ヤギの部屋
2015年02月11日
お庭ヤギ散歩
ぎっくり腰から回復してきたばかりだし、それもいいかな。
・・・・ヤギさんとお庭を散歩。
今年は庭の川津桜を長~く楽しめています。
激しい低気圧通過もなく花持ちがいいようですね。
最高にきれいです。
冬のヤギさんはモコモコのふわふわです。
屋久島の二月は寒いのでヤギも冬バージョンになってきました。
おっ~と。
かわいいお花が咲いてました~。
パイナップルの仲間アナナス。
名前は確かツツヨウラクアナナスだったかな?
お人形さんが踊っているみたい(笑)。
お庭散歩めっちゃ楽しい。
2013年03月14日
ヤギ散歩
畑の雑草も急成長で伸びてきます。
細川家のヤギたちが大活躍する季節。
ヤギ散歩が忙しくなってきます。
様子を見て転々とつないでいかないと、螺旋杭を抜いて脱走?するのです。
脱走すると食べてほしくない作物の葉も食べてしまい、腹パンパンで歩いてます。
ボンちゃんは力も強いんだ。
まだダンナの方が強い。
でもユキちゃんもボンちゃんも、おとなしいヤギさんだからとってもかわいい。
2012年04月11日
ヤギのお仕事
短めにリードを結び、毎日少しずつ場所をずらしていくと除草作業をしなくても管理できるくらい頑張ってくれています。
なんてエコなんだろう。
あっという間に伸びる雑草に悩まされる屋久島生活でしたが
細川自然農園の果樹園もこのとおり。
2011年03月25日
みかんに付く虫がいる
子供達もまったく遠慮することなく、あっというまになついてしまいました。昔からお世話好きなじいちゃんは、孫達のお願いも聞いてくれるので、しょっちゅう孫におねだりされています。
長女「じいじのラーメン食べたいな~作って」
長男「じーちゃん、おれ鉄砲が欲しいんだけど、木で作って」
次男「じいちゃん、ぼくはでかい剣作って」(ファイナルファンタジーのクラウドの剣)
いつもいきなりのお願いですが、じいちゃんは仕事の手を止めて作ってくれます。
剣や鉄砲はもう何本作ったことでしょう・・・
お友達も加わり希望の図面(絵ですけど・・・)を持って長男は「じいちゃんちに行ってくる」
一時間たっても、おやつの時間になっても帰ってきません。ただ、電動工具の音がしているので何かを作っているのでしょう。様子を見に行くとなんと長男達が電動サンダーを使いこなしています。えらい真剣です・・・。
いつもは出来上がった武器でひゃーひゃー遊んでしばらくすると、そこいらに投げているのでダンナが風呂のにくべてしまっていましたが、自分で仕上げた「俺の一品」は所定の場所に片すようになりました。
さて、そんなじいちゃんの日課は動物のお世話と、畑の管理です。
しかし、ある時じいちゃんが困った顔して来ました。
「なんかさーみかんの下の方の葉っぱだけを食べる虫がいるみたいなんだよきれいに葉っぱだけを食べるんだよ何の虫か知っている?」
見てみると・・・なるほどそのようですね。
しかし、これは・・・・近くの方に聞いて見ましょう
「ねえ、そこのあなた知ってる?」
「さあね~。」
「またまた~、あなた達でしょう~」
「ばれましたか」
じいちゃんは、ヤギはみかんの葉っぱを食べないと思っていたらしく、みかんの木の近くに転々と繋いで行ったそうです。
どうりで、畑のみかんが下だけ丸坊主になってる訳です・・・。
孫にも動物にも大人気であるじいちゃんの屋久島生活は面白いです。
2011年03月11日
食害?
