大会参加を楽しみにしていたもう一つの理由が徳山チビッ子レスリングクラブの昴ちゃんに逢うこと。

うちの次男くんにとっても似ていました。かわいかったぁ。

でもうちの次男くんとは違いかっこいいレスリングをしていました。

徳山チームのmieさんのブログで紹介されています。



うちの嫁さんが次男くんの表彰写真とか撮り忘れてがっかりしましたが、mieさんのブログに載ってました。

ありがとうございます。


hoso89 at 12:29|PermalinkComments(4)

2010年01月25日

次男くん・反則レスリングその後

次男くんの反則レスリングによって、ダンナは精神的に大ダメージをおってしまった。

レスリングのことを考えたくないほどに落ち込んでしまいました。

父親として子育てに力を注いでいた分、久しぶりに激しい脱力感に襲われていました。



ところが次男くんは何事もなかったかのように生活し、ダンナに甘えてくるんですが次男くんと話す気にもなれず抱っこする気にもなれず・・・・・・。



そんなダンナを見て『お父さんがなんかおかしい』と次男くんは気づき始めました。



お兄ちゃんの顔の傷を見て『血がでてるよ・・・・・・・』



『お前が反則して引掻いたんだよ』とお兄ちゃん。



次男くんは『ハッ』と反則レスリングを思い出して次男くんの肩身が狭くなってしまった。



『レスリングはもう辞めようね・・・・・・・・』



『僕、頑張るから・・・・・・



ダンナは次男くんに『絶対に反則はしない』と約束をさせました。



子供の約束なんてその場しのぎかもしれませんが次男くんを信じることにしました。



次男くんを信じないとダンナが前に進めません。

子供を信じなければレスリング経験者でない素人コーチが指導なんて出来るわけないんです。



次男くんの成長と可能性を信じてレスリング道場に数日ぶりに練習参加。



『どんなことがあっても反則は絶対駄目だぞ』

次男は『うん』とうなづいた。



反則をした次男くんはもちろん悪いが前大会以後、休みなくレスリング漬けにしてしまった親も悪かったと思っています。

子供なんだから休みだって必要です。

ダンナだって毎日子供のレスリングに付き合うのは大変です。

次男くんの反則レスリングで『レスリングに行け、行け』言う嫁さんも気づいてくれたみたいです。



復帰後の練習は約束を守って反則はしなくなりました。

練習も良く頑張っていると思います。

今までできなかった事も頑張るようになりました。
















hoso89 at 15:16|PermalinkComments(4)

2010年01月16日

次男くん・反則レスリング

去年最後の試合から新年になっても休まずに練習していた次男くん。

道場が休みの大晦日と元日もダンナと2kmの走りこみをした。

日に日に出来ることが増えて、体力もついてきて

ダンナは『次男くんは伸び率が凄い』とレスリング練習から戻るたびに嫁さんに報告していました。



大きい子と一緒の練習についていけるようになった頃から次男のお心が悪くなってきていると思うことがあったんです。

『メダル取れなくてもお金ちょうだい

レスリング大会=お小遣いもらう・・・おもちゃ買う

レスリング練習は嫌だけど試合は行って、おもちゃ買う



『お金に執着しはじめたのです。』



辛くても、できなくても頑張って練習を続ければ結果がでる。

大会に行ったときくらい、楽しみがあればと思いメダルの色によって年相応のお小遣いをあげることにしていましたが次男くんの心の変化にダンナも嫁さんも戸惑いを隠せなかった。



そんな不安を抱えた次の日。

次男くんが凄いならとじいじとばばちゃんがレスリング見学にやってきました。

それまでできなくてもそれなりに頑張ってきた次男くんですが

『できなぁーあい』と練習をサボり始めてしまいました。



次男くんとスパーリングができる重さと年齢の子がいないのでスパーリングは無理強いしないようにしていましたが長男にお願いして点取りスパーリングをしてもらうことになりました。

