細川家の屋久島ライフ

屋久島町立神山小学校では生徒が少ないということもあるかもしれませんが
六年生が運動会を自分たちで作り上げていく風習があります。
六年生の頑張り次第にかかっているのです。
長女は今年は自ら応援団に入り、放課後の練習では応援の踊りもみんなで考えたと聞きました。
『応援団は大変だから嫌ぁ～』と言っていた去年の長女とは別人のように輝く姿に感心しました。

本部席テント内にいる校長先生をに襲い掛かるかのように飛び込む長女。
長机を叩き割るんじゃないかと冷や冷やのダンナでした。

最後は紅白対抗リレー


三年ぶりに紅組優勝。

ダンナは写真を撮っていて紅白、それぞれの応援団長の頑張りと輝く姿に感動しました。
RくんとTくん本当にかっこよかった。
惚れ惚れする応援だったぜ。

それに長女は良い子に育ってくれたと自慢に思う親馬鹿ダンナです。
今は運動をならっていなくて、ダンナとの親子トレーニングだけで頑張り続ける長女にずっと申し訳ない気持ちがありました。
でも無駄ではなかったと運動会を見てうれしくなりました。
子供らにはいつも感謝しています。
子育てに深く関われるお父さんになれて幸せです。

競技名は45人の絆・・・・・。
これって組体操です。
長女は基本的に馬鹿力を活かした土台として大活躍・・・・・・縁の下の力持ち的に目立ちませんが。
最後の『45人の絆ぁ～』と全員での掛け声は目立っていました。

親子対抗リレーときどき飴
六年生親子の伝統リレー競技に今回は粉の中から飴探しをプラス。
どうやらアンカーは細川家の母と娘の対決。

先に飴をゲットした嫁さんですが最後は長女に抜かれてしまいました。
長女の見事なゴールシーン。

お次は応援団の応援合戦・・・・・・・顔を洗う時間もなくすぐに集合。
頑張れ応援合戦

長女の小学生最後の徒競走は1位・・・・中々絵になっています。

長男の競技は神山ハリケーン。
三年生と四年生、みんな楽しそうにくるくる回って走り抜けていきます。

家族対抗リレー
ダンナは以前靭帯損傷した左足首が痛むので嫁さんに任せます。
第一走者は次男くん。

第二走者は長男・・・・・いつもおふざけで全力は出しません。

長女は危な気なく、風のように走る。

みごとなゴール姿の嫁さん。

24年度の神山小学校運動会がありました。
次男くんは二年生。
長男は三年生。
長女は六年生・・・・小学校最後の運動会です。

次男くんのかけっこは1位になれないものだから『膝裏が痛い』だの弱気な発言ばかり・・・・。
『一番になれなくても、最後まであきらめないで走り抜けるんだよ』とアドバイス。
やっぱり一番はSくん・・・・納得の素晴らしい走り。

次男くんは3位・・・・体が細く、小さいながら良い走りだったと思います。
確実に去年よりも成長しているのでダンナは安心です。

デカパン競争は次男くん大ハッスル。
『おっ・・・・父ちゃん?』

『やっばり父ちゃんだ』

しっかりカメラ目線でポーズを決めながら、颯爽と走り去る次男くん。


次男くんはしっかり親子トレーニングの成果がでているのが実感できます。
ダンナとしては大変だけど続けただけ喜びを子供たちからもらえます。

どうやらフチ子はガチャポンの中でも人気があるらしい。
マイフチ子をいろいろなシチュエーションで座らせたり、ぶら下げたりして写真を撮って紹介しているらしい。
とりあえずダンナもやってみた。





雨が降ってきたけどいい感じで撮れました。

LOVEWRESTLINGを合言葉にチームの垣根を越えて活躍するレスリングキッズたちを細川家は応援しています。
全国制覇、三位入賞を果たしたOさんご家族から素晴らしい贈り物が届きました。
LOVEWRESTLING 甘露醤油
Tiger&Cherry(タイガー&チェリー)

