2007年10月

2007年10月30日

彩雲



雲が鮮やかな虹色に彩られることがある。

この雲を彩雲というようです。


彩雲は、高層の巻雲や巻層雲や巻積雲、高積雲などでよく見られ、太陽光が雲粒(小さな水滴や氷晶)の回折によって起こります。海水の蒸発が盛んで、どんどんと雲の形が変わっていくような時や、強風に雲が運ばれていく時に見ることが多いです。


今年は沢山の美しい彩雲に出逢い。

そのたびに「なんかいいことあるかな」と思ってた。


人生そんなに甘くはないですね。

良い事も悪い事も起こり、喜び、感謝し、悩み、答えを見つけの繰り返し。

でもそれが人生なんだな・・・・。

ダンナを支えてくれる家族やスタッフを守るということに繋がる。


そして今は「全て良い方向に進む」と断言できる。

悪い事が起こるのも、良い意味があって自分を変えるきっかけにすぎない。


しっかりと屋久島に根付き生きていくこと、屋久島で暮らす間にどのくらい彩雲に出逢うだろう。

どんな気持ちで彩雲を見つめるんだろう。

きっとそこには感謝の気持ちで彩雲を見つめるダンナがいるんじゃないかな?


「ありがとう」




hoso89 at 10:55|PermalinkComments(2)屋久島徒然 

2007年10月28日

知床から屋久島に



友人から旅行先からの貴重な贈り物が届きました。

旅先とは北海道知床。


送られてきた品物は冷凍イクラの瓶詰め。


しかも

「お送りしたイクラは全て私自身が釣った白鮭から取り出した腹子を1つづつ手作りした特製の逸品です」

と口上が添えられていた。

しかも予想以上の大漁だったそうな・・・・・。


うらやましい・・・・・うらやましすぎる。


秋は鮭釣りができるという噂は聞いていましたが実際に知り合いが体験し釣果をのこしてくるなんて。


早速、人生の愛読書「釣りキチ三平」のキングサーモン編を読みイメージトレーニングというか思いに耽る。


翌日は解凍し、イクラの軍艦巻きで美味しくいただきました。


屋久島では味わうことができない特製イクラで幸せな細川家でした。

いつかダンナも鮭釣りをしてみたいものです。




hoso89 at 20:24|PermalinkComments(0)屋久島徒然 

2007年10月07日

ジギングを思う日々



二度目の本格的なジギングに誘われ、行って来ました。

「今回はみんな20kgのカンパチ狙っているからさ」と普通に言うので

素人のダンナもすげー気合が入るとともにもう皆様の邪魔できない・・・・・。


大潮なので潮流も早いはず。

今までシャクッた経験もない350グラム~400グラムジグを購入。


でもへなちょこなダンナは今回も電ジグなので1人楽チンジギングなのであります。

前回爆釣したポイントに到着。水深100メートルほど

皆、一斉にジグを放る・・・・。

ダンナにあたりがあるもフッキングしない。

「魚いるぞー」と皆で叫びシャクル腕に力が入る。

すると次々と連続ヒットの爆釣ムードに突入。

ダンナにはヒット無し・・・・・。

ジグを引き上げてみるとフックがジグを抱き込んでしまっていた。

「これではフッキングする訳がない」

慌てて小さいフックにかえて投入。夢中でシャクルと急に軽くなった。


前回と同じ嫌な感触。

ガーン・・・・・・・。この日のために用意したジグ紛失。

よく見るとスプリットリングに隙間が・・・・・。

こんなわずかな隙間でもシャクッているうちに抜けてしまうことが・・・・失敗が勉強になりました。

ライントラブルも何故か多い・・・・・。


気を取り直してジギング開始。

「ググッきたぁー」ダンナ大騒ぎ。

海面には白く光る魚体が見える

前回釣ったカンパチよりも大きく見える

ゲット

とりあえず1匹上げたと言う安心感が強かった。

重さは4kg。


ダンナのあたりは電ジグ2回、普通ジグ1回だけ・・・・・。

この日も全体で見れば良い釣果でしたが私はこの1匹のみで電ジグは不調でした。


大物は13kgのカンパチ。

この瞬間を間近で見ることができただけでも目標になりますね。

自分が釣ったかのように写真を撮らせてもらい大満足。


今回ジギングの反省点は

何事もあせっては駄目

スプリットリングをもっと大きく強いものにする

少ないあたりをものにするため、しっかりあわせをすること

そして電ジグだけでなく普通のジギングもできるように鍛えること

魚を釣った後の血抜きなどの作業も自分でできるようになること

また必要な道具をそろえること

目標は電ジグはサブタックル化する


最近ではテレビを見ながらジャーキングの練習をしたりイメージしたりと体があくとリールに手を伸ばしています。


次回のジギングが楽しみです。

今回も色々とお世話をしていただきありがとうございました。




2007年10月04日

敬老会



9/17敬老の日にお年寄りの健康と長寿を祝う行事。


数ある集落行事の中でも「予算かかってんじゃないの?」と思うほど豪華なご馳走が並びます。

そして公民館の中は人で満席。


ワイワイ、ガヤガヤと会話だけでなくお酒も進み、みんなほろ酔い気分。

子供達の席の仕出しのお惣菜はあっという間に空になり、お腹が膨れた頃を見計らって

出し物の始まり。

以前は幼稚園児の歌やお遊戯もありましたが今年からは無いみたい。

でも育成会や婦人会、二世会の踊りやコーラスなどで盛り上がり、和やかに時間が流れる。


本当に屋久島のお年よりはお元気です。


ダンナも元気なお年寄りになりたいですね。




hoso89 at 15:02|PermalinkComments(0)島の行事・味 

夏の別れ



夏休みも終わる頃になると、

本土へ引っ越すご家族もいて子供達にとってもお友達との別れがありました。


車を本土に運ぶためにカーフェリー乗り場でのお別れが多いようです。

その日は他にも引っ越すご家族が何組かあったので船着場にはたくさんの親御さん、お子さんが集まっていました。


ダンナも島暮らしが長かったので船の別れは何故か寂しかったのを覚えています。

三宅島に暮らしていた頃はフェリーが出港する時にホタルの光が流れ、思わず涙が・・・なんてことも。



テープを互いに持ち、大声で別れの言葉を叫ぶ。

テープがなくなり、離れ行くフェリー。

港の桟橋の先端まで走り、手をふる。

色々な思い出がうかび、小さくなってく友の姿。

そして船が見えなくなる。


感動的な別れだと思う。


「早く帰えろーよ」と長男

毎日のように園で遊んだ友達との別れは意外と普通だったようです。


ダンナはいつか子供達をこんな風に見送る時が来るんだと少し寂しくなっちゃいましたよ。




hoso89 at 14:45|PermalinkComments(0)屋久島徒然