長男は次男くんに合わせてスパーリングも負けてくれるし、レスリングを教えてくれる貴重な存在なんです。



長男とスパーリングして次男くんがバックを取って勝ちました。

『いいぞおぉ!1点とった』と褒めたら『違う嫌だもうしない』と勝ったのに逆切れ

スパーリングを続けさせると長男に噛み付き、引っ掻き、パンチにキック・・・・反則の嵐

やめさせて、もう一度スパーリングさせてみると反則の嵐



いつも次男くんに合わせてくれるめちゃめちゃ強い長男幼稚園年長さんが『痛いやめろぉ

顔を引っかかれても腕を噛み疲れても次男くんに対して反撃せずにレスリングで戦おうとしてくれる。



そんな長男に申し訳ないという気持ち、そして次男くんの反則に失望してしまったダンナ。



『なんで反則ばかりするんだ



力を抑えていた長男に『本気でタックルしろ』と伝えた。

長男の本来レスリングでいたい思いをしてもらうことにした。



『ギャーワァー』『いやだぁーーー



今までで1番酷い次男くんの自主練習でした。



お心が悪くなるとこうなるんだね。



帰宅後、どうして反則ばかりしたのか聞いてみると

『どうしても勝ちたかった』と・・・・・・。



だけど今現在、次男くんにレスリングを教えてくれるたった1人の人間。

実の兄に反則でも勝とうとしたことは『恥ずかしい』と言う事を知ってもらいたかった。

大好きなじいじとばばちゃんが見に来て良い所見せるつもりが空回りしてしまったのかもしれないが

練習を見ていたばばちゃんでさえ『次の大会は出さないほうがいいんじゃない』との感想。



それがレスリングチームの他の子であってもしてはいけないし、もっとダンナは怒っていたと思う。



そして屋久島格技のレスリングキッズたちには正々堂々と練習も試合も人生も頑張ってほしいとダンナは思っています。



次男くんに関してはよく話し合ってレスリングを続けるのか考えていきます。


hoso89 at 16:29|PermalinkComments(2)

2009年12月28日

気分はポケモントレーナー

次男くん2度目のレスリング大会を迎えレスリングキッズらしくなり、練習も先輩キッズ達に混じって少しずつですがついていけるようになってきました。



でも少し気に入らないことや苦しいことがあると

『疲れたーもうできない・・・・・いやだぁ』と愚痴が多くなる。

『だったらレスリングなんて辞めちまえ』とダンナが言うと『レスリング辞めない

『疲れても頑張るよ』と言ってくれる。



長男は心底レスリングが好きみたいで練習中に泣いたり、さぼることは記憶に無いほどまじめにこつこつと成長してきた・・・・・その点、次男くんは手がかかるんです。



試合に出るために屋久島を離れるときに

次男くんは、じいちゃんに『金メダルとってくるよ』なんて自信たっぷりに言い放っていた。



島原大会は申請体重により階級を細かくわけるので次男にとってもより近い体型の子と試合できるとは思っていましたが1番小さい階級が15Kg級、なんと2人だけ・・・・・・。

たぶん15kgより大きい子は18kg急にでているようでした。

次男は13.4kgなので15kg以下は2人だけだったのでしょう。



と言う事は勝っても負けてもメダルは獲得・・・・・。

対戦相手が少ないのも物足りませんが次男のために神様が用意してくれたようなものかもしれません



親としては小さい子の試合はモチベーションを維持するのが大変なので早々に終わらして安心したいのが正直な気持ちです・・・・・・・・でも、たった1試合ですがなかなか出番は来ません。

長男は全試合終了、そして長女は決勝戦を待つ・・・・・・。



とうとう次男君の出番が近づいてくる・・・・・・。

何だかハイテンション・・・・・・・。

『もう待ちくたびれたし、なんで僕の試合は少ないんだ力が余ってんだよ』という表情。



しかし対戦相手は屋久島格技内でもよく話しに登場するU島兄弟・・・・・。

U島お兄ちゃん達はめっちゃ強いんですよ。

弟君はいつからレスリングを始めたのかわかりませんが強敵であることには変わりありません。







この試合を見ていただけるとわかると思いますが次男くんは途中で相手のタックルを潰す為のバービーという技をなんでもない場面で使っています・・・・・・まさにエアバービー



ギャラリーからは『なにあの子かわいぃー』どよめきが起こるほど萌ぇーな温かい声援が増えました。

ダンナ的には冷や汗もの・・・・・・でも天真爛漫な次男にダンナも萌えちゃいました



なんと勝ってしまいました。レスリングらしいよい動きで宣言どおり金メダル







その後『もしポケモンバトルだったらどんな感じなの?』と訳のわからない質問をする嫁さんに・・・。

ダンナは『バトル中にポケモントレーナーを無視してポケモンが暴走してしまった感じ』と答えた。

以外にもポケモンバトルに例えるとわかり易い

『ところであの技は相手に利いたの・・・・・』と嫁さん

『間違いなく相手もセコンドもビックリはしたよ。』とダンナ・・・。

『必殺ワチワチバービー』

うん『必殺ワチワチバービー』だね。

夫婦で勝手に次男くんの動きのイメージで変な擬音ワチワチをつけた必殺技に決定



大会終了後、親子で記念撮影。

なんと3姉弟そろって金メダル・・・・・こんなに小さいころから親孝行してもらい感謝で一杯です。







ダンナと写った下の写真・・・・・・・よく見ると・・・・・・・・次男くんがダンナのち〇こを握ってます



次男くんの悪戯はいつもさりげなくてかわいいです






hoso89 at 17:04|PermalinkComments(6)

2009年12月24日

未来のオリンピック選手?

