2007年01月

2007年01月25日

少しづつの成長



最近、次男が何か言葉を話すことがあったんです。

マーマ、行かない、はーいとか・・・。

あとは何を言っているのかわからないけど一生懸命お話しようとしだしました。

同じくらいの年の子どもと比べればだいぶ遅いと思うけど細川家夫婦にとっては大きな成長です。

髪の毛もだいぶ濃くなってきました。

長女もこんな感じだったので髪の毛のことは気にはなりません。

よく走り回って、お姉ちゃんとお兄ちゃんの後を追っかけっこしている姿は少し安心します。


ゆっくりでもいいから元気に成長してね。

父さんと山に行ったり川に行ったり海に行ったりお前のふるさと屋久島で一緒に過ごそうね。




hoso89 at 16:32|PermalinkComments(0)次男のこと 

2007年01月24日

原集落の益救神社





屋久島で私の好きな場所のひとつ。

原集落益救神社(やくじんじゃ)。

屋久島では最も古くから祀られている神社だそうです。(民俗研究の先生いわく)

残念なことに以前は県道にも大きな鳥居がありましたが撤去されてしまいました。

しかし神山として神聖な空気が漂い、その後ろにはモッチョム岳がそびえ、まさしくパワースポット。


参拝すると気持ちが引き締まります。

境内には形も崩れてしまっている仁王像(写真のはまともなやつ)

頭が無いもの、下半身しかないもの、もちろん表情などわかりません。

それがまた歴史を感じさせてくれます。


屋久島に訪れたさいは立ち寄られてはいかがでしょうか。




hoso89 at 19:49|PermalinkComments(2)島の行事・味 

2007年01月18日

さよならポンカン



去年は今までで一番と言えるくらい畑をおろそかにした年でした。

果樹に肥料もあげられず、草刈もあまりできず、カミキリムシに食われ

「もっ申し訳ない」と果樹に謝りたい気持ちです。


そして細川家の土地を購入し、長女が生まれた年に植えたポンカンを抜くことになりました。

「ごっごめんなぁ」

細川家のポンカンは完熟してからの収穫で何日か前に子供たちと収穫を楽しみました。

手をかけない分、お味は普通。


とりあえずポンカンは自家用2本ばかり残し、抜いた後は嫁さん夢のガーデニングスペースへと変わる予定でいます。


綺麗なお庭になるといいな。嫁さんがんばって・・・・。




hoso89 at 21:34|PermalinkComments(0)果樹や野菜 

2007年01月17日

2007年・鬼火焚き



今年1月7日は集落行事の鬼火焚きがありました。

厄を祓い、その年の無病息災を祈願する行事です。

その日はグラウンドで朝から集めた竹を束ね、背の高い竹柱?を立てます。(結構命がけ)

