2010年02月

2010年02月20日

持久走歴代新記録

寒風吹きつける2月18日、毎年恒例の神山小学校持久走大会が行われました。

創立130年の歴史を持つ小学校ですがいつ頃から持久走大会が始まり現在にいたるのかわかりません。

でも歴代の持久走記録が残され、子供たちは新記録目指して走ります。

ダンナは三度目の持久走大会ですが過去2年は生活指導部で交通整理のため長女の走る姿を『チラッ』と見ただけ

今年は初めて娘のゴール姿を見ることが出来ます。

3年生の長女は4年生と合同で走ります。

『新記録とるよ』と長女はさらっと言ってのけましたが記録は学年歴代1位・・・・・そう簡単ではありません。

どうやら一番早い子と6秒ほど差があるようです。

『4年生の早い子についていけば新記録だよ』とダンナはアドバイス

距離は1.5km。

レスリングでは週1回2kmを走っているけど、持久走大会ではその走る速さは始めから全力疾走に近い

校門を走り抜ける長女を見送り、戻る長女を待つ・・・・・・・・。

1位は4年生そのすぐ後ろにきゃしゃな体に見える少女が・・・・・・長女だ

現在2位

『がんばれーっ』と大声で叫ぶと長女はさらにスピードをあげた。

『くらいついてけぇ~あきらめるなぁ~』

まだ校庭を1周してからゴール。

細川家家族はゴール前で長女を応援。

ゴール寸前に長女が抜きにかかる・・・・・・・

結果は同着1位。タイムは6分26秒

最後は記録と歴代記録更新の発表・・・・・・・・・・新記録は3年女子のみ更新。

見事、長女が3年女子歴代記録保持者に

これで長女は2年と3年女子歴代記録保持者・・・・2冠達成



今朝、『父さんのこと恥ずかしくなるくらい応援するからね』と長女を送り出し、

その応援に応えるように結果を残してくれた長女。

こんなに小さい時から親孝行をしてくれてありがとう。



どの子も速く、記録更新がたくさんあると思いましたが、今年は新記録が少ない結果でした。

以前は歴代記録のプリントが配られ、自分のタイムと比べて新記録をめざしていたと思うけど

今回は歴代記録がわからないままで走ったようです。

事前に目指す記録がわかれば練習にも力が入るだろに・・・・・・・。

是非、次回は歴代記録を子供たちに教えて挑戦する心を育ててあげてほしいです。



長女の見事な走りと記録に夕飯はダンナが握り寿司を作りました。

うみがめ師匠の披露宴二次会ビンゴで頂いた本マグロの大トロ、中トロ、赤身と先日ジギングで釣ったヨロイアジ、ヒラマサ、カンパチ・・・・・・・豪華です。





おめでとう。来年も新記録挑戦がんばってくださいね


hoso89 at 07:08|PermalinkComments(6)長女のこと 

2010年02月15日

ジギング新メンバー

22年度の初ジギングはフルメンバーが揃い、新たに女性アングラーNさんが初参加。

久しぶりの天啓丸でのジギングです。

天候は激時化の曇り・・・・・・出船する湾内でグーラ・グーラと揺れ、たまに波をかぶる。

Nさんは初めてでこんなに荒れた海でジギング・・・・・・大丈夫だろうか?