長女2度目のKNT杯争奪九州少年少女選抜レスリング選手権大会(島原大会)に参戦。

去年の島原大会は男女が一緒(1・2年の部)だったので同じ屋久島格技しかもスパーリングパートナーのS也くんとの敗者復活戦からの3位決定戦で辛くも3位入賞した。

試合内容は接戦でお互い良いものでしたが、何だかとても嫌な・・・・・。

気持ち悪い試合だったことを覚えている

お互い勝てる相手だと思われる1試合目を落として、お互い同じように3位決定戦まで勝ち進んだ。

お互い1試合目を落とさずに対戦すれば気分的に気持ちが良いのに・・・・・・。

まーそんなにうまくは試合は組んでもらえないか



3年生になると男女別れての試合になるので同じチーム同士はあたらなくなりましたがやっぱり女の子でも強い子が沢山いるんです。



長女は九州大会、北九州大会と優勝してきましたが目標として頑張ってきたTキッズのMちゃんは長女よりも少し体重があるので対戦できず長女としてもすっきりしない優勝だったのかもしれません。

Mちゃんが島原大会に出ることを聞いていたので長女は体重を重たく申請して強敵Mちゃんに挑む覚悟を決めていた。



Mちゃんは強い・・・・対戦成績は1戦1敗接戦で負けて2位でした。

今回で2試合目、長女よりもレスリング経験も長いしレスリングがうまい



ちなみにダンナも嫁さんもMちゃんファンです



順調に勝ち進む両者・・・・運命の決勝戦。







逆転優勝

接戦の末、残り2秒というところで掬い投げ?で2点とり、7対6の1点差で優勝







そして長女は初めての優秀選手賞をいただきました。





この戦いの素晴らしさは最後まであきらめない長女も素晴らしいですが

守りを固めれば確実に勝っていたのに最後まで攻め続けることを選ぶセコンド、コーチ陣の素晴らしさでした。

他のチームのセコンド、コーチならば時間一杯守るアドバイスをしていると思う。

もっと点を取れ・・・・引き離せ・・・・・。

そして、その声援に応えるMちゃん。

だからこそこんなに素晴らしい試合ができる。



素晴らしい指導者の中で練習しているMちゃんだから長女に応えてくれた。

長女にとっては一方的なライバル心でしたがやっとお互いライバルになれたと思います。



ダンナは脳の血管が切れそうなほどフラフラでしたがビデオを撮りながら必死に応援していたことが映像の中でわかりました。

『かまえろぉ』

『最後まであきらめるなぁ』



長女はダンナの声をよく聞き、それに応えるように必死に戦った。

試合が終わりダンナは泣いてしまったが長女はやり遂げた自信に満足して笑っている。

Mちゃんとご両親、コーチに感謝の気持ちを伝えることもできた。



全てを出し切った結果が勝利でも、もし敗北したとしても満足できるほどの試合でした。

簡単に勝てる相手ではないのはわかっています、でも次の大会でも対戦してもらいたいですね。


hoso89 at 15:52|PermalinkComments(0)

長男・2度めの島原大会

屋久島では試合直前に新型インフルエンザが流行り始め幼稚園組みは試合に出るために自主的に幼稚園を休み試合に臨みました。



去年の島原大会で初めて金メダルを獲得した長男です。

たまたまその階級にライバルグラップラーズのTくんがいなかったからでした。

でも初めての金メダルは嬉しかったことでしょう。



あれから1年が過ぎ2度目のKNT杯争奪九州少年少女選抜レスリング選手権大会(島原大会)

長崎はレスリングが盛んで強い子がいっぱいいます。

地元テレビ局も取材に来ていて『もしかしてうちの子も長崎ではテレビに出ているの?』と思うくらいどアップで撮影してました。

ライバルTくんと対戦したくて体重を重くして申請しましたが長男は20kg級

Tくんは21kg級で対戦はできませんでした。

結果は金メダル





2人ともぶっちぎりの金メダル。

たぶん2人とも相手に1点も取られずに優勝したと思います。

しかもTくんは優秀選手賞ももらいました。







この2人最近は試合ができないので試合後のスパーリングで火花を散らしているんです。

北九州大会ではインフルエンザの病み上がりで思うように体が動かず体力も落ちていて長男におされ気味でしたが島原大会では本来のTくんが帰って来ました。

流れるような素晴らしい動きと次々と繰り出される技、なにより体力が半端無い。

北九州大会後レスリングジムまでお父さんと走って通ったと聞きました。



うちの長男を翻弄する素晴らしいスパーリング。

あきらかにTくんの方がまさっていて、長男との対戦にかけた意気込みを感じることが出来ました。

ライバルはいいものですね。







島原大会でTくんと対戦していたら長男は負けていたでしょう。

長男は島原に着いてからろくに食事も食べずお菓子とジュースばかり体重も体力も試合前だというのに落ちてしまいました。

これから試合だというのにだらしが無い姿でした。

でもダンナの責任です。

島原大会前にダンナがこひどい喘息になってしまい、

体力も気力も落ちていて車の運転に集中することのみに全力でした。

子供たちを叱ることができないほど弱って、試合に向けての親の管理の重要さを知りました・・


hoso89 at 12:22|PermalinkComments(0)

2009年12月02日

にらみ勝ちで銀メダル

どうせなら次の北九州レスリングフェスティバルに次男を出してしまおうか?

