2011年04月
2011年04月30日
『あったかいニャ~』
去年の12月末まで暖かくて、『今年の冬は暖かいね』なんて話していたのに。
今年1月1日には急激に冬がやってきました・・・・・・・。
庭の熱帯花木がたった一日で葉を枯らし、ビニールハウス内で管理していた植物も葉が枯れ落ちました。
幾度の冬を元気に乗り越えてきた植物達が弱っていく姿は衝撃的でした。
数年前に一度だけ細川家の庭に1cmほど雪が積もったことがあったけど、日の出と同時にあっという間に雪は融けました。
その時は『20年ぶりにふもとで雪が積もった』と言っていましたが・・・・・・・。
何と今年はふもとの県道に雪が積もり、通行規制になったり、雪やあられが数日残るなど前回の比にならない寒気。
『今年の冬はやばい』
毎年ふもとでも多少の寒さはあるけど、こんなに長く続く寒さは初めてのような気がしています。
細川家から見える高平岳も積雪します。
冬の細川家の財産は薪。
今年は大変役立ちました。
植物だけでなく、人間だって寒いんだから、寒さの苦手なキティには大変な寒さだったことでしょう。
キティにとっては火のついた薪ストーブの下にもぐりこむほど寒かったみたいです。
『だってさむいんニャもん』
『極楽ニャ~』
※ガンガン火が着いています。
毛が燃えてキティが焦げ臭い・・・・・・・・・。
4月、薪ストーブを使うことはなくなりました。
でも山頂部では雪が積もり、山間部ではみぞれやあられが降ったりと寒さは続きました。
4月末ようやくふもとは暖かさを取り戻し、庭のハイビスカスも咲き始めたところです。
今年1月1日には急激に冬がやってきました・・・・・・・。
庭の熱帯花木がたった一日で葉を枯らし、ビニールハウス内で管理していた植物も葉が枯れ落ちました。
幾度の冬を元気に乗り越えてきた植物達が弱っていく姿は衝撃的でした。
数年前に一度だけ細川家の庭に1cmほど雪が積もったことがあったけど、日の出と同時にあっという間に雪は融けました。
その時は『20年ぶりにふもとで雪が積もった』と言っていましたが・・・・・・・。
何と今年はふもとの県道に雪が積もり、通行規制になったり、雪やあられが数日残るなど前回の比にならない寒気。
『今年の冬はやばい』
毎年ふもとでも多少の寒さはあるけど、こんなに長く続く寒さは初めてのような気がしています。
細川家から見える高平岳も積雪します。
冬の細川家の財産は薪。
今年は大変役立ちました。
植物だけでなく、人間だって寒いんだから、寒さの苦手なキティには大変な寒さだったことでしょう。
キティにとっては火のついた薪ストーブの下にもぐりこむほど寒かったみたいです。
『だってさむいんニャもん』
『極楽ニャ~』
※ガンガン火が着いています。
毛が燃えてキティが焦げ臭い・・・・・・・・・。
4月、薪ストーブを使うことはなくなりました。
でも山頂部では雪が積もり、山間部ではみぞれやあられが降ったりと寒さは続きました。
4月末ようやくふもとは暖かさを取り戻し、庭のハイビスカスも咲き始めたところです。
2011年04月28日
やまんこ新聞
細川家の子供達が通う神山小学校ではさまざまなPTA活動があり、その中の研修部では『やまんこ』という新聞?の編集発行を手がけています。
今回は画家で子だくさんのK飛さんが描いた、とっても凝った粋な表紙に感激しました。
神山小学校では親達が試行錯誤しながら手作りで竹馬を作り、
子供達は手作り竹馬で大会を目指して、足の皮が剥けてしまうほど練習するのです。
『竹馬の数の分だけドラマがあった!!』
・・・・・・・・まさしくその通り
ダンナは竹馬作りがいまだに得意ではありません・・・・・・・。
それに、丈夫でちょうど良い竹も中々見つかりません。
きっと皆さん同じような思いで竹馬を手作りしているに違いありません。
子供達も私達親もわが子の竹馬はすぐにわかります。
これは○○くんの竹馬だねとか・・・・・・・もわかります。
ちなみにこれが長女の
これが長男の
特徴も色もそのまんま
さすがプロの絵描さんの作品です
今回は画家で子だくさんのK飛さんが描いた、とっても凝った粋な表紙に感激しました。