Nさんを気にして見ているとうみがめ師匠が丁寧にジギング指導していて、飲み込みが早くあっという間に様になってしまった。



船内一斉に爆釣ムードの中、ダンナにもファーストヒット

合わせを入れた瞬間にカンパチが走ってあっという間にリーダーが切られてしまった。

この感覚は久しぶり・・・・・大物だったに違いありません



タックルを組みなおしてすぐにヒット・・・・・・4kg程の食べごろサイズを難なくあげてさらに同サイズを一本追加。

その後はリリースサイズ1kgくらいのがあたって来るも、うねりがひどく糸がふけると外れてしまいます。

『まー小さいので弱る前に外れた方がいいですけど』



あとはNさんが釣れば全員安打

Nさんのロッドがしなる・・・・『かかったぁ





見事なハタをゲット。ナイスファイトでした。

その後もカンパチを2本獲り、ジギングデビューは最高でした。

なによりも物凄い時化の中、最後までしゃくり続ける根性に感服しました。



そして今回の大物賞、数釣り賞はやはりカリスマエビ氏。

ダンナもあやかりたいものですが修行が足りません



カリスマエビ氏のシャクリやファイトを見て勉強しなくては





今回の釣果



カンパチに混じってスマガツオやヨロイアジ、なんとヒラマサまで



上がカンパチで下がヒラマサ





ヒラマサはカリスマエビ氏が釣ったもので頂きました。

ダンナはヒラマサを初めて食べます。

次男くんにヒラマサだよと教えると『ヒラサマ』と呼び

嫁さんは『ムラマサ』と呼び

じいちゃんは『マサムネ』と呼んだ

恐るべし天然じいちゃんの血筋





ヒラマサを覚えられない次男くん、嫁さん、じいちゃんもお刺身を美味しくいただきました。


2010年02月14日

幼児園の万代杉登山

原集落、尾之間集落から望むモッチョム岳は人々の目を釘付けにさせるほどの存在感。

温暖な気候である屋久島南部は冬でもハイビスカスが咲いていますがモッチョム岳山頂では雪景色になることもあり、照葉樹林、万代杉やモッチョム太郎などの屋久杉から山頂部ではヤクザサ、ヤクシマシャクナゲなども見られ自然豊かな特徴があります。

ダンナにとってもモッチョム岳は特別な山で屋久島一のパワースポット。

途中で出逢う万代杉はもっとも好きな屋久杉なのです。

地元地域の園児や小学生達も節目を迎えると記念登山をすることで山岳信仰の岳参りも廃れることなく続き、地域シンボルとして大切に守られてきました。

長男、次男くん2人も恒例の万代杉登山に向けて持久走をしたりして体力づくりをしてきたようですが、都会の保護者なら大問題になるほど園児にとっては危険で厳しい登山ではあると思います。

おどろくほど急激な登り坂の続く登山道は園児にはさらに急に見えたことでしょう。

それでも毎日眺めているモッチョム岳への思いは強く、ふるさとの自慢でもあり、憧れでもあり、その子供達の想いを保護者や地元ネイチャーガイドらの協力によって万代杉登山は毎年続けられてきました。