全国大会で活躍した兄妹の記念醤油です。




LOVE　WRESTLING　 【Tiger　＆　Cherry　】の足跡
この言葉を実践して勝ち取った全国優勝。
たとえ負けたとしても、次こそは・・・・と、
どんなに強い相手にも挑み続けてきた証ですね。

この醤油をつくってくださった『平野醤油』さんもLOVEWRESTLING仲間。
ご両親も熱く、お子さんも全国二連覇のとっても良い選手です。
良い指導者、熱い親、ラブレス仲間に支えられて素晴らしい関係だと羨ましくなります。

甘露醤油おいしくいただいています。

平野醤油
http://syouyu-ya.com

夏休みのしめといえば花火です。
簡単な家庭用打ち上げ花火も長男が火をつけて花火師気取り。
毎年集落の夏祭りでは育成会としてダンナが花火の準備点火をしているから、それを見ている長男は真似がしたいのでしょう。
他の家族は悠々見物です。
ダンナは花火は見る方が好きです。
子供たちが花火を持つ姿も好きです。



子供たちの夏休みが終わりました。

夏休みの最終日は海と横川渓谷。
なかなか連れて行ってあげられない永田集落。
屋久島の海はとってもきれい。
山や森だけではありません。
しかも貸切ぃ～。

これから泳ぐぞぉ～

いつまでも兄弟仲良く、屋久島の大自然に育まれたことを忘れないでほしい。

こんな風に『お父さん・・・とうちゃん・・・』といつまでじゃれあってくれるのかはわかりませんが、
父さんは幸せです。
みんな立派に育っています。


屋久島の夏に感謝。

去年の夏の終わりに約束したこと・・・・・。
『来年の夏はもっと一湊海水浴場とか横川渓谷につれていってね』と子供たち。

覚えていますが仕事が忙しいし、休みは台風で悪天候・・・・・。
今年はそんな夏でした。
約束を守ってあげられなくても、異常に期待している子供たち・・・・。
もう夏休みも残る二日となってしまったので、一気に遊ぶことにしました。
子供たちの第一希望のカヌーで遊びます。
中州が現れるど干潮がご希望。

干潮の時はターザンロープができるのを子供たちはよく知っています。



さっそく次男くんは手網をもって生き物捕獲に走ります。
『とったぞぉ～。ヨウジウオGETぉ～』と叫び声が聞こえる。

『またヨウジウオかよっ。でもデカっ。』

次男くんは初めてとったチチブモドキに感激。

今回初めて次男くんは一人でカヌーを漕ぐことができました。
今までは怖がってダンナと一緒に乗っていたのに日々成長ですね。

最近はパドルボードをしている人がいるので細川家も真似して立ち漕ぎブーム。
安定が悪いけどそれなりに楽しい。

ペヤングヌードルぅ～。
ぺヤングといえばソース焼きそば・・・・・のはず・・・・・。

何度か屋久島に遊びに来てくれたことのある、
嫁さんのお友達がご結婚されて、旦那様とご夫婦で屋久島上陸してくれました。

その時のダンナへのお土産がぺヤングヌードル。
ダンナのぺヤング好きはかなり有名らしい。

さっそく食べることにする。
なんだか器となる容器も斬新であるがレトロな趣。

お湯を注ぎ三分後・・・・ふたを開ければ完成。


見た目にも懐かしさただよう。
お味はカップスターみたいかな。

昔、野外の釣り堀で冬の寒さに震えながら食べたカップスターのような懐かしい味でした。
なんかカップスター食べたくなってきたよ。
味比べがしたい。
カップスターって今も売ってるのかな。

去年の夏から育ててきたヘラクレスの幼虫が今年の春にはみんな蛹になりました。
楽しみに羽化を待つ次男くんとダンナでしたが梅雨になると何だか飼育ケースにビチョビチョ感がでてきました。
蛹の色も何だか変な物も・・・・・・・。
失敗したかな？・・・・・・と思い・・・・・・次男くんにはたぶんみんな蛹のままで死んでしまったと伝えました。

