2008年07月
2008年07月25日
フンコロガシに魅せられて
家族でほんの少しだけ白谷雲水峡を散歩。
歩いていると足もとに猿の糞が・・・・・。
モゾモゾッと糞がうごめいているので木の枝でつつき、ひっくり返すと
黒いフンコロガシがわんさか、「見つかったー」とわさわさと逃げ惑っている。
そんなフンコロガシの姿を見て我が家の次男は目の色変えて大騒ぎ。
静かな白谷雲水峡の森に『フンコロガシよぉ~』の絶叫がこだましてました。
近頃の次男はダンナの図鑑を引っ張り出しては「これなーに?」といつも勉強中。
図鑑で見たフンコロガシを見つけたもんだから得意気ですよ。
ダンナが自然案内していてもこれほどフンコロガシに喰い付いてくるお客様はおりません。
さすがは我が子次男くん(パチパチ!!)
次男にとって白谷雲水峡の屋久杉よりも苔むした森よりもフンコロガシに魅せられていましたね。
フンコロガシもさぞ満足だったに違いありません。(笑)
家に帰っても興奮冷めやらず。
次男はバランスボールを使って「見て見てぇ~。フンコロガシよぉ~」とキメポーズ。
またひとつ家族が癒される技を身につけました。
そんな次男が大好きです。
2008年07月24日
アボガドってどんな味
この年になるまでアボガドというものを食べたことがなかったダンナ。
釣りの師匠うみがめさんはアボガドが好きらしく。
なぜか物凄くアボガドという未知の食べ物に憧れてきた。
たぶん、うみがめ師匠に惚れているんでしょう・・・・(マジ!!)
嫁さんにアボガド食べたいんだけどと話すと
「・・・・アボガドぉ~私は好きじゃない」と一言。
どんな味なのか聞いてみると「バーターとか油の塊」
ダンナはめちゃめちゃ悲しくなってしまった(泣)
しばらく独り言のように『アボガド』とポソポソつぶやいていたら
「そんなに食べたいなら買ってあげる」と嫁が折れた(喜)
カリフォルニアロールというアメリカで生まれた変わり巻寿司を作ってくれました。
大げさですが美味いっ・・・・憧れをやっと食べました。
嫌いと言っていた嫁さんもおいしそうに食べていましたが・・・「やっぱ味しつこいね」
ダンナは喜びに溢れ、大満足。
アボガドの種さえ捨てるのが惜しい。
種は植えてみよう。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
そして。
種を植えてから半年後、もう死んだと思っていたアボガドの種から芽が伸びてきた。
アボガドよたわわに実れぇぇ~。
2008年07月23日
10年ぶりの『くさや』
三宅島に住む親友は三宅島雄山の噴火で避難生活をしていました。
ダンナが屋久島に住み始めて三年後のことです。
嬉しいことに今は三宅島に戻り頑張っている。
そんな友人から懐かしい三宅島の味が届いた。
ダンナが好きだった牛乳せんべい・・・・何とも言えない焦げの混じったワイルドな味がたまらん!!
そして『くさや』・・・・あの熟成されたエキスはなんとか噴火を乗り越えたんですね。
この特製くさやは島に戻り、くさやを復活させて頑張っているおじさんのものだと教えてもらいました。
ダンナはくさやも大好き。
細川家の子供たちはくさやを見るのもにおいをかぐのも初めて。
おいしいよと瓶をあけて食べさせようとすると
長女は異変を感じたのか「ちょっ!ちょっと待って!!!」と姿をくらませた。
そこで次男ににおいを嗅がせると
「これっう○こよっ。だっめよ。」と面白いほどあせってあたふたしてる。
次男のダメダメを押し切ってダンナの口に運ぶと「おとうしゃん、う○こだめぇ~」と震えている。
そしてダンナの近くから子供たちの姿が消えていった・・・・・。
嫁さんも・・・・・・消えた。
2008年07月09日
ヤマトメリべ
新聞にヤマトメリべの記事が載っていた。
ヤマトメリべに逢いたい・・・・マジで!!
六月の初め頃に鹿児島県串木野の港で巡視船とからの乗組員が発見してかごしま水族館に寄贈されたそうです。
発見例が少なく専門家の間では謎の生物として知られていて、メリべウミウシの仲間。
メリメウミウシ同様にヤマトメリべも大きなお椀形の口を大きく広げ、吸い込むように小型のエビなんかを食べるんです。
・・・・・見たいでしょ?
ヤマトメリべは飼育環境では長生きできないそうな・・・・
弱ってくると小さな突起や足のような突起がポロポロと剥がれ落ち死んでしまうそうな。
ダンナの心を鷲掴みですよ。
それを聞いてダンナの気持ちが焦るも鹿児島に行く用事など、ありはしない。
仕事も秋までは休めない・・・・・「ヤマトメリべよ長生きしてくれ」
最後に新聞の記事には展示後に産卵したので繁殖期だったのかもしれない。
短命に終わるケースが多いため、早めに見にきてほしいとのこと。
短命とはまさに謎の生物らしい生き様。
興味がある方は是非、「いおワールドかごしま水族館」へ足を運んでみてください。
ダンナの代わりに逢ってください。(泣)
2008年07月02日
ヤギのゆきちゃん
いつの日かヤギが飼いたい・・・・と思い続けてはや数年。
ヤギを飼う道のりは長く、嫁さんには反対され続けてきました。
ヤギを飼うということは土地の除草をしてもらったり、糞は良質な肥料となるんです。
ところが出逢いは突然やってきました。
屋久島の県道をドライブしていたら白い生き物の姿が・・・・。
「あっ子ヤギが歩いてるよ」
動物好きな子供たちに見せてあげたくてそのお宅にアポなし訪問。
突然の訪問ですが快くヤギを見せていただきました。
そのあまりの可愛さに嫁さんもメロメロ・・・メロメロメェーです。
そして数日後・・・乳離れして草を食べるようになったら譲っていただけることになりました。
もちろん嫁さんもヤギを飼うことを許してくれて気持ちがウキウキ。
長女は待ち切れずに宿題の日記に書いてしまうくらい楽しみだったようです。
はじめはザーネン種の子ヤギをいただけると聞いていたんですが
なんと初めに出逢って心を奪われてしまったシバヤギの子ヤギを譲っていただきました。
シバヤギはザーネン種よりずっと小型でかわいらしいタイプのヤギです。
まるでハイジにでてくるユキちゃんそのものでたまりませんね。
嫁さんと長女の希望で名前は定番の『ゆき』と決定。
細川家の庭や畑でメロメロメェーと鳴いて遊んでいますよ。
ゆきちゃんは小さいのでダンナが期待していた除草効果はあんまりわかりませんね。
でもしょっちゅうウンチをしています。
たのむよ、ゆきちゃん。