神山小学校では親達が試行錯誤しながら手作りで竹馬を作り、
子供達は手作り竹馬で大会を目指して、足の皮が剥けてしまうほど練習するのです。
『竹馬の数の分だけドラマがあった!!』
・・・・・・・・まさしくその通り
ダンナは竹馬作りがいまだに得意ではありません・・・・・・・。
それに、丈夫でちょうど良い竹も中々見つかりません。
きっと皆さん同じような思いで竹馬を手作りしているに違いありません。
子供達も私達親もわが子の竹馬はすぐにわかります。
これは○○くんの竹馬だねとか・・・・・・・もわかります。
ちなみにこれが長女の
これが長男の
特徴も色もそのまんま
さすがプロの絵描さんの作品です
2011年04月15日
スポーツ少年団
右は次男くんの新しい1年帽
左は長男が一年間使って役目を終えた1年帽・・・・・・・・。
この帽子を見ると長男が大変な困難と向き合い闘った証のような気がしてなりません。
家族みんなが大好きだったレスリングを退き、細川家はポッカリ空いた心の穴を埋めるかのように始めた親子道場。
自己満足かもしれませんが、子供達みんなが体力を維持して、さらに成長たと感じるダンナの想いとは別に、
『もっと、もっと・・・・・・・・もっと体を動かしたい』と
アピールする長男にとっては物足りない七ヶ月だったに違いありません。
そして、『僕はサッカーがしたい』と言っていた長男の夢がとうとう叶いました。
選ぶほどのスポーツ種類はありませんが小学校2年生になると、クラスの友達もそれぞれ、バレーボール、ソフトボール、サッカーと希望するスポーツ少年団に入ることが出来ます。
『お父さん、サッカー申し込んでくれた?・・・・・・』
『まかしておけ』・・・・・・・・・・・・・長男の喜ぶ顔がとても好きです。
神山サッカー少年団の監督は細川家長女と同級生のお父さん。
子供達にサッカーを教えたいという情熱をダンナはずっと見てきました。
監督もコーチも仕事が忙しい中、時間をつくって指導してくれることは中々出来ることではありません。
そんな熱意を感じるからこそ、ダンナは安心なんです。
神山サッカー少年団は今では30人ほどの子供が参加している大所帯・・・・。
指導も中々大変だと思います。
迷惑でなければ・・・・・・・・。
できる限りですが協力できれば・・・・・・・と思っています。
でも、ダンナはサッカー競技の経験者でもなく、ルールもなんとなく・・・・・・・。
「学校の授業とか休み時間にはやっていたなぁ」位のレベル。
どれほどの協力ができるかわかりませんが少しずつ勉強していこうと思います。
レスリングをしていた時は子供と練習するためにレスリングシューズを買いました。
当時は嫁さんに『馬鹿ね、なんであんたがレスリングシューズなんて買うのよ』と怒られましたが、
親子で関り、共に成長することができ、立派な成果を残すことができました。
九州最強のレスリングチーム『タイガーキッズ』の指導者は、『親もシューズを買って子供と一緒に参加する』という親への呼びかけから始まるそうです。
その気持ち、指導のありかたにダンナは共感し、何度も対戦してきたタイガーキッズの大ファンになってしまいました。
今回は長男がサッカーを始めるということで、ダンナも初めてサッカーのスパイクシューズを買いました。
以前は怒っていた嫁さんも『スパイク買ったの流石はお父さん、頑張ってね』と今では良き子育ての理解者です。
恥ずかしながら、初めてどうし親子でスタートしました。
スパイク、靴下、練習着も届き、長男らしく楽しく練習しているようです。
長男よ、思いっきり暴れて、楽しめ。
2011年04月09日
ヘラクレスのお世話
生き物が大好きな次男くんにせがまれて、ダンナのお小遣いで購入したヘラクレスオオカブトの一令幼虫。
産まれたばかりの小さな幼虫を見て『なんだよ幼虫かよ』と次男くんには言われましたが
成虫は値段がお高くてダンナの小遣いはすぐに消えてしまうから、あきらめてと説明しました。
でも、ながーい飼育期間を地味ーに楽しむことができますから・・・・・・・・・。
去年の夏に細川家にやってきた幼虫達は冬を越えて春を迎えました。
