家と開拓
2023年02月03日
2023年02月01日
ウコン畑の岩
2022年04月07日
アレカヤシ
2022年01月31日
杉の玉切り片付け
2022年01月25日
杉伐採
2021年12月20日
薪ストーブ割れる
2021年11月14日
サギ対策
2021年09月23日
田舎暮らしの現実
2021年09月20日
珍しく夢を見た
2021年09月07日
テラス洗浄
2021年07月07日
ゴールデンシャワー
2021年05月08日
倒したトックリキワタ
2021年05月06日
トックリキワタを伐採
2021年01月29日
命がけ伐採
2020年12月20日
赤いトラクター
2020年08月28日
家まる洗い
2020年07月13日
草刈りしんどい
2020年05月25日
ストロマンテ
もう梅雨入り間近、晴れることが少なくなってきました。
コロナ禍で全国の植物園やフラワーパークでは咲き誇る花を今は見てもらえなくても次のシーズンにむかって愛情を注いで手入れしているニュースを見ました。
綺麗な花をニュース映像で眺めさせてもらえただけで、こんなにも人の心は癒やされるものなんですね。
細川自然農園でも植物たちは次々に花が移り変わって私の心を癒やしてくれます。...
ストロマンテ トリオスター
園芸品種でしょうね?
葉がとにかく鮮やかなクズウコンの仲間。
原種ストロマンテのウラベニショウも同じ花を咲かせています。
カラテア系は葉の美しさを愛でるものが多いですがどちらも美しい。
2020年05月09日
2020年05月02日
スズメバチ注意
茂みにはスズメバチが巣をつくり始めてました。
なんと2箇所も。
まだ有りそう。
もう茂みの草刈りやチェーンソー作業は蜂注意ですよ。...
ストレリチア ニコライ
ペトレア
オオベニゴウカン
をミニユンボで掘り起こし配置がえ。
巨大になりすぎたストレリチアニコライは巨岩の如き重さでミニユンボがひっくり返りそう。
ギリギリな作業でしたがなんとか植替えできました。
せっかく大きく育ち、花付きが良いから植替えはしたくないけど育ち過ぎるとバランスが悪くどうも美しくない。
数年後の庭をイメージして作業しました。
植替えは枯れてしまうのが心配。
どうか枯れないでおくれ。
2020年04月15日
危険木をやっつける
コロナでガイド業務は無い。
ならば時間をうまく使うこと!!
台風驚異の前に家に近すぎる危険木をやっつける。
なんか倒すのが怖くて、今まで切り倒せなかったけどこの機会にスッキリ(笑)。
伐採で家にぶつからなくて良かった〜。
2020年04月11日
出土
手をつける場所も少なくなりました。
でもいまだに昔この土地に住んでいた人達の名残りが出土する(笑)。
年代物の噴霧器。
穴開き、加圧ハンドル錆び...
固着、もちろん使えない。
粗大ごみです。
2020年04月08日
ユンボ復活
仕方がない事ですが新型コロナの影響で観光ガイド業はキャンセル続きです。
だけど時間は無駄にできません。
この気持ち良い季節に今までやり残していた土地開拓を始めました。
ユンボも修理したし、やることはまだまだいっぱいあります。
このミニユンボは転倒しやすい怖さがありますがこんな斜面でも作業できるくらい操縦が上手くなりましたよ。
2020年02月29日
サギ対策
錦鯉は大丈夫だけど2匹の水泡眼は、ほっぺたを潰されまだ縮んだまま。
あのフワフワ水泡ほっぺはもう回復しないかも?
悔しいのでサギ対策してみたよ。
よく見ると池の周りにナイロン釣り糸を張ってあります。...
飛来したサギは歩いて池に近づくので、釣り糸に気付いたサギは池の周りをウロウロしてた。
今日は池に来てないから効果あるかも!!と思っていたらすでに水泡眼は全滅していたようです。
悔し~!!!
