2005年07月
2005年07月23日
ねずみ捕獲作戦
細川家にはトラクターを収納したりする農作業小屋兼物置小屋があります。
最近流しの石鹸がかじられている事に気付き、ネズミの存在を知ることとなりました。
こういう離島ではネズミは多くて夜になると天井裏では運動会が始まるのです。
細川家では久しぶりのネズミ騒動。
ネズミちゃんは葉型の大きさからいってクマネズミ(大型)のものでした。
小屋中を調べてみると点々と糞があり巣らしきなっている場所が何箇所か発見。
嫁さんの枕がかじられていた。
しょうがないので掃除をして後日トラクターで畑を耕しているとクマネズミがトラクターから飛び出してものすごい勢いで逃げ出していった。
トラクターのエンジン部にいたらしく怖かったに違いない。
農作業小屋のネズミがいなくなったので気になっていた隙間をうめてネズミの侵入を防いだかに思えた。
ところが今度は小型のヒメネズミの存在が発覚。
クマネズミが姿を消したら新しく天下をとったヒメネズミがわずか数日の間に悪さを始めた。
ダンボールやパソコンのコードなどかじられ頭に来た。
粘着性の罠を仕掛けたが、警戒心が強いのでなかなか捕らえることができない。
あまり長い期間置いているとネズミでなく息子がかかりそうなので違う対策を考えた。
小屋に侵入してしまったのはしかたがないので、今度はネズミが嫌がる環境を作り追い出す作戦だ。
ネズミが嫌がる音波や電磁波を出す器具で撃退するのだ。
うまくいくといいな。
2005年07月21日
プール
たまに本職が休みになるとダンナは草刈やら畑仕事などでボロボロになって働いている。
屋久島、日差し凄すぎ。殺人的に厳しい。
もう汗を吸えませんというくらいTシャツが濡れ、重たくなるのだ。
そんな疲れ果てたダンナに嫁さんが「プール入ったら。」
細川家には娘と息子の誕生日にじいちゃんたちからプールが届いたのだ。
屋久島は海に囲まれた島だけど細川家の子供たちはプールの方が好きみたい。
ていうか、ただ暑いから水で体を冷やしたいみたい。
「じゃあ水着取ってくれる」と言うと「誰も居ないんだから裸で入りなさい」なんて言う。
ひとりで裸でプールに浮かんでいると、娘が裸で飛び込んできた。
そうこうしている内に今度は息子が裸で飛び込んできた。
細川家の裸祭りが始まった。
最高に気持ちが良い。
最後はアヒルが「俺たちも混ぜろ」と近寄ってきてうるさいのでダンナはホースでシャワービームを喰らわせてやるとガーガー言って逃げていく。
屋久島細川家での夏の夕方の日常風景です。
2005年07月10日
掃除機
農作業小屋の掃除機が壊れた。嫁さんと結婚したときに買ったものだがふとん圧縮袋を勢いよく吸っていたら急に止まった。嫁さんいわく「土間の細かい埃を吸い続けると壊れる」らしい。
確かに土間は埃っぽい。
早速掃除機を新調するために色々と調べ始めた。
もちろん物凄い吸引力でガンガン吸い取る業務用を希望していたが最近は業務用に近くダニや花粉まで逃がさない水フィルター式というのがあった。
ダンナは大変水フィルター掃除機に心を惹かれていた。
何故ならダンナはハウスダストの鼻炎で今年初めて検査を受けたら最も悪いという結果になった。
子供のときは「僕は身体が弱いのでいつも風邪をひいている」と思いこんでいたという可愛そうな幼少期を思い出し購入を決意。
イタリア製の人気があるニューハイドラかマキタの集塵機M460絞って、悩むこと2日。
マキタは電動工具が普及していて屋久島でも部品の注文がし易いということで結局マキタを撰んだ。
価格は定価5万円くらいのが1万9千円。
届くとすぐに使ってみた。前日に気合を入れてサイクロン掃除機で掃除をしたにもかかわらず水はあっという間に泥水に変わった。
でも排気はとても綺麗なので鼻がムズムズなんてことにはならなかった。
感動。
後日、布団を掃除したら。ダニの死骸や糞が取れているので水が薄い泥水に変わった。
感動。
しかも空気清浄機の機能もあるのでびっくり。音も静か。
花粉症や鼻炎の方にはいいかもしれません。