飼育ケースを見ると大きながマットの中に沢山混ざっています。
しかも、小バエシートが鋭いつめでだいぶ破られています。
『もう飼育環境が狭くなってきたのかな?』『どんだけ成長したんか?』
ということで次男くんと一緒にマットの交換をすることにしました。
まずはとマットを別々にふるいにかけて分けます。
まだ使えるマットと新しいマットを混ぜ合わせ、菌糸カスを入れます。
『この土、臭せーっ』と嫌な顔をしたけど、しっかりマットを混ぜ混ぜしてくれました。
は再利用し、花壇や畑の肥料にします
小さかった幼虫が大きくなっているものだから次男くんは大興奮。
次男くん、幼虫があまりに大きいもんだから、触ることができません
『まだまだ大きくなるんだぜっ』と教えるとした目で幼虫を見つめていました。
憧れのヘラクレスオオカブトに逢える日もそう遠くはないはずです。
楽しみだね。
産まれたばかりの小さな幼虫を見て『なんだよ幼虫かよ』と次男くんには言われましたが
成虫は値段がお高くてダンナの小遣いはすぐに消えてしまうから、あきらめてと説明しました。
でも、ながーい飼育期間を地味ーに楽しむことができますから・・・・・・・・・。
去年の夏に細川家にやってきた幼虫達は冬を越えて春を迎えました。
飼育ケースを見ると大きながマットの中に沢山混ざっています。
しかも、小バエシートが鋭いつめでだいぶ破られています。
『もう飼育環境が狭くなってきたのかな?』『どんだけ成長したんか?』
ということで次男くんと一緒にマットの交換をすることにしました。
まずはとマットを別々にふるいにかけて分けます。
まだ使えるマットと新しいマットを混ぜ合わせ、菌糸カスを入れます。
『この土、臭せーっ』と嫌な顔をしたけど、しっかりマットを混ぜ混ぜしてくれました。
は再利用し、花壇や畑の肥料にします
小さかった幼虫が大きくなっているものだから次男くんは大興奮。
次男くん、幼虫があまりに大きいもんだから、触ることができません
『まだまだ大きくなるんだぜっ』と教えるとした目で幼虫を見つめていました。
憧れのヘラクレスオオカブトに逢える日もそう遠くはないはずです。
楽しみだね。
2011年04月07日
入学式・新たなスタート
次男くんの事故から五年・・・・・・・・・・。
とても長く感じた五年間・・・・・・・・・。
今、小学校入学の時を迎え、色々な想い、思い出がよぎります。
次男くんの小学校入学準備を父親として何をしてやれたかを考えてみる・・・・・・。
去年の長男入学にあわせて始めた朝学習。
朝、少し早起きして勉強の時間をつくりダンナが付き添うことから始めました。
�@かたかなとひらがなの読み書きを教える
�A音読をさせる
この二つを習慣のように毎朝続けてきた次男くん。
入学式が近づく頃には次のステップとして計算ドリルと漢字ドリルを始めました。
簡単な計算には慣れてきて自信もついてきた。
まだ、少し漢字は難しいようですがとても頑張っています。
手をかけた分、さぼらずに続けられた朝学習の成果もでていると思います。
体が小さくて、やせている次男くんは日々の体力トレーニングで身体能力も上がりました。
それに、食が細いことが心配でしたが入学前には毎日おかわりして、もりもり食べる姿を見せてくれるようになりました。
お姉ちゃん、お兄ちゃんの登校に合わせて、家族みんなで次男くんと散歩しながら通学路の確認も続けてきました。
新品のランドセル、自分の部屋にベッド、机も注文しています。
小学一年生への生活準備も整いました。
ぴかぴかの一年生、入学式なんだから次男くんのためにしてあげられることは他にないだろうか?・・・・・・・・・。
最後の締めとして次男くんを入学式に送る車をピッカピカすることで準備完了。
きっとそんな事は当たり前なのかもしれませんが、
父親として、もっと、もっと、してあげられる事はないのかと日々考えていたように思います。
とうとう入学式
『にゅうがくしきぃ~いちねんせ~い』
『なったぞぉーっ』
やっと子供達全員が小学生になりました、じいちゃんとばばちゃんも屋久島の家族に加わったことで、とても幸せな入学式を迎えることが出来ました。