2020年02月27日
マイクロバックホー
人力ではとてもできない仕事をガシガシしてくれます。
細川自然農園を創り上げてきた私の相棒。
突然の故障。
作動オイルがあっというまにお漏らしみたいに溢れ出して動かなくなってしまった。...
日頃の点検整備、ゴムキャタ交換くらいはできるけど今回はもうお手上げ。
早速プロの技術者に見てもらい、漏れ箇所判明。
摩擦で油圧ホースに穴があいてた。
油圧ホースもメーカー純正が無いなら作ってくれるんだってさ。
凄い!!
2019年07月02日
池の掃除
池の掃除をしました。
春先にしたけどホテイアオイが爆発的に増殖して池半面覆ってしまったので破棄。
ホテイアオイが山になった(笑)。
鹿児島本土全域で大雨が続いています。
長女と長男は無事に過ごしているようで安心しました。
大雨が続くということは災害発生につながるので危機管理を考えて行動してもらいたい。
屋久島の大雨に慣れているとは言え違う生活環境では初めて目にする、経験することが多いはずです。
記録的な雨量、豪雨の備えを!!
2018年12月15日
電動ポリッシャー
1日頑張ると疲労がたまり怪我したことがあるので無理しないことにしました。
なので疲れたら10年乗った車を本気で磨き、ワックスがけすると決めた。
インパクトドライバにつける簡易ポリッシャーが壊れたので電動ポリッシャーを買ったのだよ。
大活躍!!!
色褪劣化して汚くなったシールを剥がし、ガラス傷を磨き、ざらざらとピッチタールが着いたボディを磨き、擦り傷、小傷をタッチペン補修。
ワックスがけ。
新車の頃と比べればボディカラーが色褪せてしまい、消えない傷も多数です。
10年ありがとう。
まだまだ頑張ってもらえるように日々綺麗に乗ってあげたいと思ったね(笑)。
とりあえず車磨き終了。
2018年11月15日
カラスサンショウ
大変なチェーンソー作業。
去年もある程度作業しているからやらなくていいと言えばやらんでもいい。
だけど五年後、十年後、二十年後を考えるとやれる時にやったほうがいい。
危険な作業、歳をとったらできなくなる。
もし、私に何かあって動けなくなったり病気になったり、この世からいなくなったらと思うと土地管理作業は終活みたいに思ってなんとか頑張っている。
今日はそこそこでかいカラスサンショウの樹を倒す。
トゲだらけで倒したあとの小分けして捨てる作業が拷問のよう。
もっともやっかいな樹。
ヘルメットをかぶり、革手袋。
慎重に作業しても刺さるんですよ。
早く新しい革手袋を買おう(笑)。
2018年06月05日
池の鯉
先日、待ちに待った鯉を池に放すと2日~3日程度でボウフラがいなくなり、うじゃうじゃいたオタマジャクシも姿を消しました。
鯉の凄まじき食欲に驚きです(笑)。
昨日、池の底に土が溜まって水が濁り気味だったのでピカピカの山水に入れ替えましたが・・・。
今日の雨で川が濁流になり、池は淀んだ感じに。
鯉は濁り水の方が安心できて好きみたいです。
2018年05月18日
池はいいね
アマガエルのオタマジャクシ
アメンボ
ボウフラ(笑)
早くボウフラを食べる金魚か鯉を入れたいな。
水生植物たちも伸びて嬉しそう。
元気がなかったアサザの葉が水面にとどきました。
2018年05月17日
ビロウヤシ剪定
初めての剪定と言っていいほど放置したビロウヤシの整理。
葉が垂れ下がり、風の強い日はガサガサとうるさい音が鳴るんだけど、もう慣れてたし、気にもならない。
見栄えの問題。
前日は集落公民館周りを4時間休みなしで奉仕作業して、腕がもの凄い筋肉痛。
そして、この作業は恐怖心をあおる微妙な高さ(笑)を克服するため精神的に疲れる。
高枝チェーンソーを使おうと準備したら手ノコが一番使いやすいし疲れないことがわかりました。
ヤシにしがみつき作業して終了。
見栄えが良くなり、明るくなりました。
2018年05月12日
2018年04月23日
池の修復作業
びっくりするくらい筋肉痛になってます(笑)。
1日目は半日かけて中の土と植物を掘り出して池内部の様子を確認。
底が割れてると思ってたら以外と平気。
簡単に掃除して水を溜めてみると大きく漏れる箇所がわかった!!
