2006年10月
2006年10月31日
ぱから
先日、幼児園の遠足で尾の間にある「ぱから」におじゃまして、長女はポニーやサラブレッドの引き馬にいってきました。大はしゃぎで馬に乗って楽しんだそうです。
残念ながら年少組みの長男は遠足は無し。
家に帰ってきてからも「さくらちゃん(ポニー)に絵を描いてあげるんだ」と楽しかった思い出を弟達が寝てから一生懸命に描いていました。
「そんなに楽しかったなら日曜日にみんなでさくらちゃんに逢いに行こうか」
近所の子供たちや親達も集まりみんなで、乗馬体験。
前日にも怖くて乗れなかった園児たちがリベンジしにきたそうです。
子供たちが我先にと馬に乗ろうとしている姿をみていたら、
「あれっ!!!長女が一人でポニーに乗ってんじゃん」
なかなかの手綱さばき。
ぱからの奥様いわく、長女は一番上手に乗っていたらしい・・・・・。
「へぇーそうだったんだぁ」
長女の成長にびっくりよりも感心してしまった。
沢山の人数で押しかけてしまったのでぱからのご夫婦もお疲れになったことでしょう。
そしてお馬さんたちも頑張ってくれました。ありがとう。
本当に楽しかった。
2006年10月26日
バンジロウ
バンジロウとはグワァバのこと
屋久島ではバンジロウと呼ぶのをよく耳にする。
屋久島では秋の味覚。
細川家のバンジロウも今年は沢山の大きな実をつけて楽しませてくれました。
今年のは甘みが良かったのでおやつに大人気。
しばらくは熟したものだけ毎日収穫に行くのです。毎日見に行かないと熟す速度が速いのであっという間に鳥に突かれたり、虫が入り込んでしまうのです。
ある日バンジロウを収穫に行くときれいに中身だけ食べられて、皮だけが木の周りに落ちていた。
「やられたー猿が来てるね」
嫁さんにその話をしたら
「あっそれ私ぃ」
ダンナ「えっ、あなた猿みたいに器用に食べるんだね」
犯人は嫁さんでした。
「だって美味しかったんだもん」とのことです・・・・・。
ミニユンボ
土地を購入したときから、常々「ユンボがほしい」と言っていたダンナはとうとう夢を叶えました。
細川家にミニユンボがやってきました。
しかも新車です。
ユンボ大好きの長男は大喜び。「ユンボのっていい、いい?」しつこいほど聞いてきいてくるので。
「いいよ、でも父さんが乗ってもいいと言った時だけだね」というと
「わかったぁ」と何時になくいい返事です。
早速、練習を兼ねて運転してみると面白い、
面白いので人力では難しかった旧ニワトリ小屋の基礎を引っぺがしてみる。
「ガガガ、ガッコン、ウィーン」
と調子にのって作業していたらやっちまいました。
二メートルほどのコンクリート基礎を引っぺがして引きずろうとしたら
ミニユンボがコテンと倒れちゃいました。
もちろん乗っていたダンナはビビリましたが怪我は無し。
なんとかワイヤー繋いで車で引っ張り起こせました。
大きなユンボと違って、ミニはバランスが難しいようです。
そんな洗礼を受けましたが二時間ほどで作業が終わりました。
人力だったら何日かかるだろうか?、そして何人かがりだろうか?
ミニユンボ万歳。
練習して怪我をしないようにボチボチやっていきます。
2006年10月21日
ジギングリベンジならず
うちの専属スタッフと釣り船チャーターして行って来ました。
釣り具の岩川さんで船釣りとおまけジギング。
前回ジギングでは魚が釣れないということよりも、肉体的にしんどいということでフラフラだったので、
今回は秘密兵器、自前電動リール持参でリベンジ。このために電動リール買っちゃいました。
電ジグ開始。
海底までは90メートル、1時間半くらいひたすら、ロッドをシャクル・・・・・シャクル、シャクル、シャクル、シャクル、シャクル・・・・・・・かからない。
自分で巻かなくていいから疲労度が前回よりも全然楽・・・。だけど
「餌釣りに換えよっか」
ジギングリベンジならず・・・・。
餌釣りに換えると一投目であたりが・・・ウメイロをゲット。
スタッフもバカバカと釣り上げ今回も大量ムード。
釣りが終わってみると「結構釣ったねー」
ものすごい数です。
船釣りは毎年の恒例にしたい。
今回の大物もエビくんが釣ったシイラでした。
ウマヅラハギ、メジナ、ウメイロモドキ、ムロアジなどでした。
2006年10月19日
アフリカンロックシュリンプ
覚えていますか?