そんな親の勝手から次男のレスリング大会初参戦が決まった。



次男が『レスリングしたい』といい始めたのがきっかけですが、なんだか急に変だなとも思ってました。

ただレスリングスイッチが入ったことが嬉しかった。



次男がレスリングらしい練習を始めてから2週間。

体重の軽い次男はまともなスパーリングはできない。

押しつぶされ回され・・・・・ハイ!お終い。

出来ることは限られてくるので体力づくりがメイン。

日に日にできることが増えている。

タックル、フォール、バック、ローリングなど点数を取るための練習は少ししかできないまま大会を迎えた。



次男は本番には強いタイプ。

それだけを期待していた。

目標は泣かないで最後まで試合すること。

1点とる。

1勝する。



欲張って目標をいくつもつくってしまいましたが『泣かないで最後まで試合する』が1番の目標。

負けてもいいから頑張ってほしい。



次男の試合は1番初め年少、年中の部15kg級。

1回戦はお父さんがレスリング経験者っぽい子、やる気満々。

中々、試合を始めないのでお互い緊張が途切れてしまった。

お互いにセコンドに戻ると『試合やだぁーおうちに帰りたい』と言い出してしまった。



『何しに来たんだ!!!試合しに来たんだろが!!!』と次男のお尻に平手して

『負けてもいいからぶっ飛ばして来い!!!!』と送り出した。



次男は黙って戦いに向かう・・・・・・それを見て相手の子は逃げ出してしまった。

次男の初戦はにらみ勝ち。

このにらみです↓







2回戦は長男のライバルTくんの妹Sちゃん。

2人とも今年の夏休みにレスリング練習をしに屋久島格技に道場破りに来ました(笑)

Sちゃんは兄Tくんの試合と重なってしまい急いで準備するも心の準備ができないままで泣いてしまいました。

この年頃の子は泣かないで試合をさせることが大変です。

次男は泣くSちゃんにどうしたらいいのかわからずにフォールもバックもできないまま試合終了。

次男の不戦勝。



3回戦はSちゃんを初戦で破った男の子、次男もやる気満々。

相手のタックルを切ってバックをとって初得点、その後もバックをとってローリングを繰り返し点数をとる。

流石に相手も黙っていませんうまくバックをとられて1点かえされてしまいましたが。

初めて見る次男の試合はしっかりレスリングになっていました。

なんとテクニカルフォールで圧勝してしまいました。



初得点、初勝利の目標を達成してしまいました。



4回戦はレスリング強豪チーム吹田から女の子。

この子も全勝していて決勝戦。

圧倒的な強さで次男は負けました。

1点もとれずテクニカルフォール

レスリングを知っていてバランス、体力、力があり、どうあがいても今の次男では勝てない子でした。



圧倒的に負けた試合でしたが最後まで泣かずにセコンドまで帰ってきた姿は立派でした。

泣かずに最後まで試合するという目標も達成できました。



試合後の次男は悔しくて2時間泣き続けていました。

まだ練習を始めたばかりで銀メダル獲得は凄いことです。

お姉ちゃんもお兄ちゃんも初大会は銀メダル・・・・・・スタートは同じになりました。







細川3姉弟、全員メダル獲得です。





それに鬼コーチのダンナによくついてきたことが正直凄いと思います。

他の子や親はあまりに厳しいのでたぶんびっくりしています。



『やらないならレスリング辞めちまえ』って感じ・・・・・・・・・

でも次男は『レスリングするぅ。頑張る』

信が強く負けず嫌いな次男。



でもどうしてこんなに頑張れるんだろうと思っていた矢先に

身体が小さい次男は同級生や年長の子に意地悪されたりいじめられたりすることがあったことを知った。

次男の口から『くやしかった・・・・・・』という言葉が

次男の言葉を聴いて涙が出てきた。

そしてお互いに抱きしめて『強くなって見返してやろう』と誓った。



ダンナは今までの鬼コーチ振りを

『今まで次男君は心が弱いと思っていて父さん厳しくしすぎたね』

『こんなに心が強いから大丈夫だね』と謝った。


hoso89 at 12:39|PermalinkComments(6)

金メダルの壁

レスリングを始めてから長女の成長と努力を見てきた。

屋久島格技の中でも練習もまじめでさぼることも無い。

だからと言うわけではないがチームの中でも強いと思われていると感じる。



『〇〇ちゃんはいつも金メダルだよね』・・・・・・・・そんなことはない。



初参加の北九州レスリングフェスティバルでは男の子に混じって6試合もの試合をこなし、決勝では今回押立杯関西少年少女選手権24kg級で優勝したU田くんと試合しあっという間に負けて銀メダル。

他の子が強くても勝ち進んできたのに、圧倒的に強い未知の選手と戦うことで簡単には金メダルには届かないとわかったに違いありません。



島原大会では初戦を落とし、3位決定戦で同チームのS也くんと対戦、辛くも銅メダルを獲ったが同チーム同士は心が痛む。初戦を落とせばどんなに頑張っても金メダルには届かない。