屋久島にも野生化したヤギが高平地域から平野地域あたりまでの海岸ではよく見かけます。
トカラヤギ系だと思います。
トカラヤギはもっと小型と聞きますがうちのシバヤギよりもかなりり大きく見えます。
最近問題となっているヤクシカの食性とそう変わりはないと思いますので食害もあるのかもしれません。
細川家の場合はタンカン、びわなどの果樹の葉を食べてしまいます。
放牧すると大切に育てている庭木にも被害があります。
バラとか・・・・・園芸品種を・・・・・。
※画像はフウトウカズラを美味しく頂いているところ
ヤギが好きな葉っぱもだんだんとわかってきたのでご紹介。
第五位 フウトウカズラ
第四位 センネンボク(ドラセナ)
第三位 ハドノキ
第二位 ハイビスカス
第一位 アオモジ
第五位から二位まではどれも同じくらい好物であるように思いますが
第一位のアオモジはヤギを狂わせます。
確かにレモンのような香りがして旨そうですがヤギを狂わせる何か秘密をもっていそうな気がします。
いつも落ち着いてあまり鳴かないユキちゃんが『ウンメェェェ~』と叫びますしね。
好きな植物もあれば嫌いなものもあって、
畑によく発生する有毒のキツネノボタンを普通に食べてますが無毒のムラサキカッコウアザミなんかは口にもしません。
ダンナとしては全ての雑草を食べてほしいのですが。
ヤギ飼育の書籍を読むとヨモギが大好きと書かれていますが
『まー他にないなら食べるけどさぁ』というレベル。
細川家では毎日移動しながら除草に役立っていますが雑草がなくなることはありませんね。
移動しながら美味しい部分だけを食べ歩き、数日するとまた新芽が伸びてまた食べるという繰り返し。
糞も畑の肥料になるし、鹿みたいな固形なので集めやすく掃除も楽。
しかし、草や葉っぱだけを休む暇なくよく食べるので野生化して増えすぎると問題はおきるのは間違いないです。
しっかり飼育管理できる人ならば、ダンナはとてもエコな生き物だと思いますがどうでしょうか?。
ヤギのいる生活は楽しいです。
2011年01月14日
冬のヤギはふっかふか
あの子ヤギは日に日に元気を取り戻し、超元気なおかまヤギになってます。
除角、去勢手術から復活した子ヤギはタマ袋もしわしわに縮み痛みはほぼなくなったのではないでしょうか
よく動物には夏毛とか冬毛なんてのを季節によって生え変わらせる動物がいるけどヤギはというと。
夏毛に比べると大幅にボリュームアップでもられます。
ヤギも地味に可愛さアピール・・・・鹿やオコジョ、雷鳥みたいに色は変わらないからね。
ふわふわなりぃ~。
ただいま愛らしさ120%。
2010年11月30日
子ヤギの去勢見学
(お食事中の方はご遠慮下さい)
とうとう子ヤギの去勢の日が来た。
除角の時も怖かったが、もうだいぶ大きく育ったタマタマをとるなんて。
心の準備ができていないダンナ・・・・・『あっ獣医さんが来たぁー』
あれっ車に沢山人が乗っているぞ・・・・・
どうやら鹿児島大学から准教授と未来の獣医さんの卵(素敵な女性2人)がうちのヤギのために来てくださいました。
知らぬ間に麻酔を打たれ、朦朧とする子ヤギ・・・・・・。
教育の一環となると思い細川家の子供達と偶然遊びに来ていた長男の同級生も立会いました。
こんなに立派なタマタマに今まさにメスが入ります。
袋からメスを入れてタマタマを引っ張り出し、強そうな縫合糸で根本を2度きつく結ぶ。
そしてタマタマを切除・・・・もちろん2個あるので2個分です。
切除したタマタマ・・・・・・グロテスクですみません
縫ってしまうと汁が溜まり腐ったり痛みが強くなってしまうとのことで切開した袋は縫わずそのままにするそうです。
すでに袋が縮まってしまい。男としては悲しい姿に。
ついでに再除角・・・・・角らしき突起が出てきたのでしかたありません。
片方はダンナの爪で引っ掻いたら先端が『ポロッ』と取れたので焼きは一箇所だけ。
除角のときよりも麻酔は少なく打ったそうですが中々目覚めない・・・・・・。
ショック状態のようです・・・・・・・。
・・・・・・・・・無事に目を覚まし起き上がりました。
母ヤギのユキを一生懸命呼んでいます。
3日は食欲も無く元気が無い状態が続くそうで、自分では歩けないほど衰弱していました。
何にもしていないのに疲れがどっと押し寄せるダンナ・・・・・・・。