園児たちは神様である万代杉に逢うためにひたすら登るのです。

そして下山した園児たちは登る前の幼い顔から自信に満ちた顔にかわっているのです。

モッチョム岳は私たちの誇りであり、心の安らぐ不思議な山なのです。



(注意) 動画は首を左に傾けてご覧下さい。









協力してくださった地元ガイドの方々、ありがとうございました。

先生方、保護者の方々、お疲れ様でした。


hoso89 at 20:27|PermalinkComments(0)島の行事・味 

2010年02月05日

入学説明会

先日、神山小学校への入学説明会に嫁さんと長男が行ってきました。

校長先生のお話で「『一年生になれないぞ』と叱ったりしないでください。」と言われたそうで。

帰ってくるなり『お父さん一年生になれないっ』て絶対に言わないでって言われたよと嫁さんのご報告が。

『入学が近づいてくると不安になってしまうんだって・・・・・・。』

『まーそういう考えもあるわな』とダンナも思うがダンナとしては新一年生になって先生や周りのお友達に迷惑をかけるほうがよっほど嫌です。



学校に行けば全て先生にお願できるとは思っていないし、やっぱり家庭での親子関係やしつけは重要ですよ。

長男に関してはレスリングなどで年上の子と遊んだり、学んだり、運動したりする機会ばかりで、年上の子を呼び捨てしてます。

『お前、そんなんじゃ一年生になれないぞ』と言ったらすぐにやめて『君』や『ちゃん』『姉ちゃん』など年齢に合わせて呼び捨てしなくなりました。

一年生になるという思いや憧れで立派に変わることができるんです。

うちの長男の場合は不安よりも楽しみが大きく、『やっと一年生になれるんだ』という嬉しさが溢れています。



たぶん先生はY先生かななんてダンナは勝手に思っています・・・・・よろしくお願いします。

長男はずいぶん前から朝の10分勉強をして一年生への準備を頑張っています。





もうすぐ幼児園生活も最後だね。

ダンナは長男が大好きだ






hoso89 at 10:05|PermalinkComments(2)長男のこと 

2010年02月03日

モンステラの実

ハワイアンダンスの衣装のプリントで良く見るモンステラ。

観葉植物でも人気がありますがフルーツとして実も食べることができます。

今の土地に引っ越す前(10年程前)の貸家にはモンステラがはえていて初めてフルーツとして実を食べました。

初めての印象は口が舌が痺れる・・・・・・

まさか毒・・・・・

クワズイモに似てるし在り得る・・・・・・

味は甘くて美味しいとは思いますが痺れのイメージがあってそれ以来食べることはありませんでした。



でも葉の美しさや少しくらい場所でも育つので、去年に細川家の庭にあちこちに植えつけたところ今年は沢山実を付けてくれました。

実はこんな感じで



亀の甲羅みたいな緑の部分をはずすと中に果肉があります。







せっかくなので久しぶりに実を食べてみると。

最高に美味しい。

少々痺れますが、トロ~リとしたヤクルトみたいです。

こんなに美味しいならちゃんと収獲すればよかったと後悔



爪楊枝でつついて食べると食べやすいですよ。

お試しあれ








hoso89 at 16:26|PermalinkComments(2)果樹や野菜 

2010年02月02日

春一番さんの初仕事

ジギングを教えてくれたうみがめ師匠の結婚式に出席させていただくため単身鹿児島へいってきました。

ダンナは仏前式は初めてでしたがとてもシンプルに思いました。

浄土真宗本願寺派鹿児島別院で行なわれた式は本堂と内陣によって華やかに美しく輝いていて内陣中央に安置している阿弥陀如来。右側が浄土真宗を開かれた親鸞聖人(しんらんしょうにん)で、左側が前門主の勝如上人(しょうにょしょうにん)を間近に見ると圧倒的な何かを感じてしまいます。



披露宴は薩摩藩第29代当主忠義の父、島津久光公の別邸をインテリアデザイナーやフードプロデューサーらの手によって甦らせた洗練されたウエディングと至高のフランス料理でおもてなしの贅をつくしていただけるマナーハウス島津重富荘



天気も良く目の前には桜島が元気に噴煙をあげる中でのセレモニー



庭園も素晴らしく島津家別邸というだけあり景色も最高。

披露宴もご両家の思い、今までの新郎新婦の成長、家族への思いなど、うみがめ師匠が自作した映像を眺めるなかで改めてうみがめ師匠との出逢いに感謝しました。



至高のお料理を味わい、勧められるだけビールもワインもジュースも飲ませていただきました。





ムッシュ坂井のスペシャリテ

フォアグラとジャガ芋のクロケット トリュフいっぱいの香り





ヒラメのポワレ シャンパーニュソース

かぶのオマール海老のファルシ添え





お口直しのスープ





鹿児島県産黒毛和牛サーロインのグリエ わさびの香るソース





温かいチョコレートのフォンダン リカールを香らせて

いちごのスープに泡をジャスミンのアイスクリームとともに



余興は芸人春一番さん。

アントニオ猪木さん自身が唯一公認しているものまね芸人さんで、純粋に猪木さんのトーク一本で勝負するモノマネスタイルで感動すら覚えます。

2010年初仕事?『馬鹿になれ!馬鹿になれば何でもできる』に共感しました。春さんの営業は「1、2、3、ダァー」のかけ声だけでギャラがとれる、最もコスト・パフォーマンスの高い営業だとギャグにされることもあるけど、これだけで盛り上げられるプロのお仕事ありがとうございました。

写真も撮らせていただき、おまけにお酒好きな春さんに『だいぶ飲まれてますね』と声をかけていただきうれしかったぁあ。







お2人の式とても良かったです。こんなにおもてなし頂きうれしい限りです。

細川家夫婦は結婚10年目でやっとお互い認め合い感謝していけるようになりました。

これからは喜びは倍になり、苦しみ悲しみは半分に。

夫婦のかたちは色々ですが感謝して助け合いお幸せに。

そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。










hoso89 at 11:06|PermalinkComments(0)屋久島徒然