水を抜いて乾燥させてみるといつも湿っている場所が数ヶ所あり、コテでつついてみると崩れて穴があいてしまいました。
寸前で漏れはしないけど風化しているところがあることがわかりました。
2日目は、コテでガリガリ削り、怪しい箇所はみんな補修。
大漏れを補修。
乾燥後、水を池ギリギリまで溜めて池ふちの漏れや流れを確認してもう一度水を抜く。
水流を利用して排水路の掃除したら日がくれてしまった。
3日目、縁回りの漏れをふさぎ、石積みの窪みや漏れやすそうな箇所をなだらかになるようにセメントで埋めて修復し、池用塗料を塗りやすくしました。
あとはセメントが馴染んで池用塗料を塗り終われば完成。
もし魚を飼うなら毒が抜けてからだね。
この池は作って13年以上年月がたち、劣化したものの作った時よりも丈夫に修復できそうです。
もしものために漏れ防止のプールライナーも買いました。
でも使わなくて良さそう。
そのうち水が流れる水路や別のビオトープをつくりたくなったら使えそうです。
2015年07月11日
信頼のモッチョムクリエイト
モッチョムクリエイトで新築したから今年で10年になります。
その間も不具合が出るたびに無料でメンテナンスにきてくれるんです。
10年間も責任をもって見に来てくれるなんてありがたいことですよ。
使ううちにここが気になる・・・・調子が悪いなんてことがでても。
嫌な顔もせずいつも来てくれる信頼のモッチョムクリエイトなんです。
今回は玄関の柱一本、菌による腐食。
引き戸調節とレール交換。
2011年05月25日
細川家の無人市
細川家もよく立ち寄り、お買い物させてもらっています。
だいたいが100円なのでとっても助かります。
細川家ではじいちゃんの野菜やダンナの果物を『ぽんたんかん』や『高平ニコニコ市』に出荷しています。
でも、大量に出荷できるわけではないので少量を良いタイミングで出せるように自宅前に細川家無人市を作ってみました。
そこを通る人たちはご近所かサンカラホテル関係者くらい・・・・・・売れるのか・・・・・・・。
・・・・・・ぼちぼち売れます。
お買い上げありがとうございます。
この無人市の風貌・・・・・・細川家みんなで作ったのでこんなんです。
子供達が絵を描いてくれました。
嫁さんが絵を付け加えたりして・・・・・・蝶や果物、野菜の顔はどうやらダンナ似風に描いたみたい。
・・・・・・・どこもかしこもダンナだらけ
次男くんが書いてくれた青虫はとっても上手です。
ハイビスカスも沢山咲いて黒いアゲハ蝶も花から花へ飛んでいます。
細川家の日常のような絵が描かれた無人市です。
今年はダンナが作っているビワは大きさも味も良く、おかげさまで完売いたしました。
いつもは、じいちゃんの美味しい野菜やウコッケイとインギー鶏の有精卵を出しています。
もう屋久島は梅雨入りしましたが夏にむけてダンナはビニールハウス内でパッションフルーツの受粉作業を毎日行っているんですよ。地道な作業を繰り返すことで結果が出る農業は大変ですがやりがいがあります。
無人市にパッションを出す日がとても楽しみです。
2011年02月28日
福島木工のぬくもり家具
観音開き戸と抽斗(ひきだし)
以前は棚にはなっているのですが整理できない物の仮置き場として丸見えで汚い状態。
嫁さんは『布で目隠しでもしたらいいじゃない』と言いますが・・・・・・。
布での目隠しは正直貧乏くさくて、ダンナの独身時代を思い出します。
自分で開き戸を作ろうとも考えましたが専用の工具もないので見栄えの悪い完成度になるのは見え見えです。
建具は難しいです。
特に今回は後付けなので『難しそうだなぁ』と福島さんの様子が気になり聞いてみると
