薪ストーブ3歳児検診

2008年03月02日

お願いだから『ヤ・メ・テ』



夕食を家族みんなで食べてると長男が

『歯が痛い』といい始めた。


どれどれと小さな口を覗き込むと奥歯にポッカリと穴が開いている。

黒くも茶色でもなく白くきれいな穴。


穴の奥には米が詰まっている。


楊枝を持ってきて突きながら詳しく調べると穴の底はなんと歯茎が見えている。


『うぁっやばそう』・・・・・ダンナもびっくりですよ。



最近は長男まかせの歯磨きで仕上げはたまに嫁さんとダンナがやっていたけど・・・・。

いつの間にこんな穴ができたのだろう。


痛むらしく夜も発作のように急に目覚めて痛がるので翌朝には歯医者を予約した。

「歯医者へいきだったぁ」と穴に詰めものを入れた歯を見せてくれた。


その夜はほっぺたが痛いと言って中々寝付けずにいる・・・・かわいそう。

幼稚園でもほっぺたが痛いといっていたのでほっぺを見ると少し腫れているように見える。

もう歯で痛いのかほっぺたなのかわからないよ。


歯医者さんがお休みなので今度は小児科の先生に診察してもらうと

「虫歯のせいかな?」と痛み止めを貰って帰ってきた。


その夜も痛むので痛み止めを飲んでやっと寝た。

痛みで起きることがなかったので安心はするけど明日は歯医者に連れて行かなくては。


待ちに待った歯医者に行くと「もう神経を抜くしかないですね、いいですか?」

「先生、いいですか?と言うことは他に方法があるんですか?」

「いいえ抜くしかありませんね。大人だって我慢できないほどの痛みに耐えているんですから」


「・・・・・先生お願いします。」


長男の神経を抜く治療が始まった・・・・・。


怖がりな長男は麻酔の注射を見るなり暴れだした。

「ぎゃーへーー痛い、痛い、やめて、やめてぇー」


結局、頭と体、腕を押さえて強引に治療するも長男の暴れ方は4歳の力ではない。


叫んで暴れて顔も真っ赤。


「お願いだから止めて、お願いだから止めて、熱い、熱い」


歯医者さんも大変だよ。こんなに暴れているんだからさ・・・・・。


「明日また来てもらおうか?」と先生

「いえ、今日終わらせてください」とダンナ


口の中血まみれで大暴れしつつも、何とか治療を終えました。


先生も長男もお疲れ様でした。

2人とも疲れきった様子。


頑張ったかいあって、歯とほっぺたの痛みはなくなったみたい。


翌日は最後の仕上げです。

ただ質の良い詰めものに変えるだけですが長男は注射器を見るなり麻酔をされると思いひと暴れ。


「あれっ注射じゃないの?痛くないじゃない」とホッとする長男に

「今度はこの光をあてるから」と先生。

詰めものが固まるらしい・・・・・光を照射され「ひぃぃぃぃ」という顔をする長男。


歯医者は大人になっても怖いものだけど長男は初めて怖い歯医者さんを経験して歯磨きの重要性を体で覚えたようですね。


本当はしっかり仕上げ磨きをしてあげなかったダンナが悪いんだよ。

ごめんよ。


毎日一緒に親子歯磨きしましょ。




hoso89 at 22:14│Comments(0)長男のこと 

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