『でも、まだわからないから夏休みになったら確かめてみよう』と約束をしました。

そして夏休みに恐る恐る飼育ケースを確認すると羽化不全でヘラクレスは全滅でした。
あともう少しで生きたヘラクレスに出会えたのにとっても残念でした。
一番大きなヘラクレスは18cmもありました。

何頭かは頭部は腐らずに残っていたので標本にすることにしました。

でも、次男くんはヘラクレスの大きさにびっくりしたみたいです。
ヘラクレス飼育は難しいんですかね。

ダンナにとっては最初で最後のヘラクレス飼育になると思います。
次男くんはこれからまた飼育する機会があるかもしれませんね。
その時は大きなヘラクレスになるといいね。

ばばちゃんと長女はとっても仲良し。
何か思い立ったら『自然の女の子遊び』を始めます。
庭のお花がきれいなら・・・・・。
二人でこんなです。
『写真を撮って～』だって・・・・。

飽きたら長女はヤギのゆきちゃんに食べさせると畑に走る。

ゆきちゃん大喜びで『ムシャムシャ・・・・ウッメェ～』


気持ちがとっても若いばばちゃんなので長女とも気が合うのでしょうね。

夏休みも終わりましたがダンナが仕事で忙しくても、子供たちはできるなりに屋久島の自然と味を楽しんでいました。
今年の夏はちょくちょくとエビとりに連れて行ってもらったようで・・・・。
飼っている熱帯魚のエサとして、そして自分が食べるために・・・・・。
・・・・・・・・暑いので川遊びはとても良い遊びだと思います。
年々ガサガサが上手くなっているので安心して捕獲を任せることができます。

漁開始

少しの時間でエビやハゼがたくさん獲れます。

こんな感じ・・・・。

大きなテナガエビも獲れます。


夜は子供たちのご希望でエビのかき揚げで食べますが写真を撮る間もなく、あっという間にたいらげてしまうのです。

台風予報では速度が遅く、トッピー午後一の便も出そうなので予定通りです。
初めの予定では帰る日に『フレスポに』との事でしたがすでに行ってしまったので、
コーチが『今から練習するぞ』の声を信じて落ち着かない子供たち・・・・・・。
はいはい冗談ですよ。

ゆっくり宿で休み、トッピー発着所の南埠頭へ向かいました。
少し時間があるのでドルフィンポートでお買い物・・・・・とりあえずブラブラ。

長男はアイスを食べて、足湯でのんびり。
そしてお昼を軽く買って・・・・・・最後はいつも立ち寄る雑貨屋。
長男はガチャポンを物色。
なんかスライムをところてんみたいに出すおもちゃをやってた。
神山チームの子供たちが集まってきて、ガチャポン物色。
しゅんしゅんが『ザキヤマ』に魅了されて買う。

ダンナは『コップのフチ子』に。
今回の自分の買い物はフチ子決定。

揺れるトッピーの中でもしゅんしゅんの隣、ザキヤマを取り出し見つめてる。
『なんかザキヤマムカつく、なんだその眼は』といらだつ・・・・しゅんしゅん。
そんな・・・・・・しゅんしゅんは変顔の天才。
普段はハンサムでいい男。
なんかスゲー奴。