『やっぱり後付けは難しいですよぉ。取り付けも少しずれると影響しますから』と・・・・・。
ダンナのような素人には無理ですね。
取っ手は嫁さんの希望で『自然木を使ったものがいい』との注文に見事に応えていただきました。
形や強度なども考えられたデザインに『あープロの仕事だね』と納得。
見積もりや図面も細かく教えてくれるのでとても安心。
お値段tがお手ごろなのも嬉しいです。
取り付け後はこんな感じ。
杉材を使い、取っ手部分はタブの木を自然な感じに取り付けてあります。
使い勝手もとても良く、たいへん気に入りました。
あとはこの古~いテレビを新調できたら嬉しいんですけど・・・・・・・。
ダンナが20歳の時に買った14型テレビで愛着があります。
今の家が建ち、メインテレビの座をプラズマテレビに奪われましたが17年間も細川家と共に暮らしてきました。
アナログ終了まで頑張ってもらいます。
福島さんのぬくもりある家具にはこの古いブラウン管テレビにもよく似合っていると思います。
雨ばかりで農作業や土地開拓もできないので、福島さんの影響を受けダンナも家具屋さん気分で製作開始。
じいちゃん家から嫁さんが貰ってきた、化粧台の鏡・・・・・・・『これをどうにかしてよ』と言われていたっけ。
子供が暴れると立てかけてある重~い鏡が倒れかかった事も何度か・・・・・・。
割れて怪我をするまえにやりますか。
余った屋久杉材をうまく使って鏡を固定できないだろうか・・・・・・。
そして・・・・・・・・こんな感じになりました。
久しぶりに鋸やのみを使い、手が腱鞘炎になりました。
2011年02月21日
ダンナの仕事机
このスペースはもっと利用できないか?・・・・・・とか色々です。
まずは玄関のアロワナ水槽をリビングに移動して玄関を広く使えるようにして、
移動した食器棚跡にはダンナのお仕事デスクを作ることになりました。
今回お願いしたのはこの家を建てたときに子供部屋の型の透かし窓や薪ストーブの柵、立派な犬小屋を作っていただいた
福島木工家具店さんにお願いしました。
ちょうど屋久杉材を持っていたので再利用してもらい優しい感じの簡易テーブルが完成。
サービスとして嬉しいことに余った屋久杉材で細川家の先祖供養台(簡易仏壇)を頂きました。
ありがとうございます。
他にも製作中ですが丸見えだった棚に開き扉や引き出し、
次男くんの学習机、ベッドもお願いしました。
細川家を施工したモッチョムクリエイトさんにも、ずっと気になっていた床のきしみや建具の不具合、床の間の土壁補修も修繕してもらえることになり一安心。
建てたあとのメンテナンスの方が素人には大変ですからね。
モックリさんは身近な大工さんで頼りになりますよ。
そして福島木工家具店さんが製作中の我が家の家具たちが届くのが楽しみです。
2009年01月24日
薪割り機の威力
細川家では薪風呂、薪ストーブに利用するために防風林の選定や開拓で切り倒した樹木で薪を作ります。
しかし「もう人力では割れませーん」という巨木ばかりが残り薪が少なくなってきました。
『薪が少ないよー』と嫁さんの薪割れよの催促が始まったのでダンナの重い腰もあがった。
「さて・・・・・もうダンナの力では・・・・割れん」
正直、本当に使える機械なのか心配がありましたが『薪割り機買っちゃおー』と決断。
今までチェーンソーで切り倒した樹を小分けにしても運び出すのがしんどくて大変な思いをしてきましたがうまくいけば、細かい薪にした後に運び出すことができます。
チェーンソーで細かくするのは量も多いので効率が悪かったんです。(ガソリン高いし)
薪割り樹が細川家に到着・・・・重い・・・・50kgぐらいある。