徳山少年レスリング選手権大会では女子だけの対戦で有利であったが体調を崩して激痩で参加。

初戦はのちのライバルとなるTキッズのMちゃんとの試合を落とすが残りの試合を全部勝ち銀メダル。

Mちゃんは努力家でもくもくと練習をこなすとても強い子です。

Mちゃんという超えたい壁を前にしてもその前に体調管理という壁に負けてしまう。



九州少年少女レスリング選手権大会ではライバルMちゃんは学校行事で不参加。

いつの日かMちゃんと戦う為に必ず金を獲るという意気込みで圧倒的な強さで初めての金メダルを獲得。



そして今回の北九州レスリングフェスティバルを迎えた。

25kg級が一番軽い階級ですが大会申し込み時は体重24kg、

試合までにちょうど体重25kgにすることができた。

体調管理を実践して壁を1つ減らすことができた。

肝心の試合は親から見ても接戦でなんとか勝っているように思えたが

本人は『負ける気がしない』と言う。

その戦いぶりは1点をとるよりも果敢にフォールを狙う戦い方でした。

いくら有利に点数をとってもフォールされればそこで終わり・・・・負けなのです。

長女の気持ちを知り、フォールにこだわる戦いに感服してしまいました。

どの子も強くなり簡単には勝てなくなってきましたが2個目の金メダルを手にした。







残念ながらライバルMちゃんは1階級上の27kg級での参加。

この27kg級は全国チャンピオンのIさんとMちゃんの分厚い2枚の壁があり、

成長すれば必ず戦う相手なのです。

九州に全国で活躍できる選手がいると言うことは励みになり自信につながります。



次回の島原大会では人数が少ないことが予想できるので1階級落として男子と試合することも考えられます。

どこまで喰らいついていけるか楽しみです。


hoso89 at 11:47|PermalinkComments(0)

ライバルとの再戦

2度目の北九州レスリングフェスティバルを迎えた。

1度めはレスリング大会初参加でした。

そこでの初戦、ライバルとなるグラップラーズのTくんとの衝撃的な出逢いから2度目の同大会です。

1度めはコテンパンに負けた長男ですが前回の九州少年少女レスリング選手権大会で初めてT君に勝ち金メダルを獲ることができた。



そして2度目の北九州レスリングフェスティバルではTくんとは階級違いで正式戦としては戦うことが出来ませんでした。

Tくんは21Kg級で選手の中で一番小さく見えた。

強いTくんは少し重い階級での挑戦だったのですが病み上がりで調子がいまひとつ。

初戦を落としたものの重い階級で銀メダル獲得。



長男は19Kg級でぶっちぎりの金メダル。







今年は違う大会と重なったことにより参加人数が少なく、早く試合が終わり、空いているマットで参考試合が出来ることになった。

もちろんライバルTくんと長男の参考試合を申し込み、すぐに夢がかなった。



お互いをライバルと認め合う二人は正式試合のどの試合よりも動きがよく、とても幼稚園生の試合には見えない。

鳥肌が立つほどの試合。



二人の物凄い攻防が続く。



あっという間の3分間・・・・・・・・結果は



長男のテクニカルフォール。

Tくんを相手に初めてのテクニカルフォール勝ちでした。

初めてTくんとの試合でボロ負けしてから追いつき、追われる側になった。

追われる方が大変だと思う。



次の島原大会は万全のTくんを相手にしなくてはならない、

長男に負けたことが一番悔しいと言ってくれたTくん。

最高のライバル同士。



勝っても負けても男から見てカッコイイ二人です。






hoso89 at 11:18|PermalinkComments(0)

2009年11月13日

三点倒立っ!!!

次男は体が小さく体重が軽い。

長女や長男はレスリングを始めてから体もがっちりして心が強くなった。



そんな姉兄を見て次男なりにコンプレックスがあったみたい。

『僕はチビだし弱いし』



でも憧れはお姉ちゃん。

同年代の同級生と比べても細くて体重も軽い。

それなのに自分よりも強く体重も重い男の子とレスリング練習している。



次男なりに考えて『レスリングがしたい』とダンナに言ってきました。



レスリングシューズを買ったらもう辞めさせないよ。

『うん頑張る』・・・・次男のレスリングスイッチが入った。



監督とコーチにお願いをしてチビレスとは違う簡単体操のようなチビチビレスリング教室が始まりました。

わけのわかっていないチビチビ達をまとめて練習するだけでコーチは疲労困憊。

本気で大変です。



そんな中、北九州レスリングフェスティバルの開催が近づいてきて

『どうせ行くなら次男も出場させてしまおう』ということになってしまった。



チビチビレスリングの練習ではまだレスリング?という状態なので自主練習を開始。

コーチは鬼の『ダンナコーチ』・・・・・・平気でひっぱたくし蹴ります。

そして本当のコーチは長男・・・・・的確に指導してくれます。



体力のない次男も少しずつ動けるようになりレスリングらしくなってきました。

日に日にできることが増えて自信もでてきました。





見事な三点倒立



それを見た姉兄も一緒に三点倒立







さぁもうすぐ初めての大会デビューです。

負けん気の強い次男は

泣かないで最後まであきらめずに試合をすることが目標。

次男の体重は軽すぎて階級が無いはずなので大きな子と戦うはずです。

それでも頑張れ頑張れ


hoso89 at 06:47|PermalinkComments(4)

2009年06月23日

リベンジで金メダル

2009年5月23日、24日で大分県佐伯市で開催された第23回九州少年少女レスリング選手権大会へ出場。



移動途中の大分県直川村でこんなオブジェで記念撮影。





すごくでかいリアルなカブトムシが看板にしがみついてます(笑)

