長男・2度めの島原大会気分はポケモントレーナー

2009年12月24日

未来のオリンピック選手?

長女2度目のKNT杯争奪九州少年少女選抜レスリング選手権大会(島原大会)に参戦。

去年の島原大会は男女が一緒(1・2年の部)だったので同じ屋久島格技しかもスパーリングパートナーのS也くんとの敗者復活戦からの3位決定戦で辛くも3位入賞した。

試合内容は接戦でお互い良いものでしたが、何だかとても嫌な・・・・・。

気持ち悪い試合だったことを覚えている

お互い勝てる相手だと思われる1試合目を落として、お互い同じように3位決定戦まで勝ち進んだ。

お互い1試合目を落とさずに対戦すれば気分的に気持ちが良いのに・・・・・・。

まーそんなにうまくは試合は組んでもらえないか



3年生になると男女別れての試合になるので同じチーム同士はあたらなくなりましたがやっぱり女の子でも強い子が沢山いるんです。



長女は九州大会、北九州大会と優勝してきましたが目標として頑張ってきたTキッズのMちゃんは長女よりも少し体重があるので対戦できず長女としてもすっきりしない優勝だったのかもしれません。

Mちゃんが島原大会に出ることを聞いていたので長女は体重を重たく申請して強敵Mちゃんに挑む覚悟を決めていた。



Mちゃんは強い・・・・対戦成績は1戦1敗接戦で負けて2位でした。

今回で2試合目、長女よりもレスリング経験も長いしレスリングがうまい



ちなみにダンナも嫁さんもMちゃんファンです



順調に勝ち進む両者・・・・運命の決勝戦。







逆転優勝

接戦の末、残り2秒というところで掬い投げ?で2点とり、7対6の1点差で優勝







そして長女は初めての優秀選手賞をいただきました。





この戦いの素晴らしさは最後まであきらめない長女も素晴らしいですが

守りを固めれば確実に勝っていたのに最後まで攻め続けることを選ぶセコンド、コーチ陣の素晴らしさでした。

他のチームのセコンド、コーチならば時間一杯守るアドバイスをしていると思う。

もっと点を取れ・・・・引き離せ・・・・・。

そして、その声援に応えるMちゃん。

だからこそこんなに素晴らしい試合ができる。



素晴らしい指導者の中で練習しているMちゃんだから長女に応えてくれた。

長女にとっては一方的なライバル心でしたがやっとお互いライバルになれたと思います。



ダンナは脳の血管が切れそうなほどフラフラでしたがビデオを撮りながら必死に応援していたことが映像の中でわかりました。

『かまえろぉ』

『最後まであきらめるなぁ』



長女はダンナの声をよく聞き、それに応えるように必死に戦った。

試合が終わりダンナは泣いてしまったが長女はやり遂げた自信に満足して笑っている。

Mちゃんとご両親、コーチに感謝の気持ちを伝えることもできた。



全てを出し切った結果が勝利でも、もし敗北したとしても満足できるほどの試合でした。

簡単に勝てる相手ではないのはわかっています、でも次の大会でも対戦してもらいたいですね。


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