軽トラックに乗せて、まずは一昨年に運んで積んで置いた大量の丸太をやっつけてやる。
「ウィーン・・・・・バリバリ」
あんなに割れなくてあきらめていた丸太が夢にまで見た薪に・・・・幸せ。
どうしても割れない丸太はチェーンソーで小さくしてから割ると簡単に薪に変身。
良い機械を買いました。
2008年02月26日
薪ストーブ
屋久島の2月は寒い。
山頂では雪が積もり、吹き降ろす風が冷たい。
12年ほど前、はじめて冬の屋久島を経験した時は『なんて温かい冬だ』と感じて冬でも半袖かノースリーブ・・・・・若かったということもありますがあの頃のダンナが不思議でなりません。
今では家の中でもダウンジャケットを羽織るほどに屋久島の気候に慣れてしまいましたね。
我が家の暖房は薪ストーブがあります。
でも我が家の薪ストーブは子供が小さいということもあり、使用を我慢して来ました。
今年の2月は子供たちの様子を見ながら憧れ?節約?薪ストーブ生活スタート。
薪風呂用の大きな薪はありますが薪ストーブ用に細かくした薪の用意は少なくちょうど良いまきはあっという間になくなってしまいます。
今まで防風林の選定でできた薪で生活してきましたが、初めて製材所で購入できるダンプいっぱいに積んだ杉の板を注文しました。
その量にびっくり・・・・・1年くらいもつと噂では聞いていましたが・・・・・・
お値段もお安く4000円
しかし薪ストーブ用に切り揃えるだけでも一苦労、切っても割っても量が減りません。
しかも製材したてで生木ですから燃えにくい・・・・・。
とりあえず乾燥させないといけませんね。
来シーズンに期待してダンナは日々薪割り生活スタートです。
我が家は新築してから薪の利用が多いので一応使えるように設置した灯油ボイラーは年に1回満タンに入れれば済みます。
原油高騰なので家計も助かりますよ。
2007年02月11日
ハンマーナイフモア
新にダンナの助っ人マシンがやってきました。
その名も「ハンマーナイフモア?」・・・・
簡単に言うと草刈機です。
しかっし、普通じゃないのです。鉄の杭が回転して頑固なススキも小枝も木っ端微塵に粉砕され畑の肥料となってしまうのだぁ。
操作も慣れてきましたが、こんなマシンに轢かれたらダンナがミンチになってしまう。
安全装置(紐を引き抜くとエンジンが止まる)を身体に結んでの作業なのです。
あんなに大変だった草払いもハンマーナイフのおかげで楽になり、畑仕事が楽しい。
作業後の畑は気持ちが良い位にきれいになります。
もう草は怖くないぞっ。
2006年10月26日
ミニユンボ
土地を購入したときから、常々「ユンボがほしい」と言っていたダンナはとうとう夢を叶えました。
細川家にミニユンボがやってきました。
しかも新車です。
ユンボ大好きの長男は大喜び。「ユンボのっていい、いい?」しつこいほど聞いてきいてくるので。
「いいよ、でも父さんが乗ってもいいと言った時だけだね」というと
「わかったぁ」と何時になくいい返事です。
早速、練習を兼ねて運転してみると面白い、
面白いので人力では難しかった旧ニワトリ小屋の基礎を引っぺがしてみる。
「ガガガ、ガッコン、ウィーン」
と調子にのって作業していたらやっちまいました。
二メートルほどのコンクリート基礎を引っぺがして引きずろうとしたら
ミニユンボがコテンと倒れちゃいました。
もちろん乗っていたダンナはビビリましたが怪我は無し。
なんとかワイヤー繋いで車で引っ張り起こせました。
大きなユンボと違って、ミニはバランスが難しいようです。
そんな洗礼を受けましたが二時間ほどで作業が終わりました。
人力だったら何日かかるだろうか?、そして何人かがりだろうか?