インパクトあります・・・・・直川町は昆虫の里のようで、九州一長い滑り台やアスレチック、バンガローでの宿泊もできるみたい。とても興味がありますが、なんせ試合であまり時間がないので我慢。



会場で大会パンフレットを確認すると長男の年長の部は・・・・。

18kg級の一回戦・・・・まさかのライバルと対戦・・・・。

今までの大会で一度も勝った事が無いT君との対戦になっていた。



事実上の決勝戦だとダンナは身震いした。

T君はとても素晴らしい選手で今まで長男は一度も勝つことはできませんでした。

でもT君を目標に練習にも力が入り、メキメキと強くなってきたのをダンナは知っています。



ここで負ければどんなに頑張っても銅メダルまでしか取れません。



長男にとってもT君にとっても運命の一戦。



ダンナは長男に激を飛ばすも、恥ずかしながら心の中では不安の方が大きかった。



長男の口からは『勝つよ』の一言。

今まで悔しい思いをしたのも長男。

努力したのも長男。



あらためて長男を心から信じることができたし、誇りに思えた。





『さぁ思いっきりぶつかってこい』とダンナはセコンドとして長男を送り出した。

T君は強い・・・・レスリングを知っている・・・・でも今度こそリベンジだ!!!



試合開始・・・お互い組み合い堂々とした戦い。

始めにしかけたのはT君、長男はバランスを崩して倒れ掛かりフォールされそうになるがすぐに返して体制を入れ替えた。



年長とは思えない試合運びで見ていても面白い。

次々と長男がバックをとりフォール、ローリング。



T君も負けじとバランスを崩した長男をフォールの体制にもっていく、2点取られてしまった。



流石はT君・・・・試合結果は11対2



テクニカルフォールとまではいかないが初めてT君に勝利することができた。



セコンドに挨拶に来たT君はいつものように礼儀正しい。

ダンナは『T君いつもありがとう』と声をかけると

T君は『ハイ』と答えてくれた。



胸を張ってセコンドに戻ってきた長男を抱きしめて・・・・ダンナは泣きそうですよ。

本当に良い試合でした。



初めて長男はT君に勝つことができたが、これからもやっぱり目標でありライバルです。

T君が居てくれたからレスリングがうまくなりたい、強くなりたいと思えたのです。



『T君に勝つ事で終わりではない、T君のためにも金メダルをとれ』と長男に激を飛ばす。



そして長男はT君以外に1点も与えずテクニカルフォールで優勝、金メダルを獲得。

そしてT君は余裕で銅メダル獲得・・・・本当に強い子です。

・・・・・・・T君は現全国チャンピオンだと後に知りました。





T君とはいつも決勝で戦いたいものです。

屋久島格技の次の大会参加はT君の住む北九州です。

また逢える日を楽しみに練習頑張っていますよ。


hoso89 at 06:37|PermalinkComments(0)

2009年06月22日

初めての金メダル

2009年5月23日、24日で大分県佐伯市で開催された第23回九州少年少女レスリング選手権大会へ出場。



今までいくつかの大会に参加して毎回メダルは獲得しているものの金メダルは未だ無し。

負けることによって、悔しさを知り、日々の練習に打ち込む長女。



負け惜しみかもしれませんが勝てる実力があっても惜しい試合が多かった。

大会前にインフルエンザで激痩せして、心身ともに疲労しての試合参加だったり、

何故か長女には試されるような試練がありました。



『もういいかげん娘に金メダルを取らせてほしい』



3.4年女子の一番軽い階級は24kg級で大会参加前日にはちょうど24kgまで太ることができました。

今までで一番調子がいい。

ただ今回の試練は疲労により踏ん張ると親指と足の甲が痛むという故障。



そのためにダンナは足のテーピングを覚えて試合に備えることにした。

こんなことで金メダルを逃がしたくないんです。



長女にとってのライバル的選手がこの大会には参加していないことだけが心残り。



『だからこそ負けられない・・・・・勝つ』次の大会でリベンジするためにも。



試合会場でのウォームアップでも長女の意気込みを感じ取ることができる。



試合結果はすべて勝利。



一試合目テクニカルフォール

二試合目フォール

決勝テクニカルフォール







相手に1ポイントも与えずに見事な勝ち方で『圧倒的に勝て』と激を飛ばしたダンナのことばを実践してくれました。







あとは前大会で接戦で負けてしまったTキッズのMちゃんに勝って金メダルを取りたいですね。

とても良い選手なのでこれまで以上に練習しなくてはなりません。



長女は『もう金メダル以外は取りたくない』と本音が出ました。

その気持ちを忘れずに強豪が集まる北九州大会を目指して鍛えあげてほしいですね。




hoso89 at 08:38|PermalinkComments(0)