今年は離島としては珍しいほど新しい友達が沢山いて、次男くんの学校生活も楽しくなりそうです。
夕飯で酔っぱらったダンナが『今までありがとう長かったね、このスタートに立てた事が幸せだね』と嫁さんに言うと。
『また、これからスタートだね』とさらに先を見据えた嫁さんが言った。
まだまだダンナは休む訳にはいきません。
ひとつの区切りがあり、また新たなスタートが始まりました。
入学おめでとう・・・・・次男くん
とても長く感じた五年間・・・・・・・・・。
今、小学校入学の時を迎え、色々な想い、思い出がよぎります。
次男くんの小学校入学準備を父親として何をしてやれたかを考えてみる・・・・・・。
去年の長男入学にあわせて始めた朝学習。
朝、少し早起きして勉強の時間をつくりダンナが付き添うことから始めました。
�@かたかなとひらがなの読み書きを教える
�A音読をさせる
この二つを習慣のように毎朝続けてきた次男くん。
入学式が近づく頃には次のステップとして計算ドリルと漢字ドリルを始めました。
簡単な計算には慣れてきて自信もついてきた。
まだ、少し漢字は難しいようですがとても頑張っています。
手をかけた分、さぼらずに続けられた朝学習の成果もでていると思います。
体が小さくて、やせている次男くんは日々の体力トレーニングで身体能力も上がりました。
それに、食が細いことが心配でしたが入学前には毎日おかわりして、もりもり食べる姿を見せてくれるようになりました。
お姉ちゃん、お兄ちゃんの登校に合わせて、家族みんなで次男くんと散歩しながら通学路の確認も続けてきました。
新品のランドセル、自分の部屋にベッド、机も注文しています。
小学一年生への生活準備も整いました。
ぴかぴかの一年生、入学式なんだから次男くんのためにしてあげられることは他にないだろうか?・・・・・・・・・。
最後の締めとして次男くんを入学式に送る車をピッカピカすることで準備完了。
きっとそんな事は当たり前なのかもしれませんが、
父親として、もっと、もっと、してあげられる事はないのかと日々考えていたように思います。
とうとう入学式
『にゅうがくしきぃ~いちねんせ~い』
『なったぞぉーっ』
やっと子供達全員が小学生になりました、じいちゃんとばばちゃんも屋久島の家族に加わったことで、とても幸せな入学式を迎えることが出来ました。
今年は離島としては珍しいほど新しい友達が沢山いて、次男くんの学校生活も楽しくなりそうです。
夕飯で酔っぱらったダンナが『今までありがとう長かったね、このスタートに立てた事が幸せだね』と嫁さんに言うと。
『また、これからスタートだね』とさらに先を見据えた嫁さんが言った。
まだまだダンナは休む訳にはいきません。
ひとつの区切りがあり、また新たなスタートが始まりました。
入学おめでとう・・・・・次男くん
2011年04月03日
『ありがとう』のお金
春休みは子供たちが家にいて『とうさん、ひまだよぉ~』とうるさくて仕事にならないので、ダンナのお手伝いをさせることにしました。
この時期は梅雨前に風呂焚きの薪を集めなくてはならないので重労働の薪集めをしています。
子供にとっては特に疲れるし、大変なのでタダでは手伝いません。
そこで1時間100円で頑張ってもらうことになりました。
チェーンソーで倒した木をダンナが薪サイズに切り、子供達が軽トラックに積んでいく作業。
乾燥しているので重さはだいぶ軽くはなっていますが長男と次男くんにはとても重いみたい。
長男は一生懸命、軽トラックに運んでくれます。
何故か次男くんはボーっとダンナのチェーンソー作業を見つめています。
『ちゃんと働け』・・・・・・・次男くんがあわてて動き出した。
『あわてなくていいから、怪我をしないように働きなさい』
頑張った結果1時間半で軽トラ一杯の薪を積むことが出来ました。
大人からみれば遅い作業かもしれませんが、子供の力で精一杯のお仕事をしてくれたとダンナは感謝します。
そして重たい薪を運んだことでトレーニングにもなりました。
『親子トレーニング』と『お仕事トレーニング』はどっちが大変?