ミニユンボ万歳。
練習して怪我をしないようにボチボチやっていきます。
2006年02月15日
家から異臭騒ぎ
夢のマイホームに引越して一ヶ月ほどたち、なんだか生活も落ち着いてきた頃、嫁さんがなんだか「臭うんだよねー」と言うのでダンナも色々とにおってみるがわからない。トイレの臭いをだすパイプに鼻を近づければ臭いことはわかった。「パイプが作動していないのかなー」とりあえず業者に連絡してみるとすぐに駆けつけてくれた。
その臭いの原因に嫁さん愕然。畳をはがして基礎の中をのぞくと白く泡立った汚水が溜まっていた。
排水パイプから汚水が漏れていた!!!!
ガスや汲み取り業者、大工さんたち総出の大作業となってしまい。
暗くなるまで作業が続き、一日目は終了。
基礎に除湿機を突っ込み乾燥させる。ダンナは生け贄となり、冬なのに窓を全開にしながら就寝。
その他家族はダンナの個室部屋を占領し快適に就寝。
二日目は消毒と消臭作業。
体に優しいはずの家が体に悪そうな家になってしまった。
その消毒液の香りは、昔(屋久島では現在もある)汲み取り便所のウジを殺す液体の香りであった。
家中すごい臭いだ。三日ほどで臭いも落ち着いてきて今回のことを色々とふりかえって考えてみると、部屋の異変や体調の異変があった。
冬の屋久島は乾燥注意報が出るほどなのに我が家は湿度90%、朝起きると窓の結露が以上で窓枠にカビが生え、植木鉢からもカビが生えていた。
体調は風邪をひいているわけでもないのに頭痛がして首から肩が以上にコリ夫婦そろって元気がなかった。
とりあえず早く気が付いて良かった。
ダンナはいつも臭いと言われショックを受けていますが、嫁さんの鼻の敏感さに完敗です。
ダンナの体臭は臭いと認めます。
2005年07月10日
掃除機
農作業小屋の掃除機が壊れた。嫁さんと結婚したときに買ったものだがふとん圧縮袋を勢いよく吸っていたら急に止まった。嫁さんいわく「土間の細かい埃を吸い続けると壊れる」らしい。
確かに土間は埃っぽい。
早速掃除機を新調するために色々と調べ始めた。
もちろん物凄い吸引力でガンガン吸い取る業務用を希望していたが最近は業務用に近くダニや花粉まで逃がさない水フィルター式というのがあった。
ダンナは大変水フィルター掃除機に心を惹かれていた。
何故ならダンナはハウスダストの鼻炎で今年初めて検査を受けたら最も悪いという結果になった。
子供のときは「僕は身体が弱いのでいつも風邪をひいている」と思いこんでいたという可愛そうな幼少期を思い出し購入を決意。
イタリア製の人気があるニューハイドラかマキタの集塵機M460絞って、悩むこと2日。
マキタは電動工具が普及していて屋久島でも部品の注文がし易いということで結局マキタを撰んだ。
価格は定価5万円くらいのが1万9千円。
届くとすぐに使ってみた。前日に気合を入れてサイクロン掃除機で掃除をしたにもかかわらず水はあっという間に泥水に変わった。
でも排気はとても綺麗なので鼻がムズムズなんてことにはならなかった。
感動。
後日、布団を掃除したら。ダニの死骸や糞が取れているので水が薄い泥水に変わった。
感動。
しかも空気清浄機の機能もあるのでびっくり。音も静か。
花粉症や鼻炎の方にはいいかもしれません。
2005年06月30日
開拓
5年ほど前に土地を購入してからいまだに開拓中。
最近わかったことで宅地だと思っていた場所が宅地の隅に少しかぶっていた事が判明。
土地を購入したときに建っていた小屋を基準にしていたのにここまでずれるかとびっくりしてしまった。
嫁さんなんかショックで夕飯も作れないほど意気消沈してしまった。