見学していた子供達はけろっとしていて『よしっ!!ゲームしようぜっ』て走っていってしまった。
偶然遊びに来ていた長男の同級生は細川家でヤギの手術を見たことをお母さんに話したようで
『ヤギの手術まで見させてもらってありがとう』だって・・・・・さすがは屋久島の子供達。
現代の子供達はなかなか経験できない貴重な体験だったに違いありません。
2010年11月22日
ヤギの除角
角を切り、生えてこないような処理をするんですけど。
動物病院に入院するわけでもなく、家畜として屋久島町の獣医さんが現地で手術するのです。
ダンナもはじめての体験・・・・・・(ダンナが獣医さんの補助をする)
まずは麻酔注射を打って、あっという間にうとうとする子ヤギ。
・・・・・・・・・・こてっ。
次は角の周りの毛をカットして消毒・・・・・・・・剪定ばさみで角を切る。
切った角の周りに熱した焼きごてを押し当てて焼く・・・・・。
二本の角を同じように焼くことで角が生えないようになるそうで焼きがあまいと細い角や曲がった角が再度生えてしまうことがあるようです。
焼いた跡は消毒(この青いの・・・)
麻酔をしているとは言え、かわいそうな手術・・・・・・これをしないと細川家では飼えないんだ。
すぐに麻酔も覚めて歩き回るけど元気は無い。
後日・・・・・・。
・・・・・・・・・超元気。
ニ、三日はダンナが消毒をして様子をみましたが日に日に元気になり安心しました。
今度は去勢手術です。
いっちょ前にタマタマが大きくなり、お母さんヤギのユキに乗ろうとしている姿もしばしば・・・・・・。
2010年10月17日
子ヤギ誕生
子ヤギだったユキちゃんも大人となり、命を授かりました。
実は2度目の出産。
1度めは寒さのせいか残念ながら死産でした。
とても綺麗なメスの子ヤギでした。
2度目の出産は2頭生まれると聞いていたので覚悟はしていましたが・・・・・。
なぜか1頭の出産・・・・・そして弱々しいながらも生きてくれました。
今度はオス。
オスというと父親のネギを思い出してしまいます。
現在、父親のネギは何処かへもらわれて行ってしまいました。
ネギとは脱走するたびにダンナと格闘し、なんとか3戦2勝1敗。
どうやら、うちのじいちゃんとも戦っていたようです。
1度は後から頭突きされ負傷・・・・その後は絶対に後姿を見せずに真っ向勝負。
角をつかみ引きずりながらお隣のネギの小屋までお連れしました。
子ヤギはとてもかわいい・・・・人間にも良く慣れて・・・・・正直、母親のユキちゃんよりもダンナに慣れています。
はじめは人手に譲ることを決めていましたが、ユキちゃんが産んだ命を誰かにゆだねるのが怖かったのです。
かわいがってくれるだろうか?・・・・・・・。
大きくなったら飼えなくなって捨てられたり、食べられたりしてしまうんじゃないか?・・・・・・・。
だったらダンナが育てることにします。
家族の反対を押し切って決めました。
ただオスヤギは気が荒くなるとお世話が大変なので除角と去勢をすることにしました。
あの角の一撃は身体や足が震えるほどの衝撃的な一撃でした。
まさに猛獣・・・・。
シバヤギですが体重40kgほどになり、お父さんのネギはシバヤギ最大級くらい立派だったので、より小さく、もっと小さく育ってくれると良いんだけど。
あとはダンナの愛情でやさしいオカマちゃんヤギになって下さい。
母親のユキちゃんもそうでしたが細川家の番犬アイビーくんととっても仲良し。
多分、お父さんだと思っているんじゃないでしょうか。
いっしょに走り回り、飛び跳ねて遊ぶ姿はかわいいです。
子ヤギの名前は家族みんなバラバラに呼んでます。
コユキ、コネギ、コウメ、オコメ・・・・・・・そのうち、どれかに落ち着くことでしょう。
2009年02月28日
ヤギの冬毛?
屋久島も寒さが和らいできましたが流石に細川家族も1、2月はコートやダウンを羽織るくらい。
ヤギのゆきちゃんもなんかモコモコになってきた。
これって冬毛?
ヤギも冬毛に変わるのかな?
あきらかに細川家に来たころと違います・・・・。
ある日、嫁さんが「うちに白いカモシカがいるぅ~」という叫びが聞こえたので見てみると
ゆきちゃんの姿が・・・・。
嫁さん的には急変したゆきちゃんの姿に驚きよりも萌えてしまったらしい。
ただ外は寒いから暖かい場所を求めているのかな?