2009年02月26日

リベンジならず



山口県、徳山少年レスリング選手権大会へ挑戦してきた長男。

『金メダルとります』と宣言していた長男ですがあのライバルが立ちはだかる。


長男のレスリング大会初挑戦の時の初試合での対戦相手。

自信にあふれていた長男の鼻っ柱をへし折った彼。

結果はたしかテクニカルフォール。

圧倒的に負けました。記事は↓
http://blogs.yahoo.co.jp/field89jp/57884899.html


前回は16kg級でしたが1階級上18kg級での徳山大会参加。

正直、長男よりもあきらかに重そうな子が多い中での参戦。

長男が小さく見えて手足が短い・・・・・。

1試合目から4試合目まで大きな子を相手に圧倒的に勝利してしまい。


本人もあと1回で金メダルとうれしそう。


最終試合、リベンジを誓ったあの子との対戦。

年中とは思えないすばらしい試合内容。

お互い攻め合う。

残念ながら6対3の接戦で長男は負けてしまいました。


リベンジならず


でも勝利した彼は礼儀正しく見ていても気持ちが良い選手、負けはしましたがありがとう長男の目標でありライバルと思える彼がいることに感謝です。


前回、前々回から階級を上げての挑戦。

しかも圧倒的に負けてしまった相手に接戦できるようになった。


練習の成果は確実にでてきている。

苦手なことを人より多く練習して次の試合を目指そう。


『そして金メダルをとる』




hoso89 at 09:58|PermalinkComments(2)

2009年02月25日

強い心で銀メダル



レスリング徳山大会を間近に控えた2月初旬・・・・細川家にインフルエンザ流行。

ダンナを除きその他の家族は次々とダウンしてしまいました。

試合日1週間前にはなんとか動けるようにはなり、長女も学校へ。

学校ではギャル曽根みたいと言われるほどの食いしん坊が朝ごはんも味噌汁だけで給食は残し。

・・・・・痩せていく。


レスリングの練習を始めてもすぐにバテてしまうし、普段は聞いたことが無い筋肉痛も酷いらしい。


「今までのように動けないし力が出ない」

徳山大会に向けて苦しみながらも金メダルが欲しい。

そんな気持ちに体が付いていけずに悔し涙をながしている娘・・・・。


ダンナから見ても別人のような娘に悔いなく何かをやりとげる気持ちを伝えたかった。

小学校の持久走大会の練習も筋肉痛での違和感からか全力は出し切れない様子。

「もう少しで歴代学年の新記録なんだよ」と

娘が心配しているダンナに頑張っていることを告げてくれた。


いつも真っ直ぐな娘が手を抜いているなんて思ってもいないが気持ちは弱くなっているんだな。

『本番は一度きり、全力で頑張れ。おまえなら新記録だ!!!』

『お父さん、私頑張るよ』


・・・・みごとに持久走大会は2年女子の歴代新記録を更新。

男子もみごとに歴代新記録を更新。


良いライバルに恵まれて子供は成長していきます。


そして徳山大会に臨む最後の練習では調子が悪いのか涙を見せる。


『泣くなぁ。泣いたって強くなんかなれないぞ』

『泣いてる奴と誰もスパーリングなんかしたか無い』

『お前は徳山に負けに行くのかぁ!!』

あまりの不甲斐無さに激を飛ばすダンナ。


最後の練習で手ごたえを感じ取れなかった娘に最後のアドバイス。


『最近は心が負けていたよね。試合に負けたとしても心は負けるな。心が強ければお前は負けない。』

『私、心は絶対に負けないし、痛くても試合で泣かないよ。金メダルとるよ。』


申し込み時よりも体重が減ってしまい娘は不利な状況。

試合パンフを見ると人数が多い階級は男子と女子を分けてくれていた。


『娘が女の子に負ける気はまったくしない、どうか娘に金メダルを・・・・・』

長女一試合目・・・・・・あれっ相手は・・・・・男の子?・・・・・。


どうやら男の子ような女の子だったみたい。

・・・・・失礼しました。スイマセン。

しかもとっても強いチームでレスリング暦4年ほどのベテランで色々な大会で活躍している女の子。


試合は接戦・・・・長女はまったく負けていません。

しかし・・・・・2対1で長女は接戦を落としました。

何故かダンナも長女の顔も晴れやか心では負けなかった良い試合でした。


その後の試合は、長女は圧倒的な強さで勝利。

素晴らしい試合と強い心を見せてくれました。


一試合目でおしくも負けてしまった子が堂々の金メダル。

長女は銀メダルでした。


大会前の練習では惨敗するのではと思うほど弱っていたのでダンナにとっても長女にとっても金メダルよりも価値のある銀メダルでした。


その後、「もう一回試合できたらあの子には負けなかったよ」と悔しそう。

あんなに強い女の子が同世代にいることが何よりうれしく感謝ですね。


レスリングを始めて1年半こんなにも成長していく姿にレスリングというスポーツ、格闘技にめぐり合えてよかった。屋久島格技の親子はみんな同じ気持ちです。


『金メダル以外は価値は無い』と言う人もいる。

正直、銀メダルと金メダルの差は大きい。

そんな長女に贈る言葉は


『圧倒的に勝て』

『接戦に勝て』

『最後は勝て』


私たち親の都合で申し訳ないけどしばらく試合は出してあげられないと思う。

その分、練習に付き合うから力をつけようね。

金メダルに向かって。




hoso89 at 10:41|PermalinkComments(7)

