2006年03月
2006年03月31日
湧水
最近天気が安定していて。
晴れが続いてる。
子供たちを外で遊ばせられるくらい温かくて穏やか。
長女5歳と長男2歳を連れて公園に行くと長男の成長ぶりが目に見えてわかるんです。
親としては感動もの。
今までできなかったグラグラと揺れる丸太の橋やグルグル回転する吊りタイヤとか結構高度なんじゃないのという遊びを自分なりに試しながら遊んでいる。
汗ダラダラで「暑い」といって服を脱ぎだした。
「喉かわいたー。ジュースー」
自販機に買いに行くより横の湧き水を飲む方が近い。
「おいしい水飲みにいこっか」「わーい」
子供たちは自分の手で水をすくって「ゴクゴク。あーおいしい」
「どうして、ここにお水が出てるの」
「雨が降るとあの神様の山からゆっくりと流れて来るんだよ」
屋久島は水がおいしい島。
細川家もいまだに山水(川から直接ひいてる)で生活全部がOKなんです。
一応、最近では水道水をひいたけど、毎月基本料金だけです。
以前住んでいた三宅島では雨水を溜めて飲むほど水には苦労したし、水道水は生臭いし。(原因を知ったら恐ろしくなった)
そういえば屋久島には水の豊富さ、おいしさでとてもひかれて住む決意をしたんだよね。
子供たちは屋久島が故郷になるわけだから大人になったら都会での生活の違いにビックリするんだろうな。
今日は子供たちの笑顔と屋久島の恵に感謝です。
2006年03月28日
停電
屋久島では台風とかで停電はよくあるほうだけど、今回は電気工事。
大きなホテルとかできる予定がけっこうあるし。
まーそうしたら電気がなくなるよね。
工事通達は突然だったのでダンナはうろたえてしまった。
だって朝8時から夕方5時の時間帯で2日間停電なんだもん。
細川家ではワシントン条約で規制されるアジアアロワナを飼っているのだ。
「こっこんなことで死なせるわけにはいかんのです。」と工事担当者に泣きつくも
「魚のことは考えていなかったなぁ」
「まぁー今後電圧が安定するということで・・・・魚対策を考えておきますよ」と工事担当者。
調べるとアジアアロワナは特に水質の変化に弱いとか水温は高めに設定だの不安倍増。
おそらく、たかが魚、気の利いた対策などしてはくれないだろう。
「おーし。これは発電機買うしかないっしょ」
大蔵省嫁さんもアロワナが可愛くなってきているので渋々OK。
ダンナの農作業でも使えるしね。
さっそくネットオークションでゲット。便利な時代になりました。
停電当日、やはり電気工事会社はアロワナ対策もなく停電が始まった。
「あー自分で準備しといて良かった。」
最近の発電機は小さくても長時間稼動してくれるので便利。
でも低音設計でもやはり音はうるさい。
燃料満タンで七時間くらい動いてた。余裕で停電を乗り切りましたよ。
アロワナも元気に泳いでるし。バンザーイ!バンザーイ!
今回の停電で大変だったのは春休みだから子供たちが三人家にいることと、子供にテレビを見せて休憩できないことで朝から夕方まで「体を使って遊ぼう」とダンナの取り合い。もうヘロヘロ。
嫁さんは昼ドラの最終回が見れないとたいへん悔しがってた。
2006年03月26日
石楠花公園
天気が良い土日はなるべく仕事は休みにしようと決めたダンナ。
天気が良い休日には子供たちを連れて屋久島プチ旅行。
「そろそろ石楠花公園のシャクナゲも咲いている頃かな」
栗生集落にある川沿いの自然公園に決定。
お菓子とパンをもって子供たちはウキウキ気分で出発です。
狭い農道を抜けると公園駐車場、トイレもあって子供たちを連れて行っても安心だし、島民は無料で入園できるんです。
「あれっ誰も居ない」
「本日、入園無料?」
そうだよね、ほとんど入園する人もいないんだから、係員を頼むと赤字だよね。
でも一般の観光客も無料で入れるならこんなに良い事はない。
この公園、ただ散歩するだけでもとても気持ちがいい。
入り口からシャクナゲが見頃で美しい。
長女うーちゃんと長男そらくんが嫁さんのお腹にいるときも散歩にきたっけ。
今はこうして手をつないで一緒に散歩ができる、なんか思い出深い場所です。
公園の奥では大きなシャクナゲが咲き、川の音で心が和んでくる。
川まで下りるとうーちゃんとそらくんが川遊びを始めた。
温かい陽気とは言え山頂では雪が積もっている。
子供ってワイルド。
お菓子とパンも食べて、見事に服もビショビショ。
「オイ、オイ着替えなんて持ってきてないよ」
そらくんにはフルチンで帰っていただきました。
今回は嫁さんと次男いらくんは体調が悪いのでお留守番。
またの機会に屋久島プチ旅行に参加してくだささい。
こんどは何処に行こうかな。
2006年03月24日
雛祭り
雛祭りもとうに過ぎましたが雛祭りっていいもんですね。
雛人形を飾り付ると家の雰囲気がやわらかくなってきて「女の子の祭り」だねぇ。
うちは女の子が生まれてくれて本当に感謝です。
華やかな服装も女の子ならではの楽しさですね。
長女うーちゃんは皆から可愛がられて、雛祭りは何気に豪華。
特製ケーキは知り合いのお姉さんが作ってくれました。
最近、食事処「のどか」もオープンして大変だろうにうーちゃんの為にありがとう。
観光客は知らないだろうけど地元の人が食べに訪れているので繁盛してますよ。
お味もおいしいし安くてお薦め。
いただいた特製ケーキは切るとスポンジが雛祭りカラーの三色で鮮やかでイチゴがたっぷり。
激うまでした。
うーちゃんも楽しみにしているけど親の方もかなり楽しみにしてます。
日本って家族を祝う行事が多いのかな?