家の中では飼えないので外で我慢しろよ。
お前が入ったらそこらじゅう黒豆撒き散らすんだろ(怒)
最近、ニワトリのたまご元気という餌の味を覚え、ニワトリから奪う姿も見る。
物凄く太り始めた・・・・・頼むから雑草食べてくれよ。
そんなゆきちゃんにダンナも萌えていますけどね。
2008年08月30日
あらしのよるに
我が家の家族となったヤギのゆきちゃんですが我が家の先輩犬と先輩猫に慣れるまでは大変だったみたいです。
ゆきちゃんを草むらから狙う先輩猫・・・・そしてお尻に飛びつく。
まるでトラが家畜を襲うような感じ・・・・ゆきちゃんは「メェー」と一鳴きして逃げる。
先輩犬を放すと一目散にゆきちゃんめがけて猛ダッシュ!!!
「やばい喰われる」と思い先輩犬を呼び止めると足踏みして必死に欲望を堪えている。
「ゆきちゃんは新しい家族だから優しくするんだよ」と先輩犬に言い聞かせる。
目の前には獲物・・・・・よだれをたらしてゆきちゃんのお尻の匂いを嗅いでいる。
ダンナはこの黒い犬と白いヤギから目を離せない・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
数日後、何故か逃げ出したゆきちゃんは・・・・なんと先輩犬の小屋で一緒に寝ていたみたい。
最近では大の仲良しで寄り添っている。
「すげー絵本で見た『あらしのよるに』みたいだぁ」と家族で感心しました。
ハラハラしながらもそんな我が家の動物たちを見ていると癒されちゃいましたよ。
2008年08月23日
ハイジ風に抱っこ
ゆきちゃん(ヤギ)は細川家での生活にも慣れてきて、毎日『メッ!メェッ!!』と散歩を催促するようになってきました。
つないである場所も沢山の草が生えているのに移動しながら食べたいみたい。
どの範囲まで行動するのかわからないので様子見で放してみると家の周りをうろうろしている。
ある朝、つないだはずのゆきちゃんの声が道の方で『メェ――』。
逃げ出す?というか草を食べて夢中になってしまったんでしょう。
車道まで出てしまったんです。
・・・・そして。
どうやら放された近所の犬にお尻を咬まれてしまったゆきちゃん。
近所の子供たちが「ゆきちゃんが食べられてるぅ~」と犬の飼い主を呼びに行ってくれたみたい。
幸いゆきちゃんは怪我もなく無事でしたが道にでてしまうという危険がでてきました。
今度は外れないようにして家に人が居るときだけ放し、カウベルを装着。
「カランカラン」ゆきちゃんが歩くのが遠くからでもわかります。
自由に行動できるゆきちゃんはいつもお腹がパンパン。
そんなゆきちゃんを嫁さんがハイジ風に抱っこ。
抱くとゆきちゃんのお腹が『グルグル』音をだします。
そんで・・・・うんちポロポロ。
2008年07月02日
ヤギのゆきちゃん
いつの日かヤギが飼いたい・・・・と思い続けてはや数年。
ヤギを飼う道のりは長く、嫁さんには反対され続けてきました。
ヤギを飼うということは土地の除草をしてもらったり、糞は良質な肥料となるんです。
ところが出逢いは突然やってきました。
屋久島の県道をドライブしていたら白い生き物の姿が・・・・。
「あっ子ヤギが歩いてるよ」
動物好きな子供たちに見せてあげたくてそのお宅にアポなし訪問。
突然の訪問ですが快くヤギを見せていただきました。
そのあまりの可愛さに嫁さんもメロメロ・・・メロメロメェーです。
そして数日後・・・乳離れして草を食べるようになったら譲っていただけることになりました。
もちろん嫁さんもヤギを飼うことを許してくれて気持ちがウキウキ。
長女は待ち切れずに宿題の日記に書いてしまうくらい楽しみだったようです。
はじめはザーネン種の子ヤギをいただけると聞いていたんですが
なんと初めに出逢って心を奪われてしまったシバヤギの子ヤギを譲っていただきました。
シバヤギはザーネン種よりずっと小型でかわいらしいタイプのヤギです。
まるでハイジにでてくるユキちゃんそのものでたまりませんね。
嫁さんと長女の希望で名前は定番の『ゆき』と決定。
細川家の庭や畑でメロメロメェーと鳴いて遊んでいますよ。
ゆきちゃんは小さいのでダンナが期待していた除草効果はあんまりわかりませんね。
でもしょっちゅうウンチをしています。
たのむよ、ゆきちゃん。