すぐさまいつもお世話になっているオペレーターに連絡を取り、造成が始まったが屋久島は岩が多すぎです。車3台分くらいの大岩を穴を掘って落とす作業にてこずることとなった。十分な穴を空けいざ倒すが尖がった部分が40�pほど宅地の上に出てしまう。
原因は岩の下にあった岩盤だった。
大岩の下に人間が潜り込み、岩盤を砕くという作業。
失敗すれば「プチッ」と潰れてしまう命がけの作業なのです。
恐る恐る岩を砕きながら様子を見るが一向に、倒れる気配が無い。
「もうやばいよ」と言うくらい砕いたときには大岩が20cmくらいの塊まで砕いた岩盤に乗っていた。
金棒で突くと「パキッ」と亀裂が入った。
人力でできる限界だった。とりあえず非難して、ユンボに最後の仕事を託す。
「ウィーン、ウィーン、ガッコン」大岩の端をいっきに叩いた。
「ガッガゴットン」計算どおり見事に大岩が沈んだ。
ダンナの「ヤッター」という叫び声が集落じゅうに響いていたと噂になっていた。
本当に気持ちが良いほどうまくいったが失敗していたらダンナ自身どうなっていたやら・・・・。
その日は家族との再開に感謝しました。
2005年06月26日
ユンボ
皆さんは知っているだろうか?工事現場などで活躍するショベルカーのことを何故かユンボと呼ぶことを。細川家の長男はユンボ大好きでユンボを見かけると「ユンボッ。ユンボッッ」と大騒ぎする。
たまに興奮しすぎて「チンボッー」と絶叫している。
細川家の土地造成にもユンボは大活躍で大岩を動かしたり大木を倒したりと物凄いパワーでびっくりしてしまう。そりゃATM強盗に使われる訳だ。
今日の天気予報は雨だが晴れ間が出てとても暑い。蝉も鳴き始めた。
屋久島の天気予報ははずれる事が多い。
今日はユンボのおじさんが来てくれるかな。
2005年06月23日
チェーンソー
屋久島は梅雨真っ盛り。毎日が土砂災害といった感じ。梅雨になると農作業や土地開拓ができなくなってしまう。そうなる前に5月のうちに草刈やら伐採やらを終わらせなければならない。
7月から10月の時期はスズメバチなどに襲われる危険があるというのもあって5月くらいを目安に土地作業を終わらせている。
5年ほどチェーンソーを使っていると慣れたもので大木があっという間に薪になっていく。
「おっ 俺ってきこりじゃん」なんて余裕ぶっこいているそんな時に事故は起こる。
「えっ 何」何が起きたかわからないほどの一瞬で軍手が引き千切れて親指の付け根から血が飛び散った。初めてチェーンソーで自分を切ってしまった。すぐに止血をして病院に行く手続きを済ませる。
こんなときはネイチャーガイドという仕事柄、日頃練習していることが役に立つ。
3cmほどの小さな傷だが内部は複雑に切れているみたいだ。
皮をめくると白いものも見えるこれって骨か?
運が良いことに神経や筋は切れていない。軽い怪我で済んだ。
応急手当を終えてホッとすると顔が青白くなり、全身から冷汗が噴出してきた。
「ショック症状が始まった」切っても絶対にショックにはなるものかと思って行動していたのに心と体は正直です。三人の子供の出産も立会ったのに自分が情けなくなる。でも良い経験となった。同じような事故に遭遇しても経験を生かした対応ができるのです。
「チャチャチャチャッチャッチャッッチャー」ダンナ経験値がレベルアップした。
都会では使うことが無い草刈機やチェーンソーも屋久島人は普通に使いこなしている。生活の道具として必要不可欠な人も多いからだと思う。
屋久島生活はある意味ダンナにとって命がけなんですよ。でもこれからもずっとやっていかなくてはならない労働なので慣れるしかありません。
怪我のほうは3週間ほどで医者に「もう水に濡れてもなにしてもいいよ」と言われた。
やっと素潜りや釣りして遊べる。「あっ 梅雨真っ盛りだよ」「残念」
海と魚が恋しいダンナでした。