以前に紹介した細川家のペット、東南アジアロックシュリンプ。
残念ながら東南アジアロックシュリンプは餌を捕るのがヘタッピだったので数回の脱皮を繰り返したものの自然消滅してしまいました。
飼育下では長生きさせるのは難しいようです。
少し寂しくなった細川家の水槽にやってきたのが四匹のアフリカンロックシュリンプ。
生き物の問屋で働く友人にお願いして屋久島に送ってもらいました。
東南アジア産ロックよりか餌も自分から探しているので神経質にならなくていいみたい。
パラボラアンテナみたいな腕を一生懸命振っている姿で水槽内が賑やかになります。
ところが飼育早々、一匹のアフリカンロックが水槽から脱走・・・二ヵ月後に干からびて出てきました。
初めて脱皮した一匹が何かに襲われ死亡。
このまま飼育失敗か・・・・と頭を抱えていると残った二匹はすくすくと成長し何度かの脱皮もして二まわりほど大きくなってます。
色も青や紫色が濃くなってきて、小さいエビ戦車みたい。
もっと大きく成長する種類なので今後が楽しみ・・・・。
2006年10月16日
十五夜綱引き
中秋の名月に行われる農作物豊作を祝う伝統行事です。
十五夜綱引きといって集落皆で綱引きをして、そのあと綱で土俵を作り、相撲大会がはじまるといった行事。
綱引きも相撲も子供対親とか夫婦とか面白い取り組みばかりでとても楽しみな行事の一つです。
その日は朝から当番なのでかや(イネ科の植物)を集めるため草刈機と鎌持参で公民館に向かうと
すでに皆集まっていて、男性が少ないと口々に話していた。どうやら力仕事らしい。
かやを軽トラック三杯分くらい集めて、グラウンドで綱を編む準備をはじめると結構楽しい。
綱を編むのはダンナは初めてでダンナのようなものが編むのは珍しいかも・・・・。
という訳で伝統行事を後に残すためダンナは教えてもらいました。
男三人がかりで太い綱をよっていく作業で握力がなくなってくる。
前区長さんと現区長さんの手ほどきを受けるうちに、
15メートルでいい綱がいつの間にか24メートルも編んでしまった。
自信作と言いたいところでしたが皆口々に
「こりゃ切れるかもな」
ダンナがっくし。
でも「最後にはわざと切る集落もあるそうな・・・・縁起がいい?」
その夜、十五夜綱引きには嫁さんと長女、長男が参加。
ダンナは次男が寝てしまったのでお留守番。
用意だけして参加できず・・・・・・。
長女と長男、嫁さんも相撲を取ってきて楽しかった様子。
「綱は切れなかった?」
「全然切れなかったよ。綱、長すぎてだいぶあまってた。」
「よかったぁ~」
2006年10月13日
やったぜ登園
毎朝、長女のお見送りに行くダンナと長男ですが
幼児園に行きたい長男は
その日に限って「バックと水筒持参」
何かが起こりそうな予感。
園バスが来ると長女と一緒に普通にバスに乗り込んでしまった。
「あちゃーもう入園した気分だったんだぁー」
長男を引きづり降ろすと泣きわめきダンナにパンチとキック。
お見送りもせずに長男抱え、家までダッシュ・・・・・。
本気で幼児園行きたいとわかったので母さんに相談・・・・・。
「もう行かせたらどうだろか・・・」
長男の行動を見れば行かせない訳にはいきません。
そして長男は初登園をものにしました。
幼児園に通いだして6日目ですが本当に楽しく過ごして帰ってきます。
ダンナと遊んでいるより刺激が多いよね。