でも家族で祝うことができるのは幸せな時間ですよね。
子供が成長していけば親元を離れてしまうんだから。
子供が屋久島にいる間は家族でたっぷりと楽しいことをしなくては・・・・。
2006年03月16日
もちつき大会
長女の通う幼児園の行事。もちつき大会。
いまだ園児たちはマスクでみんな「ゲホゲホ」と咳をしているし先生も親も同じ。
ラッキーなことにとっても温かい陽気で上着を脱いでしまうほど。
お父さんとお母さんでお餅を突いていくけどまー息が合わない。
ダンナも小さい時に何度か町内会でウスとキネ?でお遊びで突いたことぐらいしかないのでへタッピ。
子供にかっこいい所見せるのも大変ですね。
当番のお母さんが作った豚汁もみんなで突いたお餅もおいしかった。子供も大人も沢山食べました。
特に嫁さんは役員だったせいか、動いてお腹がすくらしくダンナが見ていても異常なほどお餅を食べるので周りの目が冷ややか。
隣の奥様に「えっまだ食べるの?」
ダンナはおいしそうに食べる女性が好き(デブ専ではありませんよ)なので嫁さんを妻に選んだのかもしれない。
「そんなんで選んだのかっ」と怒りそうなのでもっとマシな理由を考えておこうと思う。
2006年03月13日
ふぐ祭り
エビくんのお嫁さんはふぐ子さん。
結婚式でふぐ子さんが配ったクッキーのなかみが星とか魚とかのラッキーな来賓者はプレゼントが頂けるという素敵なコーナーがあったんだけど。
幸運にも我が家のそらくんはお魚のクッキーをもらっていたんです。
何がもらえるのかなぁ。
グズッてる、そらくんを抱っこしてもらいに行くとなんと「ふぐ子さんセレクトのふぐ三昧セット」
なかみは「ふぐカレー」「ふぐ飯の素」「ふぐふりかけ」「ふぐの骨せんべい」などなど
このセレクト流石ですよ。ダンナたまりません。
もっとすごいプレゼントは「屋久島エビ邸宿泊券」
親戚の方がゲット!!!!
周りから「おーっ」大歓声
でも交通費は自分持ちという嬉しいんだか嬉しくないんだか微妙なプレゼント。
歓声が笑いに変わりました。
細川家は屋久島に住んでるからエビ邸宿泊券でも嬉しいんだけどね。
屋久島に戻った細川家はふぐ飯をみんなで食しました。
ダンナは「いつかふぐ刺しを食べるんだと」大きな野望を語りながらの食卓。
「タンパクでそんなに味しないよ」と嫁さん。
「おっお前、食べたことあるのかっ」とダンナ
「自分のお金で食べたことないけどね・・・・・」と嫁さん
嫁さんの前ではダンナの野望などお子様級のお話でした。
東京都とかで結構安く食べれるお店も知っているらしく、まだ潰れてなければ食べに行こうと誘ってくれました。
2006年03月09日
ダウン
幼児園で怪しげな風邪が流行して子供たち全員同じような症状。子供が幼児園に行き始めるとあっという間にうつされ広がっていく。
始めは39度くらい熱が上がり、たんが絡むような咳が続く。
恐るべし集団生活。
子供を病院に連れて行くと。マイコプラズマというちょっとかっこいい風の名前をもつ微生物による「マイコプラズマ肺炎」との診断でした。
家に帰る途中「もし生物兵器が使われたら人類はひとたまりもない」なんて学者風なことを言っていたら。「あれっなんか筋肉痛?」「あれっ天気が悪いからかなぁ、腰や関節が痛む」
熱を測ったら高熱です。やっちまった。
久しぶりに酷い症状で熱のせいなのか腰が痛くて一睡もできず一夜が明けた。
熱は微熱程度だが今度は咳が始まってしまいました。
加湿器、うがいなど予防はしていたのに・・・・・。