夕方に集落皆が集まって門松やしめ縄、お札を放り投げ、てっぺんには鬼の絵が描かれた布がぶら下げられて準備完了。

いよいよ火を放ちます。


火がつくと年男や子ども達が鬼に向かって石を投げつけて布を破くと良いとのこと。

そして育成会や婦人会がお餅や焼き魚を振舞って皆で食べます。


危ないのである程度竹柱が燃え終えたら、竹柱を倒してから枝を取り分けて持たせます。

竹の枝は家に持ち帰り神棚にお供えするのが慣わしになっているようです。


来年も無事に鬼火焚きに参加できますように・・・・・。




hoso89 at 15:55|PermalinkComments(0)島の行事・味 

復活祭

嫁さんが1月6日を復活祭と呼びだした。

忘れもしない、この日は次男が池で溺れて生死をさまよい、生還した日です。

この日を境にダンナは育児専念を誓い、育児中心の一年間でした。

そして夫婦のあり方、親のあり方を深く考えるきっかけとなりました。

「次男よ、ありがとう」「戻ってきてくれて感謝」

2歳になって、これでも髪の毛が濃くなり、少しづつですが言葉も言い始めた。

今年も育児中心で頑張っていくからね。


この事故にまつわる不思議な話を紹介しときます。

ダンナの感覚が鋭くなっていて、次男の事故も数週間前から予知していました。

次男が池に沈んでいるビジョンが頭の中でシャッターがきられるみたいに浮かぶんです。

いつ事故が起こるかまではわからないので、私が屋久島を離れる日が一番危ないと思い、

妻には次男を守るいくつかの行動を教えて島を離れました。


1、家には鍵をかけて外に出さないで

2、薪風呂は我慢してボイラーを使って

3、大きな服は避けて、次男の身体に合った服を


ダンナ自らした行動

1、アヒル池の水を抜いて旅立ちたかったがアヒルがかわいそうだからと怒られたので水を抜き掃除して少し浅めに水を入れた。

2、しつこいほど同じことを注意する


でも事故が起こりました。


テレビを見てたらある超能力者が「予知しても信じてもらえず大惨事になったことを知ると悲しくなると言っていました。

ダンナももそんな気持ちで落ち込み、いまだに引きずっているんですよ。

でも命が助かったということは未来を変えたようなもんですから、今ではしつこく言って良かったと思っています。


誰かが必死に伝えようとする時は何かを感じ取っているんです。

そんな人がいたら頭の片隅にでも覚えておくと未来がかわるかもしれませんよ。




hoso89 at 15:24|PermalinkComments(0)次男のこと 

2007年01月02日

着物姿



元旦、早々に初日の出と初詣を済ませたので

長女に着物を着せてあげることになりました。

日本の文化は美しいですね。

着物を着た長女を見て「良いねぇー」「素敵だねぇ」

弟たちもお姉ちゃんを見て、恥ずかしそうにしてます。

弟たちに抱きつかれて、長女も満更でない様子。


父さんも実家にある着物を送ってもらおうかな・・・・。

長女と着物で正月を楽しむのもいい感じじゃないですか。




hoso89 at 13:09|PermalinkComments(4)長女のこと 

細川家の初日の出



こんなに長く屋久島に住んでいるのに初日の出を見に行くことが無かった。

今思うと不思議だけど、この初日の出を家族五人で見るために今まで見に行かなかったような気がしています。

今年の元旦は天候が曇りで夕方からは雨という予報でしたが。

初日の出は見れるとふんだダンナ。

2007年に望む意志が固まった細川夫婦は「初日の出が見たいっ」

いつも寝ぼ助の嫁さんも子どもも起きてヤクスギランド線の高台へ出発。

分厚い雲があるものの見れそうです。

だんだん雲の隙間から赤い光がこぼれ始めて、太陽が顔をだしてきました。

光の変化に魅了され、何ともいえない清清しい気持ちになっていく。

太陽はあっというまに分厚い雲に入っていってしまったけど大満足。

その足で初詣にも行って有意義な元旦を迎えることが出来ました。


あけましておめでとうございます。

今年も細川家は頑張って行きますので宜しくお願いいたします。




hoso89 at 12:43|PermalinkComments(2)屋久島徒然 

2006クリスマスは・・・・・・



屋久島の冬は山に雪が降る日があるので寒いんですが、屋久島に訪れる観光者は毎年のことながら、クリスマス前後と年末年始はツアー参加者もいるんですよね。

というわけで、今までは昼間も仕事、夜も仕事。子供たちには申し訳なく思っていました。

クリスマスの日にパーティーができない・・・・正月気分は無し。

家族の時間に余裕が無かったんですね。


今年は育児休暇ということもあり、クリスマスを子供たちと過ごす時間が持てました。

スタッフからのお歳暮は鳥の丸焼き、親戚から送られてきたシャンメリー。嫁さんの手作りケーキ。

クリスマスらしい料理が並んできました。


でもダンナは急ぎの事務仕事が終わりません。

こんなときにかぎって余計な仕事が増えるんですよね。

「もー皆待っているんだから写真撮ってよ」と嫁さん

写真を先に撮ってから「ごめん先に食べてて・・・・」

「今年もやっぱりこんなかよ」と仕事を終わらせるために事務所へ向う。


すると子供たちの楽しそうな声が聞こえてくるんですね。

その声を聞いているだけで嬉しくなってしまうんです。

一区切り仕事を終えて、食卓へ・・・・。


なんだかとても料理がおいしかった・・・・。

スタッフTちゃん、ローストチキンにピザ、ご馳走様でした。

親戚のMおじさん、子供たちにお菓子やシャンメリーありがとうございました。

そして嫁さん、いつもおいしい手料理をありがとう。




hoso89 at 12:22|PermalinkComments(0)屋久島徒然