2009年01月06日

やったぜ金メダル


屋久島格技の道場では子供達の目標が壁に貼り付けられています。

それぞれの子供達の思いがわかり面白いですが

ほとんどの子供達は「金メダルをとる」と書いてありる




どれどれ・・・・わが子のはっ・・・・・。




『金メダルとりました』・・・・。




もうとったつもりで書いてありました。

流石です。







そして2度目の大会は島原。

熊本島原フェリーに揺られて島原外港に着くと懐かしい景色。




屋久島尾之間の景色みたいで安心することができた。




今回は細かく年齢と体重をわけての試合で思いっきりできるはず。




長男は絶好調。




全ての試合テクニカルフォールでぶっちぎりで初金メダルを獲得。






前回北九州大会で長男が負けた子は今回も金メダル、階級が一つ上でした。

そのうち長男とまた対戦することもあるでしょう。

楽しみです。




hoso89 at 11:07|PermalinkComments(4)

2008年12月10日

レスリング大会初参戦(長男編)



長男のレスリング大会初参戦はとても緊張したようで、試合前から落ち着かない感じ。

練習相手が少ないので、いつも勝つ長男はお山の大将気取りなんです。


もちろん親としては金メダルをとってほしいけど、長男に対しては今回負けたほうがよいと思っていた。


長男の初試合・・・相手の攻めはすばらしく。

基本ができていない長男はタックルをいとも簡単に決められ負けてしまった。


相手の子は基本がしっかりできていて強かった。


長男は泣きこそしませんがダンナのひざにすわり元気がない。

「まだ終わったわけじゃない、がんばるんだ。明日の試合に全部勝てば銀メダルはとれるぞ」とダンナ

「もう金メダルとれないのぉ」と長男


大会2日目・・・自信なさげな長男。


試合が始まった。


長男が相手を投げる。勝利。


次の試合・・・・長男が相手を投げる。勝利


すぐに調子に乗る長男は「相手が弱すぎるよ」と

「じゃああの強い子にも勝ってみろよ。次の大会もお前に勝った子が出るぞ」とダンナが言うと長男はしゅんとしてしまった。


「屋久島に帰ったら練習しないとな。」



結局1回戦で長男が負けた子が優勝。

長男も銀メダルを獲得しました。


長男にレスリングスイッチを入れるのは大変ですが次の大会に向けて金メダル狙います。

そして緊張しやすい長男はよく初参加で結果を残してくれました。

屋久島格技の中で1番お子様な長男ですが基礎練習もスパーリングもさぼることなく一生懸命たんたんとこなす姿はとても感心する。

ダンナは厳しく育てているけど頑張ればたくさん褒めてあげるからね。




hoso89 at 10:17|PermalinkComments(4)

レスリング初参戦(長女編)



北九州レスリングフェスティバルに参加するため北九州へ行ってきました。

初参戦ということで今までの練習で自分の力がどの程度通じるのか不安あり期待ありの挑戦。


長女は「金メダルとる」と意気込んで自信に満ちている。

すばらしい変化です。


レスリングを始める前はちょっとしたことで泣き、自分に自信もなく心が弱く見えていた。

それが親にとってとても心配なことだったのです。


「レスリングやりたくない」と言った時期もありました。


それもそうです。

格闘技だから青あざや打ち身、痛いことばかりですから・・・。


練習相手も自分より重い子ばかりとスパーリングするんだから・・・・。


でも、そんな長女に自信と強い心を教えてくれたのはレスリングです。


「綺麗で強いおねえさんになりなさい・・・なりたい」

親子で同じ方向を向くことで乗り越えることができる。


大会当日、長女に緊張の色は見えない。

「負けちゃうかもしれないけどがんばるよ」


屋久島格技の仲間ほとんどが、緊張からか力を出し切れずに1試合目で負けてしまう。

でも2回負けるまでは結果はわからないので、みんな諦めてはいない。


長女の初試合が始まろうとしている・・・相手は男の子。

小学3年生になるまでは男女混合なんです。


「みんなの仇を討って来い」とダンナ

「わかった」と長女


試合が始まる・・・・。

スピードとパワー、タイミング・・・・やっぱり・・・いつもと違う。


心配をよそに確実にポイントを奪う長女。

今までの基礎練習と意気込みで相手に圧勝してしまった。

初試合はまるで優勝したかのような喜びとガッツポーズ。


次々と相手を翻弄して勝ち続ける長女。


まさに鮮烈なデビューという言葉が似合ってしまう。

全勝のまま5試合を終えて燃え尽きてしまった。

全勝の子が2人、でもポイントで有利な子の金メダルが決まっていると言われた。

 

長女は銀メダル・・・・。

と思っていたらハプニング。


全勝同士決勝を行なったらしい。

ダンナは長男のお世話(おしっこもらしちゃた)で最後の試合を見ることができなかった。


結果は秒殺・・・・長女の負け、しかもテクニカルフォール10点差を付けられてしまった。


なかなか金メダルには届かない・・・・上には上がいる。

学ぶことが大きかった初参戦。

大会参加者で6試合もした選手は長女だけです。


よくがんばった。

これからのがんばりも楽しみでたまらないダンナです。




hoso89 at 09:31|PermalinkComments(2)