と聞くと・・・・・・『お仕事トレーニングぅ』とやりとげたいい顔を見せてくれました。
暖かい薪ストーブも疲れをとってくれる薪風呂もこんな大変な作業をして初めて使うことができるということを仕事をすることで学ぶことができたと思います。
仕事を終えた長男と次男くんにダンナと嫁さんからの感謝の言葉を伝えてお金をあげました。
働くということは楽なことではない、たとえ100円を稼ぐためでも同じこと。
そのお金以上のことをして相手から『ありがとう』『感謝』のお金をいただけるように精一杯働くことを覚えてもらいたいのです・・・・・・・・。
誰かを利用したり、だましたりして稼ぐお金は相手の『嫌な気持ち』も同時に受け取ってしまいます。
細川家の子供たちには、そんな大人、人間には絶対になってほしくないと言う想いがあります。
そういう人たちを今までも見てきましたが細川家とは縁の遠い存在になっています。
長女はこの教えを話してからは自ら働くようになりました。
長女の夢はダンナの仕事を継ぐネイチャーガイドになることで、修行の一環としてレンタルシューズのブラシ洗い、汚れ落し、磨きを続けています。
洗い終わると『ダンナチェック』が入ります。
手を抜いて、汚れが残っていると厳しくやり直しをさせられます。
地味に大変な作業・・・・・・握力が必要で、腕がものすごく疲れます
レンタルシューズを使うお客様が喜んでくれることを考えて、冷たい水でも一生懸命に洗っている長女。
その姿勢は普段の生活の中でも続けているようです。
『ありがとう』と『感謝』はとても大切な気持ち。
お互いにその気持ちを持っていれば何事も全てうまくいきます。
ダンナの作業は子供には大変かもしれないけど、『お仕事トレーニング』も続けていきましょうね。
この時期は梅雨前に風呂焚きの薪を集めなくてはならないので重労働の薪集めをしています。
子供にとっては特に疲れるし、大変なのでタダでは手伝いません。
そこで1時間100円で頑張ってもらうことになりました。
チェーンソーで倒した木をダンナが薪サイズに切り、子供達が軽トラックに積んでいく作業。
乾燥しているので重さはだいぶ軽くはなっていますが長男と次男くんにはとても重いみたい。
長男は一生懸命、軽トラックに運んでくれます。
何故か次男くんはボーっとダンナのチェーンソー作業を見つめています。
『ちゃんと働け』・・・・・・・次男くんがあわてて動き出した。
『あわてなくていいから、怪我をしないように働きなさい』
頑張った結果1時間半で軽トラ一杯の薪を積むことが出来ました。
大人からみれば遅い作業かもしれませんが、子供の力で精一杯のお仕事をしてくれたとダンナは感謝します。
そして重たい薪を運んだことでトレーニングにもなりました。
『親子トレーニング』と『お仕事トレーニング』はどっちが大変?
と聞くと・・・・・・『お仕事トレーニングぅ』とやりとげたいい顔を見せてくれました。
暖かい薪ストーブも疲れをとってくれる薪風呂もこんな大変な作業をして初めて使うことができるということを仕事をすることで学ぶことができたと思います。
仕事を終えた長男と次男くんにダンナと嫁さんからの感謝の言葉を伝えてお金をあげました。
働くということは楽なことではない、たとえ100円を稼ぐためでも同じこと。
そのお金以上のことをして相手から『ありがとう』『感謝』のお金をいただけるように精一杯働くことを覚えてもらいたいのです・・・・・・・・。
誰かを利用したり、だましたりして稼ぐお金は相手の『嫌な気持ち』も同時に受け取ってしまいます。
細川家の子供たちには、そんな大人、人間には絶対になってほしくないと言う想いがあります。
そういう人たちを今までも見てきましたが細川家とは縁の遠い存在になっています。
長女はこの教えを話してからは自ら働くようになりました。
長女の夢はダンナの仕事を継ぐネイチャーガイドになることで、修行の一環としてレンタルシューズのブラシ洗い、汚れ落し、磨きを続けています。
洗い終わると『ダンナチェック』が入ります。
手を抜いて、汚れが残っていると厳しくやり直しをさせられます。
地味に大変な作業・・・・・・握力が必要で、腕がものすごく疲れます
レンタルシューズを使うお客様が喜んでくれることを考えて、冷たい水でも一生懸命に洗っている長女。
その姿勢は普段の生活の中でも続けているようです。
『ありがとう』と『感謝』はとても大切な気持ち。
お互いにその気持ちを持っていれば何事も全てうまくいきます。
ダンナの作業は子供には大変かもしれないけど、『お仕事トレーニング』も続けていきましょうね。