しゅんしゅんが『フチ子を出せ・・・・ザキヤマと戦わせる』としつこい。
『おれのフチ子に手～出すな』とダンナと言い合っているうちに屋久島に着いた。

無事にジョッキにフチ子を乗せて自分に乾杯。

『細川ダンナさん。桜島大会お疲れ様でした』とフチ子が癒してくれた。


みなさんお疲れ様でした。

桜島大会で二敗した後・・・・・・桜島溶岩グラウンドをあとにする神山サッカースポーツ少年団の子供たち。
監督やコーチは先に車に子供たちの荷物やテント、テーブル、イスを積んでフェリー乗り場に車で走ります。
さっきまで魂が抜けたような表情と動きの子供たちが『さぁ宿に帰るぞぉ』となると、元気復活。
試合では声もでない、走れない、力も出ない・・・・・が嘘のようなハイテンション状態。
早く帰ってフレスポ(昔のジャングルパーク)でUFOキャッチャーをするんだと走って桜島フェリーに向かいます。
サッカーの大会に来ているのに遊びの方が上回っている子供たち。
『ばっちりカーフェリー乗り場に並ぶ監督とコーチにその姿は見られていました。』
結局、時間がないのにフレスポを楽しんだ子供たちは。
夕飯の時にコーチにこっぴどく怒られる。
その後、監督にも呼び出され大反省会

決勝リーグに進めない時は予定していた枕崎での合同練習。
ところが台風接近により枕崎での合同練習に参加できるのか話し合いました。
離島のために欠航になると足止めをくらい、大人は仕事に支障がでてしまいます。
一足先に枕崎に行っているS先生から
『ホームステイもできます』と交渉してくださっていました。
とりあえず子供たちはホームステイする方向で準備。
親は台風の動きを見て判断。

朝の台風進路図を見てイチかバチかダンナも枕崎合同合宿に行くことにしました。
そして子供たちもホームステイは無しで予定通り合宿をする日程で屋久島に帰ることになりました。

枕崎ではFC枕崎と立神サッカースポーツ少年団が一緒に練習してくれます。
各チームの親御さんと監督コーチが何から何まで準備してくださり、枕崎に着いたらすぐに練習を始めることができました。

枕崎は暑い・・・・・でも枕崎の子供たちはこんな暑さにちっとも負けません。
神山サッカーの子供たちも桜島大会での魂の抜け具合が嘘のように、
練習試合をするうちにだんだんと良くなっていくのがわかります。
監督の指導も熱が入ります。

FC枕崎と立神、神山の小学生選抜と枕崎中学生選抜との練習試合。
最後に桜島大会後すぐに駆けつけてくれた立神主力チームと練習試合。

9時半から16時までぶっ続けで練習試合をした神山サッカーの子供たちは桜島大会での様子が嘘のような良い顔で枕崎を後にすることができました。
こんなチャンスつくってくれたS先生に心から感謝です。
そして準備してくださった枕崎の方々に心からお礼申し上げます。

『また行かせてください』

うちの長男は桜島大会の試合中に膝を蹴られ、痛みをこらえての試合、練習試合でしたが、最後の最後まで限界まで走り続け、サッカーを楽しみました。
残念ながら最後の中学生選抜と立神主力チームとの練習試合には膝が限界で走れなくなりベンチ入りになりました。本人が一番悔しいかったのではないでしょうか・・・・・。

この桜島大会合宿でダンナがビデオ撮影した時間は5時間弱・・・・・その中には足を引きずりながらも走り続ける長男の姿がしっかりと映っていました。
ただ頑張れとしか言えない父の声に必死に応える姿に泣けてきました。
『この子はサッカーが好きなんだな、勝ちたいんだな』と神山サッカーＡチームで一番のチビでも初めての桜島大会にかける思いはしっかり父に届きました。


その日の夜はサンロイヤルホテルでバイキング。
神山小学校を卒業して鹿児島本土で頑張っているS兄ちゃんが来てくれました。
嬉しい再会もあり、来年の桜島大会に向けてもっと頑張らなくては・・・・・・と奮い立ちます。

今回、ダンナは写真撮影の代わりにビデオ撮影をしました。
本当にしんどくて、選手や監督、コーチには申し訳ありませんが熱中症になりかけてフラフラになってしまいました。
ビデオは途中、見苦しくボールを追えなくなることもしばしばありますが、試合を振り返ることで今後の指導やプレーに役立ててもらえればと思います。

そして、子供たちのユニフォームや下着を毎日洗ってくださったお母さん方に感謝いたします。
毎日の女子会・・・・・盛り上がっていたみたいですね。
付き合い悪く、すぐ早く寝てしまう細川ダンナでスイマセン。